600のネイティブ英会話フレーズを60日で完全記憶して英会話マスター

ある1日の旅日記 No1

今回は、僕の旅のある1日をご紹介します。


 それは国境を越える日。

 当初はメキシコから出る気はなかったんですけど、突如グアテマラのクリスマスの祝い方が気になってきて行く事にしました。まあ、僕の旅はこんなもんです。


  朝6時過ぎに起きて、タパチュラ(グアテマラと国境を接する海岸沿いの街。地図で確かめてね〜)のバスターミナルに向う。今日はグアテマラシティを経由して、アンティグアへ行く。


  グアテマラシティの治安は悪く、居心地もあまりよくないので、宿泊はそこから1時間ちょっとの所にあるアンティグアと決めた。


  7時発のTicaバスに乗る為に僕は急いだ。Ticaバスと言うのは、中米を走っている国際バスだ。ちなみにこの7時発のバスはコスタリカまで行くと言う事だった。夜間は走行しないので、乗客はどこかの都市で1泊となるはずだ。中米の道を夜間走行するのは危ないと言う事だろう。



  グアテマラシティ行きのバスは他にもある。しかし、値段を調べると、このTicaバスが一番安い。タパチュラからグアテマラシティまで150ペソ(1500円くらい)。他のバスなら250ペソくらいしていた。それに僕にとっては7時発というのも魅力だった。

  
  グアテマラシティまでは5時間くらいと言われていた。僕はそこからアンティグアまで行かなければいけないので、これくらいの時間帯が丁度いい。中米では予定通り進むとは限らないからだ。余裕は持っておいた方がいい。


  そして、僕は後でそれを実感する事となる。・・・。それは後に詳しくお話しするとして、とにかく値段、時間共に僕にとっては理想的だったのだ。




  さて、チケットを買ってバスに乗り込んだはいいが、なかなか出発しない。(なんだよ〜。乗客は既に乗り込んでるのに〜。まだ早朝だから許せるけど・・・)でも時間がなくて、ここまでタクシーで急いで来た意味がないじゃん。(お金返せー!)


  実際にバスが出発したのは、7時40分だった。(初っ端から40分遅れかよ!)メキシコでは始発のバスは大抵時間通りに出るので、久しぶりに途上国気分を味わった。


                 DSCN0009.JPG





  車内を見渡してみる。観光客らしき人は見当たらない。クリスマス休暇に合わせて、グアテマラやホンジュラス、ニカラグアなどに帰省する人達ばかりだった。家電製品を持ち込んでいる人もいる。後はメキシコに住んでいて、中米に遊びに行く人が少々。


  まあ、元々観光客はあまりこのルートを使わない。大抵の観光客が、パレンケやサンクリストバルなど有名な観光地が点在している、北のルートの方を選ぶからだ。


  海岸ルートには、観光客の見所はない。但し、日系人の移民の歴史に興味がある人は例外。そういう人にとっては必見の所ですよ、アカコヤグア、タパチュラ、エスクイントラ、プエルト・マデロ。


  僕の隣にはニカラグアの女性が座った。サングラスをかけた、僕より身なりがいい、白人の血が混ざった顔立ちをした人だ。

  
  一般的に、僕がニカラグア人と聞いてイメージする顔立ちとは違っていた。おまけに彼女は妊婦だった。それが一人で、2日かけてバスで国に帰るのだ。彼女を見ていると、色んな面で、ニカラグアの社会状況が見えてくる。



  さて出発。 グアテマラの国境はすぐだから今は寝るわけにはいかないな。


                            続く



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posted by 世界好奇心 at 04:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | ある1日の旅日記

ある1日の旅日記 No2

 
 さて、今回はメキシコとグアテマラの国境編です。 


 バスで20分も行くと国境だ。
 イミグレーションが見えてきた。


   DSCN1745.JPG       DSCN1744.JPG



 全員バスから降りて手続きを行う事になる。ここでは、先ずメキシコ側で出国スタンプを押してもらい、それから歩いて橋を渡り、5分くらいの所にあるグアテマラ側のイミグレーションで入国スタンプを押してもらう。メキシコ側の出国は簡単に済んだ。



