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イギリスEU離脱の怖い裏舞台

イギリス密航業者 荒稼ぎ



 <イギリスの国境ブレグジット後に閉鎖されることはないのに、高額の密航料を支払う移民や亡命希望者が後を絶たない>


 『ブレグジット(イギリスのEU離脱)を悪用した密入国ビジネスが盛況のようだ。

 イギリスの国境局によれば、密航業者が「ブレグジットイギリス国境が閉鎖される」と移民や亡命希望者らを脅し、高額な仲介料を要求しては危険なボート渡航に駆り立てているという。

 同局のルーシー・モートンによれば、小型ボートなどでイギリス海峡を渡って入国した移民や亡命希望者の数は急増しており、昨年だけで1000人を超えた。


 密航は違法なだけでなく死に至ることもある危険な行為だと、モートンは言う。

「昨年は少なくとも4件の死亡事故が報告されたが、全容を把握することはほぼ不可能だ」

モートンによれば、ブレグジット後に移民規制が厳格化される可能性はあっても、国境閉鎖は「事実ではない」。


 それでも、密航業者のもくろみは成功しているようだ。

 危険な密入国に、約8000〜1万3000ドルを支払う亡命希望者や移民が後を絶たない。』

 


 イギリスEUから離脱するにあたって、密航業者が荒稼ぎしているらしい。
 EUを離脱してもイギリスの国境が閉じられるわけではないにもかかわらず、イギリスとの国境が閉鎖されるというデマを流し、高額な金を取り立てているらしい。

 移民や亡命希望者ら立場が弱い人間を脅し、べらぼうな仲介料を取って危険な小型ボートに乗せる手口。

 危険な密入国に、約8000〜1万3000ドルを支払っているんだってさ。
日本円に直すと100万から150万円ぐらい。

 ブレグジット後に移民規制が厳格化される可能性が高いということなのかもしれないけど、密入国していれば当然まともな職にはありつけないし、社会保障もないだろう。

 フランスとイギリスは地図上では近いが、小型ボートなどでイギリス海峡を渡るとなると当然危険も伴う。
海が荒れていたら、小型ボートでは転覆の可能性も高くなるだろうし、実際にそういう死亡事故も4件報告されている。

 4件と言うと少ないと思うかもしれないけど、密入国の小型ボートが転覆して誰がわざわざ警察に届けるだろうか。

 密航業者にとっては足がつくだけで、既にお金はもらっているだろうから、密入国者が死のうがどうだろうが気にしないだろう。
しかも海だから自然に発見できなくなる。

 よほど何かの残骸が流れ着いたり、他の船が見つけない限りは報告さえ上がってこないだろう。


 だから、実態はその何十倍という可能性も否定できない。

 EUに留まっていれば、EU加盟国の国民なら自由にイギリスで働けていた。だけど、それができなくなるから、駆け込みで来ているんだろうね。


 加盟国も多くなって、拡大EUになった時点でそれはわかっていた話。

 大体同じぐらいの経済力であればいいけど、拡大路線を取ってかなりの経済格差がある国もドンドン加盟を認めた時点で、こういうことは予想できていたね。

 ただ、こういう密航業者が暗躍すると、テロの危険性も増えるよね。
 この密航業者テロリスト集団の資金源とも限らないしね。

 表舞台だけでなく、こういう裏舞台の事もよく考えていかないといけないな。

posted by 世界好奇心 at 22:26 | ヨーロッパ

北朝鮮IT技術の怖さ

不法滞在で強制送還 



 『【プノンペン共同】カンボジア捜査当局は4日、就労ビザなしにインターネット関連の事業を行っていたとして、北西部の観光地シエムレアプ北朝鮮人16人を拘束、国外退去処分にしたと明らかにした。

 事業の詳しい内容は明らかになっていないが、何らかの外貨稼ぎに関わっていた可能性がある。

 国連安全保障理事会北朝鮮制裁委員会専門家パネルがまとめた報告書は、北朝鮮のIT専門家欧州やアジアなどを拠点に業務を請け負い、外貨獲得の一翼を担っていると指摘している。



 カンボジアの地元警察が「中国人がインターネット詐欺を行っているようだ」との情報を基に捜査、3日に16人を拘束した。』


 今、北朝鮮経済制裁で、食料、電力などあらゆるものが不足しているとニュースで報道されている。
そういったものを覆す外貨稼ぎが、北朝鮮国家の緊急事態になっていることは想像に難くない。

 物資に関しては、日本海沖で船同士の物資の密輸の報道もよくみかける。
 でもそんなことじゃ、国家としての外貨稼ぎにはならない。

 ITを駆使した技術が莫大な金になる時代。


北朝鮮のIT専門家欧州やアジアなどを拠点に業務を請け負い、外貨獲得の一翼を担っている」と指摘しているとこの記事ではある。

 企業にしてみれば、安く自社の要望に沿ってくれるなら、会社のルーツなどを調べたり、気にしたりしないのかもしれないね。

 実際、欧州企業と同じクオリティで、値段が半分だったら、北朝鮮系の会社だとわかってもお願いする企業はあると思う。


 犯罪だけど、私が現在一番効率が良くて、犯人が捕まりにくいんじゃないかと思っているもの。
 それは企業秘密仮想通貨を盗むことだ。PCにウィルスを忍び込ませ、情報を盗むと言うもの。

