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日韓関係 暗い未来

ハルビンに安重根の記念碑要請

   http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130629-00000100-san-kr



   『【北京=川越一】中国を訪問中の韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は28日、北京の釣魚台迎賓館習近平国家主席夫妻と昼食をとりながら会談した際、初代韓国統監を務めた伊藤博文元首相を暗殺した朝鮮半島出身の抗日運動家、安重根(アン・ジュングン)の記念碑を、暗殺現場の中国黒竜江省ハルビン駅に設置するための協力を要請した。

   韓国大統領府が明らかにした。

 氏は安重根について、「韓中両国民にとって尊敬すべき歴史的人物だ」と述べた。氏は「前日(27日)の首脳会談は成果に富み、双方は多くの共通認識に達した」と強調。

   安重根に関する氏の主張に同意したかは不明だが、「関係部署に(記念碑設置を)検討するよう指示する」と答えたという。


   暗殺事件の発生から100年に当たった2009年、韓国では安重根を「世界的な英雄」と宣伝する動きが起きた。その3年前の06年には、韓国人企業家らが同駅近くの広場に安重根の銅像を設置。10日後、中国当局に撤去されたことがある。

   当時は韓国の民間組織による活動に限定されていた上、中国側も一貫して慎重な姿勢を保っていた。それが今回、首脳同士の会談の中で言及された。

  中国政府関係者も「胡錦濤政権中国国内の民間の反日活動を抑えてきた。習近平政権はむしろあおっている」と、政府の姿勢の変化を危惧している。

   両首脳は首脳会談後に発表した共同声明で、歴史問題に絡む国家間の対立と不信の激化に憂慮を示す形で日本を牽制(けんせい)した。

  中国の最高指導者が2日続けて“首脳会談”を行うのは、異例の歓待といえる。氏と氏が、対日強硬姿勢を通じて結束を深めた可能性も否定できない。

  氏は28日、李克強首相らとも会談した。』

 


   日韓関係は最悪の状態に陥っていることを象徴するニュース。
 

   李明博前大統領竹島訪問と過激発言から始まった日韓関係は、新しく大統領になった朴槿恵大統領になって改善されるどころか、益々状況を悪化している。


   韓国側にとっては日本の政治家の発言が遺憾という事になるのだろうが、朴大統領に日本との関係改善をする気はないようだ。
 

   韓国の大統領は就任後、アメリカ大統領に次に日本の首相と首脳会談をするという慣例を覆し、中国へ向かった。
 

   まあ、その朴大統領の行動はわからないでもないが、中国の習近平国家主席との会談で安重根の記念碑設置を要請したというのは非常に日本軽視をした行動だ。

   安重根というのは日本の初代総理大臣、伊藤博文を暗殺した人物だ。

  伊藤博文
初代韓国統監を務めた関係で、韓国人の間では非常に評判が悪い。
  安重根の記念碑は、韓国人が暗殺現場の中国黒竜江省ハルビン駅に設置したことがある。

  その時は韓国の民間人の行動として、中国政府も同調するような姿勢はみせず、安重根の記念碑は撤去された。
  安重根式典について

 
 


  そんな経緯のある安重根の記念碑設置要請中韓首脳会談で話されたという事自体、信じられない。

   韓国の朴槿恵大統領の暗殺された父、朴正煕元大統領安重根をかっていたという話があり、それも朴槿恵大統領の発言に影響しているのかもしれない。

                               しかしだ。



   伊藤博文といえば、日本の初代総理大臣で国葬された人物。
 

   一方の国では英雄で、片方の国では悪魔と言うような構図は別に世界では珍しくはない。
だから、民間の団体がそのような活動をするというのならわかるが、一国の元首がそのような話し合いをするというのは異常だ。


   つまり手っ取り早く言えば、韓国の朴槿恵大統領日本と対決姿勢を強めたということだ。
 

  そして中国胡錦濤政権から習近平政権に変わり、当時とは状況が変わってきている。
 

  それにしても、韓国では日本人観光客が減って苦しいという民間の声も聞こえているのに、朴大統領はそんな声は封印してしまっているね。その分、中国からの観光客を呼べば良いと思っているのかもしれないけど・・・・。そう上手くはいかないような気がするな。


    日本の政治家への牽制もあるとは言え、朴槿恵大統領自身、母親、父親と暗殺され両親を失っている人物。

    僕が一番理解に苦しむのは、その朴槿恵大統領暗殺者を賞賛する行為を取ったことだ。


   もし、朴槿恵大統領の父、朴正煕元大統領を暗殺した人物を、誰かがその暗殺は素晴らしい行為だったと記念碑を建てたら、どういう気持ちになるのだろう?


   どちらも言い分があるだろうが、記念碑を建てるといつまでもお互い良い感情は抱かず、いがみ合いを続け、未来に渡っての不和を助長する事にはなりはしないのか?

    韓国人から見れば安重根は英雄かもしれないが、日本人から見れば紙幣にも採用された重要人物を殺した、ただの犯罪者になる。それをもっと考えて欲しいな。


    それと最近気になるのが、韓国人の自分の歴史観の押し付け。自分達の主張する歴史観以外は認められず、全て自分達が正しいという態度が目につく。


           韓国人の論理



  中韓の間でも歴史について色々問題が発生しているけど、今回も朴大統領は「安重根韓中両国民にとって尊敬すべき歴史的人物だ」と言った。


   安重根韓国人の中では英雄として見られていたかもしれないが、中国人はそんな風には考えていない。少なくとも僕の知っている中国人安重根が英雄と言っていた人は一人もいなかった。

   もちろん、僕が中国人の全てを知っているわけではないから断定はできない。
  けどね、本当に安重根が英雄なら、2009年に民間の韓国人が記念碑を設置した時に中国は撤去などしないと思うよ。

   逆に安重根を知っている中国人が何%いるというのだろうか???と僕は聞いてみたいね。


  中国のハルビン駅安重根の記念碑を設置する為に、中国人も同じ歴史観を共有しているという韓国人の押し付けがましい態度がまた出たと言う感じがする。

  それが一番怖いんだよね。
これが究極まで進むと、話し合い自体も成り立たなくなるからね。

   支配されている側と支配している側では見る視点が反対だから、安重根の評価が分かれるのは仕方がない。いくら日本人にとって犯罪者であっても、反対側から見ると英雄になるのだ。


  しかし、一国の大統領がよその国に記念碑を要請したとなると、笑って済まされる問題ではない。


   隣国でもある日本と韓国日韓関係は、お互いが仲良くしなければならない関係だと思うが、その反対方向へドンドン進んで行っているのは非常に残念である。

  日韓ワールドカップから一時期日韓のお互いの感情が良くなっていた事が、今では昔の出来事になってしまった。

                          歴史は大切だとは思う。 


  が、歴史にこだわりすぎて未来まで奪ってしまうのだったら、何の為の歴史検証なのだろう?


  歴史を学ぶという事は、より良い未来を構築する為ではないのか?



  朴槿恵大統領の行為が日韓関係の将来の友好に役に立つのか、それとも障害になるのか。


  その事を日韓の両国民は冷静に考えてみる必要があると思う。


 
 

 
  
  

posted by 世界好奇心 at 12:18 | 日本