★★★   ★★★    ★★★   ★★★   ★★★



 ここで、中米へ行って再びメキシコへ戻ってくる人にワンポイントアドバイス。

 陸路でメキシコに入る人は200ペソ(約2000円)ちょっとお金を払わなければいけない事になっています。本当は空路で入ってもこのお金は徴収されていますが、航空券代に含まれている為、気付いている人は少ないです。

 さて、最初メキシコに入国した時に、全員トゥーリストカードなるものをもらっているはずです。それがないと不法滞在になりますからね。その日数に注目してください。多くの人は90日間と書かれていると思います。(但し、入国審査官によっては少なく書かれている人もいるでしょう。最近は60日も多いかも) 

 もしあなたが中米の他の国へ行って、その記載されている日数以内にメキシコに戻ってくる予定なら、そのカードを係官に提出せずに持っておきましょう。

 そうすれば、その期間に戻ってくるなら、新たに200ペソを払う必要はありません。但し、その有効期限ギリギリで入国すると、翌日や翌々日には出国しなければならない事にもなりかねませんので注意が必要です。

 これを知らなくてカードを出国時に提出してしまい、再びお金を払っている旅行者がけっこういます。お金は有効に使いましょう。以上、ワンポイントアドバイスでした。

これは2006年8月現在の話です。突然メキシコ政府の方針が変わる事もあるので、その辺はご了承ください。)


★★★   ★★★    ★★★   ★★★   ★★★




  メキシコのイミグレーションからグアテマラのイミグレーションまでは歩いていく。その間に何人もの、電卓を片手に持った両替商に声をかけられる。ケツアル(グアテマラの貨幣単位)は持っていたんだけど、今回はグアテマラに行く気がなかったので家に置いてきていた。ちょっと後悔。仕方ないなぁ。10ドルだけ両替する。


 ここの両替商は幾つかグループがあるようで、知り合い同士なら同じレートでしか言って来ない。レートを変える事は裏切り行為になるから、その場合は粘っても決してレートは変わらない。それで別のグループの奴を探す。その中で一番良いレートの奴と交換する事になる。


 しかし、この交換時も注意が必要だ。今回もレートを言って、紙幣もよく見えるように数えていたが、渡す時に1枚お札を抜き取った奴がいた。


 僕は、一度でもそういう行為をする奴は信用しない。そういう輩には僕は2度とチャンスをやらない主義なので、そいつはさっさと追い払った。

 でも、旅慣れていない旅行者は、やられるかもしれない。もらったお金の価値がまだよくわからないので騙されやすいし、そこまで両替商の様子を観察していないかもしれないしね。これを読んでいる皆さんは注意してくださいね。


 両替も済ませて、グアテマラのイミグレーションで入国スタンプをもらう。ここで手数料として1ドル払わされた。グアテマラの国境は不思議で、入国や出国する場所によって、けっこう対応が違う。


 まあ、人によって違うことも(爆笑)。


 他の所で払わなくて良かったので、今回もそうしたかった。しかし、今回は国際バスを利用していた。もめて置いていかれるのは御免だ。


 おまけに、悪い事に前に並んでいた2人が、ご丁寧にも何も言われもしないのに、1ドル札をさっさと払っていた。僕だけ拒否というのはしづらかった・・・。後ろにまだ何人も並んでいたし・・・。


 ところで旅行者の中には、メキシコの出国スタンプだけもらって、グアテマラの入国スタンプをもらわずに入る人がいる


  実際、その場では誰も何も言わないので(Ticaバスの案内係もチェックなどしない)、問題なく入国できてしまうのだ。少しイミグレが離れている事もあって、両替などに気を取られていると忘れてしまうらしい。


  ここを通る予定の人、気をつけて下さいね。実際、僕はそういう人に会っていますので。



 さあ、やっと出発だ! 人数が多いから、思った以上に時間がかかったな。



 全員揃ってバスが出発した。しかし、すぐに再び停まってしまった・・・。


どうして・・・??




