http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090706-00000089-jij-int
『【北京6日時事】新華社電によると、中国新疆ウイグル自治区の区都ウルムチの市政府は6日、5日夜に発生した住民による暴動で少なくとも140人が死亡、828人が負傷したと発表した。
車両261台や商店203軒が焼かれ壊されるなど被害も大きく、昨年3月のチベット自治区ラサに続く、少数民族居住区での大規模暴動となった。
暴動は、在外ウイグル人組織「世界ウイグル会議」がインターネットなどを通じて呼び掛けて発生したとされる。警察は、暴動を扇動した10人以上を含む数百人の暴動参加者を逮捕。暴動は「基本的に抑え込んだ」としている。
ただ、中国人権民主化運動情報センター(本部香港)によれば、ウルムチのほかカシュガルなどウイグル独立派の活動が盛んな同自治区内の4地域に、3万人を超える軍・武装警察部隊が投入され、主要道路の入口で車両の検問を徹底。装甲車も配備されたといい、現地では暴動波及への懸念が高まっているもようだ。』
新疆ウイグル自治区のウルムチの暴動は凄まじい。
CCTVのテレビで見ていると、通行人を襲ったり、バスや車を焼き打ち。 商店やパトカーまで襲う暴挙に出た。 どうして突然ウイグル人がこんな行為に出たのか???
インターネットで呼びかけた結果と言う事になっているけど、少数民族としての不満が溜まっていたのは事実だろう。
このウイグル族の暴動に対して怒った漢民族。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090707-00000130-jij-int
『【ウルムチ(中国新疆ウイグル自治区)7日時事】中国新疆ウイグル自治区で発生した暴動を受け、区都ウルムチで7日午後、ウイグル族に抗議する漢族住民のデモが行われ、警官隊が催涙ガスを発射するなど混乱が続いた。
漢族とウイグル族の対立が深まっており、同自治区の王楽泉共産党委員会書記は、ウルムチで同日午後9時(日本時間同10時)から8日午前8時(同9時)まで外出禁止令を出すことを明らかにした。
目撃者らによると、デモ隊は少なくとも1万人に上り、こん棒や刃物などを持ってウルムチ市内を行進。デモ隊の一部は「ウイグル族を襲え」と叫び、ウイグル族の商店を破壊、ウイグル族住民との間で投石も起きた。
警官隊はデモ隊を解散させるため催涙ガスを繰り返し発射したが、デモ隊は警察の非常線を一時突破した。』
漢民族のデモ隊も1万人規模に上り、漢民族もウイグル族の商店を襲ったようだ。 確かに突然の暴動で巻き添えを食って怪我をした連中の気持ちはわかる。
しかし、ここまでウイグル族と漢民族の対立が起きると、感情的にも簡単にはこの暴動は治まりそうもない。一旦警察が双方を表面上治めたとしても、大損害を受けたり、怪我をさせられたりした者の怒りは簡単に収まるものではないだろう。
中国の火薬庫
ただ、ウイグル族も漢民族も一般人はこのような社会治安を望んでいるわけではないと思う。
ウルムチの社会治安状況は厳しいが、双方ともしばし頭を冷やしてほしいな。
中国の他の少数民族の都市に暴動が広がらなければいいけど。