 盗むんだけど、盗まれた方はそれに気づかないこともある。
 通常の泥棒のように実際に人間が行動しているわけではないので、犯人も捕まりにくい。

 手に入れた企業秘密は、ライバル企業などに高く売れるだろう。


 仮想通貨の場合は、もっと直接的だ。
 盗んだ仮想通貨を、日本円などの法定通貨に換金できるシステムが年々充実していっている。

 過去に、日本でも仮想通貨取引所のコインチェックNEMがハッキングにあった。

 お客の仮想通貨NEMを取引所のコインチェックが預かっていたのだけど、それを盗まれてしまったという事件だ。

 こういう仮想通貨取引所のハッキングは、日本だけでなく世界で起きている。

 しかも、盗まれた仮想通貨が戻ってくることはないし、犯人が逮捕されたと言う報道も聞かない。


 ダークサイトなどで換金もしくは別の仮想通貨に交換し、追跡できないようにしてしまうから。

 実際に北朝鮮のハッキング技術世界トップクラスと言われている。


 但し、北朝鮮の国家的犯罪であるとわかったら、表舞台でも相当な非難にさらされる。


 だから、よその国に拠点を持って、そこから発信、受信をすればアドレスや通信記録からもチェックされても北朝鮮の仕業だとわかりにくくなる。
そんな事情が隠されているのではないか。

 また場所がシェムリアップというのもよく考えられている。
 ここは世界的有名な世界遺産のアンコールワットの拠点の町。

 世界中から多くの観光客がやってくる。
 カンボジアという比較的友好国で、世界中の観光客が集まる地点を考えたのは頭がいいね。

 他の北朝鮮の工作員と会う場合や重要なパートナーと会う場合も、観光客として装えば怪しまれる可能性は非常に低いしね。


 今回の事件は、北朝鮮人16人が捕まったということだけど、VISAなしで滞在していた数としては、それなりの規模だよね。

 これが2,3人だと発見もされなかったかもしれない。
 そう思うと、この短い記事の奥に潜む国際情勢のせめぎ合いから目が離せないな。

 こういうのは、北朝鮮国家ぐるみで他の地域でもやっていると思うしね。

            

posted by 世界好奇心 at 14:47 | gidoのコラム

アフリカの5Kの仕事

世界のやりたくない仕事



 『【 AFP】西アフリカのブルキナファソで、トイレの汚水槽の清掃人として働くサワドゴさん(45)は、防護服を身に着けることなく3メートル下の汚水槽に潜り込み、シャベルで汚物をバケツにくみ、バケツを外へと運び出す。


 サワドゴさんは、同国に数百人いるとされる汚水槽の清掃人として、時には健康上のリスクも抱えながら、わずかばかりのお金を稼ぐ。

 ふん尿で汚れたジーンズをはいたサワドゴさんは、「割れたガラスや瓶、注射器がしばしば見つかるけれども、防護服を身に着けずに15年間この仕事をやってきた」と語る。


 13年間この仕事に従事しているゾンゴさん(38)は、「手袋やブーツは作業のふんにょうになることが多いから、結局着けなくなった」と説明した。

 清掃人たちは汚物に身をさらすことで、コレラ腸チフス、肝炎に感染するリスクがあり、切り傷を負えば破傷風敗血症にかかる恐れもある。

 仕事の報酬は汚水槽の大きさによって異なり、1回当たり1万5000〜2万5000CFAフラン(約2800〜4600円)が相場だという。


 首都ワガドゥグの市当局によれば、住民300万人の半分超が、トイレのくみ取りを清掃作業員に頼っている。

 2人の子を持つゾンゴさんは、この職業につきまとうレッテルに絶望しており、「われわれはその日暮らしだ」「11歳の娘は、私が汚水槽の清掃人だという理由でクラスメートたちからからかわれている」と嘆いた。

 皆が嫌がるこの仕事をできる限り長く続けたいと考えているサワドゴさんでさえ、「わが子にはこの仕事をしてほしくない」と話す。

 清掃人の権利のために活動する組織の代表者は、「汚水槽の清掃人らは社会の隅に追いやられ、忘れられ、置き去りにされている」と語った。(c)AFP/Armel Baily』


 アフリカのブルキナファソの仕事の紹介だけど、3Kどころか4K,5Kじゃないか。

 3メートル下の汚水槽に潜り込み、シャベルで汚物をバケツにくみ、バケツを外へと運び出す仕事。
写真を見たけど、当然衣服は汚物まみれだよ。

 しかも、それで稼げるお金は大した金額じゃないようだ。

 それだけじゃない。
割れたガラスや瓶、注射器がしばしば見つかるということは、いつケガをしてもおかしくない状態だと言う事。

 汚物槽でケガをすれば、間違いなくバイ菌が入る。破傷風敗血症になる可能性が高い。
ケガをしなくても、常にコレラや腸チフス、肝炎に感染する危険と隣り合わせ。

 そして、一度でも病気になってしまったら、この仕事は続けられなくなるどころか、命の危険性だってあるだろう。

 もっと辛いのは子供が自分の職業でいじめられること。

 家族のために頑張って危険を冒してお金を稼いでいるのに、その家族が自分の汚物清掃業の為にいじめられるのは精神的にも辛いだろう。

 日本だとこういう場合、機械でやってしまうだろうけど、ブルキナファソで例え機械を導入したとしても、それがいいことなのかどうか。

 記事には「皆が嫌がるこの仕事をできる限り長く続けたいと考えているサワドゴさん」と書いてあるから、こんな仕事でもなくなったら現金収入がなくなって困るという現実があるのではないか?

 せめて安全性と高めて、給料を少しでも多くしてあげてほしいと思わずにはいられないね。

posted by 世界好奇心 at 21:00 | アフリカ