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posted by 世界好奇心 at 03:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | ある1日の旅日記

ある1日の旅日記 No3

第3弾になりました〜。

  
  少しは楽しみにしてくれる人がいるかな?


  やっと全員揃って出発となったんだけど、バスはすぐに止まってしまった。

   一体、どうして? 窓から外を覗いてみる。


  そこは車両でグアテマラ入国にする場合に、乗り入れる車のタイヤに消毒液をかける所のようだった。一応、変な菌が持ち込まれないようにという事だろう。


  しかし僕には、それは単なるパフォーマンスであるように思えた。なぜなら、グアテマラ入国に際して、手荷物検査は一切ないからだ。本当に気を遣っているなら、果物や生もののチェックくらいはするだろう。
 (ちなみにここからメキシコに入国する時は荷物検査あります)


  それに地元の人は、国境を分けている川を勝手に行き来している。正規ルートではないので、もちろんノーチェック。色んな物が運び込まれてもいるだろう。車のタイヤ消毒だって、お金を徴収する名目が欲しかっただけではないのか? 


  そんな事を思いながら外を見ていると、ある看板を見つけた。


  そこには『グアテマラの鶏肉を食べましょう』と書いてある。アジアで流行っていた鳥インフルエンザを反映しての事だろう。しかし、ここに看板を置く意味は何? 一体誰に見て欲しいんだろう???



  さて、バスの方は暫く停まったままだった。


  最初僕は当然、消毒液をタイヤにかける為に停まっているのだろうと思っていた。ところが、それにしては時間が長い。隣の他の車は次々に動いているのに、このバスだけ動かないのだ。


  おかしいなぁと思って、ふと窓から後ろを見てみると、運転手の姿が見えた。

         あれっ? 


  運転手があんなところにいるぞ。見ていると、太ったおっさんと口論していた。どうやらどこかの車をぶつけてしまったらしい。それで帰ってこないんじゃ、出発しないわけだ。やれやれ。


  本当こいつら乗客の事、考えてないな。他の乗客も気付いて、何人か立ち上がって覗きこんでいるじゃん。


  結局何分かの口論の末、側にいた無愛想なTicaバスの案内係が相手に少し金を握らせると、そのバトルはあっさり終わった。そんな事ならさっさと渡してくれよ〜。まあ、運転手の方はまだ不満そうだったけど・・。


  
  それにしても、お金の威力はすごいね。ラテン諸国の人がよく「お金があれば何でもできるさ」というのも、満更嘘じゃないところが怖い(笑)。
 

  さて、そんなこんなでバスがグアテマラシティに着いたのは、午後2時半過ぎだった。予定よりも2時間以上遅れての到着だ。やれやれ。早朝のバスにしておいて良かったよ。


  それから僕はすぐに、アンティグア行きのバス発着所へ向った。お腹もすいていたが、両替した額が少ないのでアンティグアの銀行で両替してから食べる事にする。


  実は今年の8月にも来ていたから、アンティグア行きのバス発着所は知っている。すぐに市内バスに乗り込んだ。目指す場所はわかっているので、大分気分が楽になった。ここまで来れば大丈夫。気持ち的には、もう着いたって感じだった。


             し

             か

             し



 バス発着場所に行ってみると、バスが1台も止まっていない・・・。
  

    えー、なんでー! 


 嫌な予感・・・・・(暗雲)。もしかしてクリスマスシーズンは便数少ない?それにしてもちょっと様子が変だな。近くの人に尋ねてみる。そして次に出てきた僕の言葉は、


      えぇ、マジィ〜!!!



                            続く



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posted by 世界好奇心 at 03:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | ある1日の旅日記

ある1日の旅日記 No4

第4弾をお届けします。

前回の最後で何が起こったか予想された方。正解者はいましたか?



  バス発着場所に行ってみると、バスが1台も止まっていない・・・。えー、なんでー!嫌な予感・・・・・(暗雲)。もしかしてクリスマスシーズンは便数少ない?それにしてもちょっと様子が変だな。近くの人に尋ねてみる。


             えぇ、マジ〜!!!   



