南スーダンの誕生
http://mainichi.jp/select/world/mideast/news/20110710k0000m030091000c.html?inb=yt
『【ジュバ高尾具成】アフリカ・スーダンからの独立を果たした「南スーダン共和国」の首都ジュバで9日、独立式典が開催された。
各国の首脳が見守るなか、サルバ・キール新大統領が就任を宣言。新たな国旗が掲げられた。国連総会で今月14日にも、193番目の加盟国として承認される見通し。
南スーダンは豊かな油田地帯を抱えるが、北部・スーダンとの石油収入の分配は折り合いがついていない。20年以上に及ぶ南北内戦の傷痕は深く、インフラ整備の遅れが目立つなど前途多難な船出となった。
式典にはアフリカ約30カ国の首脳や国連の潘基文(バン・キムン)事務総長、米国のライス国連大使やパウエル元国務長官らが出席。日本からは、菊田真紀子外務政務官らが参加した。
南部スーダン暫定議会のワニ議長は、「南スーダンの人々の意志に基づき、我々はここに主権国家として独立する」と宣言。会場は大きな歓声に包まれた。
続いてキール新大統領が、「大統領として、真に忠誠を尽くすことを神に誓う。法に従い、市民を守り結束を進める」と宣誓。新たな国家づくりへの意欲を示した。
北部・スーダンのバシル大統領も出席した。大統領は西部ダルフール地方における住民虐殺などの戦争犯罪容疑で国際刑事裁判所(ICC)から逮捕状が出ている。
国外に出れば逮捕される可能性もあり出欠が注目されていたが、南スーダン側は、あえて招待することで南北の友好ムードを演出した形だ。』
アフリカに新しい国家が誕生した。「南スーダン共和国」
スーダンから分離独立を果たした南スーダンは石油の利権がある。 国家を運営する上で、貴重な外貨獲得資源になる事は間違いないが、これはスーダンも狙っているもの。
分離独立されて、スーダンの利益が少なくなると、紛争が勃発するのは火を見るより明らかだ。 実際にスーダンでは南スーダンができる前まで、南北で内戦をしていた。
まあ、新しい国家は全て慣れない事だらけで、4,5年は様子を見てみないとわからないだろう。サルバ・キール新大統領の手腕の見せ所だ。