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スーダン大統領に逮捕状!(ICC)

 
スーダン大統領に逮捕状請求



  国際刑事裁判所(ICC)から現職のスーダンのバジル大統領の逮捕請求がなされた。


  国際刑事裁判所というのは、国連機関の一つとして02年7月、オランダのハーグに常設されている機関だ。


  集団殺害犯罪や人道に対する犯罪、戦争犯罪などを犯した個人を当事国に代わって訴追、処罰すると言う事になっていて、日本は昨年10月に正式加盟国となった。


 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080714-00000117-mai-int



 『【ブリュッセル福島良典】
  スーダン西部ダルフール地方の紛争をめぐり、国際刑事裁判所(ICC、オランダ・ハーグ)のモレノオカンポ主任検察官は14日、大量虐殺と「人道に対する罪」、戦争犯罪の容疑でスーダンのバシル大統領の逮捕状をICCに請求したと発表した。

 02年のICC設立以来、現職国家元首の逮捕状請求は初めて。


 スーダン政府の反発は必至で、スーダンではICCの動きに対する抗議デモが広がっている。


 ダルフール和平協議への影響や、駐留する国連平和維持活動(PKO)部隊への妨害行為が懸念される事態となっている。



 モレノオカンポ主任検察官は14日、バシル大統領指揮下の「部隊と要員」が少なくとも3万5000人の民間人を殺害したと指弾する声明を発表。


 声明は「バシル(大統領)は国家機関、軍部隊、民兵組織ジャンジャウィドを使ってダルフールで虐殺を犯した」と断じた。


 ICCは昨年5月2日、ダルフール紛争で殺人や性的暴行を指揮したとして、スーダンの人道問題担当相アハマド・ハルンと、ジャンジャウィド幹部アリ・クシャイブの両容疑者の逮捕状を出したが、スーダン政府は引き渡しを拒否している。


 ダルフールにはPKOである国連・アフリカ連合(AU)ダルフール合同部隊(UNAMID)が駐留している。今月8日には部隊が襲撃を受け、要員7人が死亡した。


 潘基文(バン・ギムン)・国連事務総長は仏紙フィガロとのインタビューで、ICCによるバシル大統領訴追の動きについて「誰も法の裁きから逃れられない」としながらも、「平和維持活動や政治プロセスに重大な結果をもたらすだろう」と懸念を表明した。


 ダルフール紛争ではジャンジャウィドの住民襲撃などで約20万人が死亡。国連安保理は05年3月、残虐行為に関与した容疑者を訴追するよう決議し、ICCが捜査を続けている。』

 


 う〜ん、ICCが現職のスーダン大統領に逮捕状を請求・・・。

 罪状はともかく、国際刑事裁判所(ICC)って、どこまで強制力あるんだろう???


 いくらICCで逮捕状をとっても、スーダンにはバシル大統領を支援する者たちもいるんだし、バジル大統領を拘束するのは非現実的に思うんですけどね・・・。



 実際、スーダンの幹部には既に逮捕状をとってあるけど、スーダン政府の引渡し拒否にあい形骸化しているじゃない。



 スーダン大統領に逮捕状取ったとして、一体何が変わるんだろう???



 現在もスーダンで権力を握っているバジル大統領を頑なにさせ、和平プロセス国際維持活動を困難にさせる事にはならないのだろうか?


 もしそうなら、スーダン・ダルフール問題解決を先延ばしにする理由を与える事になる。



 なぜ今のタイミングでバジル大統領に逮捕状を請求???



  ますますスーダンの問題が難しくなりそうで、僕にはちょっと今回の行動の趣旨が読めないんですけど・・・。


               
              


  もしこれが、単なる国際刑事裁判所(ICC)のメンツだけの問題だったら、ダルフール問題に取り組んでいる人達にとって、これほど迷惑な事はないだろうな。

posted by 世界好奇心 at 23:17 | アフリカ