 その人の返事はこうだった。
 最近政府のお達しがあって、アンティグア行きのバス発着所は変わったと言うのだ。



           えぇ、マジ、マジ〜!!!



 こうしてはおれん。慌てて、「どこに変わったのか」と聞く。「市内バスに乗って○○まで行け」と言われる。


  それにしても、いらない事するなぁ、グアテマラ政府。僅か3ヶ月前の情報もパァーかよぉ。仕方ない。旅はなかなか思い通りに進まないもんだな。
  (これからアンティグアへ行く人、必ずバス乗り場を確認していってくださいね)


  指差されるままに、僕はバスに飛び乗った。乗る時、一応運転手に「○○まで行くか」と確認。「行く」との返事。このバスで間違いない。と言って、ホッと一安心と言うわけにはいかない。なにせ、僕はどこで降りたらいいのかわからないのだから。地図もガイドブックも持ってないし・・・。


  こういう時は、隣の人や周りの人と仲良くなるに限る。運転手や料金係に着いたら教えてくれと頼む事もあるが、彼らは時々、その事を忘れることがあるのでちょっと厄介。もうそろそろかなぁと思って再度聞くと、「ああ、さっきの所だった」と悪びれずに言われたりする事がよくある。


  その場合、こちらが好意に甘えて頼んだとはいえ、やはりちょっとムカってくる。なんだよ、その態度は!それにそうなったら、また元に引き返さなければいけないし、やたら面倒だ。その点、隣の人や近くの人に言っておくと、気遣ってくれて、正確な場所で降りられる可能性が高い。


  これは僕が旅の時によく使う手だ。例え、言葉がわからない所でも、いや、わからない所だと尚更、周りの人に自分の降りる場所をアピールしておく。こういう時は恥ずかしがっていてはダメ。とにかく目的地だけでも連呼しておけば、着いたらきっと誰かが教えてくれる。


  今回は少し手前で降りてしまったけど、歩いていける距離で全然問題はなかった。バスを降りてからも、何人かのグアテマラ人に確認しながら行く。


  中南米ではよく、本当は知らないのに適当に教える輩がいるからだ。彼らに悪気はないのかもしれないが、こっちとしてはえらい迷惑。知らないなら知らないと言ってくれよー!今回は、少なくとも指差す方向はあっていて、助かったさ。



 こうして何とかアンティグア行きのバスに乗る事ができた僕。しかし、苦難の日はこれで終わりではなかった・・・。
 

                             続く




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posted by 世界好奇心 at 03:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | ある1日の旅日記

ある1日の旅日記 No5

  この1日シリーズも第5弾になりました。
  楽しみにしてくれている人がいてくれるといいなぁ。
  それではアンティグア編をどうぞ!



     ★.。.:*・゚★.。.:*・゚★.。.:*・゚★.。.:*・゚★.。.:*・゚★.。.:*・゚



  さて、やっとこさアンティグアに着いて時計を見ると、午後5時。予定では2時前には着いているはずだったんだけどなぁ・・・。もう日は落ち、辺りは少しずつ暗くなり始めていた。


  こうした中、僕は急いで銀行へ直行した。
  今日1日だけだったら、国境で替えた10ドルでもいける。しかし、この日は悪い事に金曜日だった。僕は、グアテマラで土曜日に銀行が開いているのかどうかよく知らなかった。


  普段開いていたとしても、明日はクリスマス・イブだ。閉まっている可能性は非常に高い・・・。と言うわけで、なんとしても今日中に両替をしたかったのだ。(う〜ん、本当はもっと早く着いているはずだったのに・・・。こんな予定ではなかった・・・・・涙)


  一応、カードも持っていたけど、ATM機でおろすとけっこう手数料がかかる。T/C(トラベラーズ・チェック)であれば、手数料はいらない。貧乏バックパッカーにとっては、この差は非常に大きい。


  銀行が集まっている公園まで急いだ。グアテマラの銀行は大体5時くらいまでで閉まってしまうが、Bancafeだけはまだやっていた。(オー、神様、Bancafe様!)神は我を見捨てなかった。喜んでT/Cを両替する事にした。



