http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110726-00000121-jij-int
『 【ジュネーブ時事】国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は26日、アフリカ東北部の干ばつを受け、深刻な食料不足に見舞われているソマリアの各地から首都モガディシオに集まった避難民が過去2カ月間で10万人規模に達したことを明らかにした。
避難民の数は毎日約1000人ずつ増えており、早急な支援が必要だとしている。
大規模な食料不足はソマリアと周辺国で発生、国連はソマリア南部に飢饉(ききん)宣言を出した。
国連人道問題調整事務所(OCHA)によると、食料支援が必要な人口は同国だけで370万人に上り、ケニア、エチオピア、ジブチを含めた4カ国では約1150万人に達している。
世界食糧計画(WFP)は同日、ソマリアに食料や水など生活物資を空輸する予定。しかし同国ではイスラム系武装勢力アッシャバーブが支援活動を妨げているといい、避難民キャンプに物資を速やかに届けることが課題となっている。 』
アフリカのソマリアを始め、ケニア、エチオピア、ジブチで大規模な飢饉が起こっている。 旱魃による被害は何十年に一度のレベルらしい。
ソマリアの首都モガディシオには続々と避難民が集まってい来るが、それを受け入れるだけのものはない。 ケニアのナイロビなど海外に出た難民も多いと聞く。
国連は飢饉宣言を出したが、実際どれだけの食料が集まるかどうかだ。 また敵は飢饉と言う天災だけではない。
ソマリアで続いている内戦によって、イスラム系武装勢力アッシャバーブが援助活動を妨害すると言う。 援助活動と言うか、自分達が支配している地域への立ち入り禁止と言う事なんだろうけど。
内戦をやっている連中にとって、同じソマリア人でも自分のグループでなかったら全く関心を持たないだろう。 政府、反政府と分かれて、ソマリア人同士で殺し合いをしているわけだから。
それにしても、浮かばれないのはソマリアの一般市民。家族でモガディシオまで逃げてくれば、地元にいるよりは助かる可能性は確かに上がるのだろう。食料だって少しは手に入りやすくなる。
しかし、いつも思うことだけどイスラム国家の中には中東を含め、産油国がたくさんある。オイルダラーで潤っている国も多い。 しかし、そういう中東の国が天災などにより生命の危険にさらされたイスラム勢力地域で起こったり、イスラム教徒が苦しんでいたりしている事に援助の手を差し伸べると言う話をほとんど聞かない。
アラブで起これば別かもしれないけど。
イスラムの中にもスンニー派、シーア派を始め色々な派があるのはわかるが、もう少しオイルダラーを使って援助してもいいんじゃないかなと思ってしまう。
イスラム教徒はメッカ巡礼を義務つけられているのだから、特にサウジアラビアなどはそれだけでも世界中からお金が入ってくる。
それを少しでも人道援助に役立てたら、世界中からの株も上がるだろうに。
チュニジア、エジプトで革命が起こったように、結局は中東の産油国のほとんどは独裁政権で、一部の人間が富を吸収してしまっているという事なのでしょうかね?
日本の東日本地震を始め、世界各地で近年自然災害が起こっている。そうそう援助と言われても、必要な額が集まらない可能性は大だ。 どこもかしこもお金が必要なんだから。
もっとも戦争やテロなどに使う武器の代金を少しでも援助に回せば、かなりの人が救える。
難民1150万人なんて、下手をすると小国の人口以上の数字だよ。 もっと身近な例で言うと、東京の人が全員難民になったような規模だよ。それも命からがら逃げてきて、財産らしきものはほとんどない。今のホームレスより生活環境は遥かに悪いんだ・・・。
それでも今ある戦闘機などの武器のお金を食料に変えたら、かなりの人が救える。なんか腹立たしい事が世界にはいっぱいあるね。
昔からソマリアは難民の多い所だった・・・。 10年以上前だけど、難民ボランティア訪問をした人の本です。
世界は少しずつでも良い方向に向かっていると信じたいですけどね。