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スペイン王女無罪から見るスペイン

スペイン王女の脱税疑惑



v http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170217-00000138-jij-eurp





『【パリ時事】スペイン東部マヨルカ島の地裁は17日、脱税協力の罪に問われたクリスティーナ王女(51)に無罪を言い渡した。



 検察は王女を無罪と判断したが、同国の司法制度では検察が嫌疑不十分とした場合も原告が求刑でき、王女を訴えた民間団体が禁錮8年を求刑していた。

 スペインの王族が法廷で裁かれたのは初めて。



 クリスティーナ王女前国王フアン・カルロス1世(79)の次女で、現国王フェリペ6世(49)の姉。

 夫の元ハンドボール選手イニャキ・ウルダンガリン被告(49)は2004〜06年、自身が会長を務めた非営利団体を通じて約600万ユーロ(約7億2400万円)を横領した疑いが持たれ、王女の関与も取り沙汰されていた。



 同地裁は、ウルダンガリン被告に背任などの罪で禁錮6年3月の実刑判決(求刑同19年6月)を下した。

 判決は王女を「放免する」としたものの、夫が得た不正な利益の恩恵を受けたことを理由に、26万5000ユーロ(約3185万円)の返却を命じた。

 王女は既に同額を国に支払っている。

 

 疑惑は、スペイン債務危機さなかの11年に発覚。翌12年には前国王がアフリカでゾウ狩り旅行をしていたことが報じられ、不況に苦しむ国民から「ぜいたくだ」と批判を浴びた。

 前国王は失墜した王室のイメージ回復のため、14年6月に退位を余儀なくされた。』 




 スペイン王族が初めて裁判でさばかれた事件は無罪判決となった。


 スペイン王女の夫が横領罪で捕まったのに関連して、王女にも脱税疑惑が持ち上がっていた。


 無罪判決ではあるけれど、3000万円以上の返却を命じられたので、実質的に無罪なのかちょっと怪しい。 グレーゾーンというか。

 王族と言う立場で、あまり厳しく裁判できなかったのかもしれないな。


 スペインでは王族不祥事では、経済不振にあえぐ中、前国王がアフリカで象狩りが非難されて退位した件もある。


 王族のイメージ失墜から回復の為だそうだ。


 王族の不祥事は不祥事で残念だけど、ある意味、スペインは開かれた国なのだなとも思う。


 日本で皇族が裁判にかけられたりするのを想像するのはちょっと難しいよね?



 天皇陛下の生前退位が取りざたされる中、スペインでは象狩りして国民からのプレッシャーで、国王の地位から退位させられていることからも、それはわかるね。


 日本だと天皇陛下が逝去される前にその地位を降りるには、国会での法律整備から始まるのだけど、スペインでは民意で退位させられる。対照的だよね。




 スペイン国王自体は犯罪を行ったわけでもなく、これがスペイン経済絶好調の時代だったら取り上げられもしなかった事案かもしれない。



 とにかく、王族と国民との距離感というものは、国それぞれ。


 王族でも裁判にかけられ、裁判手続きが行われる開かれたスペインの民主主義

 とは言え、国を象徴する王族の不祥事は勘弁願いたいところだよね、どの国も。




posted by 世界好奇心 at 23:20 | ヨーロッパ