         と ・ こ ・ ろ ・ が …………



  僕が持っていたのはAMEXのT/Cだったんだけど、窓口で延々と待たされる羽目になったのだ。


  ここでは、コンピューターに顧客データを入力してから、その情報をAMEXに送って問題ないかどうか確認するらしいのだが、その返事が来ないからそこで待ってろという。


  仕方ないなぁ。言われたとおりにするしかない。なにせ他の銀行はもう閉まっているのだから、僕に選択権はないのだ・・・。


  その間、彼は他のお客の対応を始めた。僕は邪魔にならないように、窓口と窓口の狭いスペースで待つ。


  この光景は、他の人から見ればかなり異様に映っただろう。バックパックを床に置いた外国人が、窓口と窓口の間にずっと立っている。見た感じ、何かをしている風でもない。窓口の人は彼を無視するかのように次々とお客の応対をしている。う〜ん、これって、かなり怪しい!


  銀行員は時々思い出したようにパソコンをチェックしてくれたが、なかなか返事は返ってこなかった。ちょっと待てばいいだろうと思っていた僕の予想は見事にはずれた。


  時間の経過とともに、なんか僕自身もこんなとこ居づらくなってきた。他人の秘密を盗み見ている、変な奴って感じだし・・・。それに手持ち無沙汰で、並んでいる人にもジロジロ見られるし・・・。なんとかしてくれ〜。


  でもこの時の僕に出来る事は、我慢して待つ事だけだった。T/Cとパスポートは既に渡してしまっていた。さすがに時間がかかっていたので、僕も「もう現金(100ドル札)で両替するから」と彼に告げた。すると、彼は「もうちょっとだ。いいから待っとけ」と取り合ってくれない・・・(涙)。AMEXの奴ら、ちゃんと働いてんのか? 5時過ぎてみんな帰ったんじゃねぇだろうな?


  15分くらい経った頃だろうか?いや、もっとかな?正確にはわからないけど、僕にはかなり長く感じられた頃にやっとOKになった。両替するのに長蛇の列に並んだ事はあっても、こんな居心地の悪い思いをさせられたのは初めてだ。それでも、とにかく目的は達したのだから良しとしよう。


  両替が済んで、ホッと一安心。日本人宿、ペンション田代に向った。しかし、行ってみると今日は既に満室との事。はぁ〜。やっぱりクリスマスシーズンは混んでいるんだね〜。明日は出る人がいるらしいから、今日一晩は安宿に泊まるしかないか。



     ★.。.:*・゚★.。.:*・゚★.。.:*・゚★.。.:*・゚★.。.:*・゚★.。.:*・゚



  というわけで、次回は暗くなってからの安宿探しでーす。




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posted by 世界好奇心 at 03:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | ある1日の旅日記

ある1日の旅日記 No6

旅日記第6弾です。


   今日は安宿探しから、話が始まります。


★*:.,.:。.*・゜☆:.,.:*:.,.★*:.,.:。.*・゜☆:.,.:*:.,.★★*:.,.:。.*・゜☆:.,.:*:.,.★  




  ペンション田代は満室。




  ここで必然的に、今晩の宿探しが決まった。
  しかし、それほど落胆はしなかった。まあ、なんとかなるやろ。そんな気持ちだった。


  暗くなってから、バックパックを背負って歩いても大丈夫な街、アンティグア。これが精神的に大きく作用していた。

  これがグアテマラシティだと、とてもそんな余裕はなかっただろう。ピンと張り詰めて、宿を探したにちがいない。



  先ず、ペンション田代の宿泊客が、安いからと案内してくれた近くのホテルを当たってみる。ここにもドミトリーがあった。ところが値段を聞いてみてビックリ!かなり高くて、シングル料金並みだった。


  他の安宿が見つからず、最悪の場合、戻ってくる可能性もあるので、ここは丁重に断る。ひょっとしたら、この辺の宿もクリスマスシーズン料金になっているのかもしれない・・・。やばいな・・・(汗)。


  それではという事で、次に僕が迷わず向ったのはホテルRefugio。


  アンティグアに日本人宿ができる前は、ここにたくさんの日本人が泊まっていた。かなり有名な安宿だった。いや、過去形ではない。だって現在も営業を続けているのだから。


  Refugioと言うのは、スペイン語で「避難所」と言う意味だ。正に今の僕にピッタリではないか!


  実は、以前僕はここに泊まった事がある。あれは確か1997年の2月。(えっ、どうして憶えているかって?それは記憶力がいいからです。なんちゃってー)


  もちろんそれは冗談で、僕はここでフランス人のサッカーコーチと知り合いになった。その時、翌年のフランスワールドカップの話をしたから憶えているだけの事だ。


  Refugioの入口付近は、ツアーの申し込みコーナーができて少し変わっていたけど、2階の廊下や部屋などは当時と全く変わっていなかった。当時と同じ、そのままだった。一気に懐かしさが込み上げてくる。



      そして、フランス人との会話が蘇る。 



  当時の日本はまだ1度もワールドカップに出場した事がなかった。(ドーハの悲劇さえなければ・・・(涙))。アジアの中ではかなり力をつけてきた頃で、Jリーグも盛り上がってきていたのに、日本人はサッカーを知らないと僕は彼に小馬鹿にされた。確かに日本では野球の方が人気があったけど、サッカーも注目されてきている頃だった。彼のその態度は鼻持ちならなかった。



  そういうフランスだって、前評判が高い大会もあったけど、結局ワールドカップでは良い成績を収めていなかった。
「プラティニがいた頃だって、お前ら世界で勝ってないじゃないか!」そういって反論しようかと思ったけどやめた。


  サッカーコーチと言い争ったって勝ち目は薄い。それにサッカーの話以外ではけっこういい奴だったので、わざわざ喧嘩をふっかける必要もないだろう。そんな記憶が蘇ってくる・・・。


  あれから8年かぁ。それから日本は2度ワールドカップ出場し、前回は勝利を挙げ、1次予選突破も果たした。一方のフランスは、地元開催で見事優勝した。もう一度彼と会って、今年のワールドカップの話をしてみたい・・・。



          さて、Refugio の料金。


  ここの料金は思ったほど上がっていなかった。シングル1泊で35ケツアル。これだとペンション田代のドミトリーと同じ値段だ。クリスマスシーズン料金がないのも嬉しい。さすが伝統ある安宿。幸い空部屋もあったので、すぐにここに決めた。


  クリスマスは日本人宿で過ごす事に決めていたので明日には移る。けれど、僕にとってはかえって良かったかも。

  この安宿も僕にとっては思い出の地。僕の旅は、いつも結果オーライだなぁ。




 ★*:.,.:。.*・゜☆:.,.:*:.,.★*:.,.:。.*・゜☆:.,.:*:.,.★★*:.,.:。.*・゜☆:.,.:*:.,.★

  お読みいただいたように、今回は土地勘もある所だったので、安宿探しにはそれ程苦労しませんでした。

  すっごいトラブルを期待していた方!残念でした。
  僕もそうそうトラブルばかりに見舞われているわけにはいかないんですよ。だって疲れますもん。


  それでは次回はいよいよ最終回。
  夜の部へご招待しましょう。
  といってもアダルト系じゃないですよ(笑)。

★*:.,.:。.*・゜☆:.,.:*:.,.★*:.,.:。.*・゜☆:.,.:*:.,.★★*:.,.:。.*・゜☆:.,.:*:.,.★


                  DSCN5649.JPG



 写真: ホテルの宿から撮った隣の家の様子。朝方はかなり冷え込んでいたのに、屋外で寝ている人が何人もいてビックリ! ちゃんとホテルで寝られる事に感謝しました。




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posted by 世界好奇心 at 03:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | ある1日の旅日記

ある1日の旅日記 No7

 ★*:.,.:。.*・゜☆:.,.:*:.,.★*:.,.:。.*・゜☆:.,.:*:.,.★★*:.,.:。.*・゜☆:.,.:*:.,.★

  長かった「ある1日」の連載?も今日で最後です。
  それでは夜の部へご招待〜〜。

★*:.,.:。.*・゜☆:.,.:*:.,.★*:.,.:。.*・゜☆:.,.:*:.,.★★*:.,.:。.*・゜☆:.,.:*:.,.★



  アンティグアへ来る途中で知り合った日本人と中華料理を食べて、やっと落ち着いてきた。考えてみれば、朝からビスケットくらいしか口にしていなかったなぁ。けっこう疲れた。


  えっ? グアテマラでなんで中華って?
  

  そう疑問に思った方もいるでしょう。
  その真相は・・・
         

  ふと看板を見て、2人ともつい惹かれてしまったんですよ。グアテマラ料理に比べると、ちょっと高いけど「うまそうだし、まあ、いいか」って2人とも思ってしまっただけで、特に深い意味はありません。(もったいつけ過ぎー)


  僕自身は昼何も食べていなかったので、その分ちょっと贅沢してもいいかって気分になっていたし。といっても、べらぼうに高い所に入ったわけではありません。7ドルちょっとです。それでも、現地の人のレベルでする僕としては、かなりの贅沢ですけどね。

  
  あっ、これって宿泊代よりも高い・・・。やっぱりかなりの贅沢だったかも・・・(汗)。


  まあ、それは良いとして、ここまで読んでグアテマラ料理は美味しくないんだと思った人!それは早計ですよ。僕は別にグアテマラ料理が嫌いなわけじゃないんです。

  いや僕自身はグアテマラ料理、かなり好きなんです。


  米を食べる習慣もあるし、料理の味付けも悪くない。僕は辛いものも全然平気なので、とうがらしを多く使ったメキシコ料理も問題ないけど、辛いものが苦手な人はグアテマラ料理の方が合うんじゃないかな?と思います。



  さて、食べ終わって少し街をブラブラしてみた。ここはグアテマラシティと違って、夜散歩していてもあまり問題がないのでかなり嬉しい。


  市場の付近で、何かの行列に出くわした。それは写真をご覧あれ!


                 DSCN5644.JPG



  見ての通り、キリスト教の偶像を荷台に載せたもの。何人かのグアテマラ人が街を練り歩いて、1軒の家を目指していた。


       今晩ポサダが行われるのだ。


  ポサダというのは、親戚や友人達を家に招いて行うクリスマスに行うキリスト教の行事だ。先ず、目的の家に着いたら、聖書に則って?門の内と外に分かれて問答を行う。その時はまだ、門は固く閉ざされたまま。決まった問答が何回か繰り返されて、やっと門の扉が開けられる。


  門が開けられると、みんな次々に家の中に入っていく。僕らも招待されたので、飛び入り参加決定!お言葉に甘えて入らせてもらった。こういった点は、グアテマラ人は鷹揚だ。


  そこでタマーレスポンチェ(フルーツを砂糖などと一緒に煮たデザートのようなもの。桃の缶詰を温めたものを想像してもらうと近いかも。好みに応じて、これに少しアルコールをたらす人もいる)を振舞われた。まだ少しお腹がすいていたので、美味しくいただいた。


       それから最後はピニャータ


  ピニャータというのは、飴玉やお菓子などを入れたハリボテ人形をロープで吊るし、それを目隠しして棒で叩いて割ると言うゲームだ。スイカの代わりに、空中に吊ったハリボテを割る使うとイメージしてもらえばよくわかる。
 

  割れると中から飴玉やお菓子が飛び出すので、それを競って取り合う。これって子供だけじゃなく、大人も参加。本気で取り合っているのが凄い。その点は、メキシコグアテマラも一緒。


  ピニャータが終わるとお開きになった。色々あったある1日もこれで終わった。



★*:.,.:。.*・゜☆:.,.:*:.,.★*:.,.:。.*・゜☆:.,.:*:.,.★★*:.,.:。.*・゜☆:.,.:*:.,.★


 この「ある1日の旅日記」を読んでくれてたみなさん、有難うございました。1日を7回に分けてお送りしました。長かったぁ??






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posted by 世界好奇心 at 03:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | ある1日の旅日記