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パトカーから世界が見える

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  タイトル読んで、「なんだこりゃ!?」と思った方。

  は〜い、ちょっと説明しますね。 

 

    先ずは、写真見てください。  


  これって、ホンジュラスの首都テグシガルパで撮ったパトカーです。


  横のドアに注目してください。

  ホンジュラスの国旗と共にある旗が描いてありますよね。


         これって何だと思いますか?


  よく見えないかもしれませんが、実はこれって台湾の国旗(国扱いします)なんです。


  本当はもっとはっきりした奴を撮りたかったんですが、さすがにパトカーだし、写真撮っていて変なイチャモンつけられたらイヤなので、こんな写真しか撮れませんでした〜。けっこう気を使うんですよ、中米では(笑)。あしからず〜。


  
  さて話戻して、何でホンジュラスのパトカーに台湾の国旗があるのか?


     もちろん、台湾が援助しているからですよね〜。



   じゃ、どうして台湾が遠く離れたホンジュラスに援助をしているのか?


       その答えの前に、ちょっとこれを。 
 

  ところで、現在、日本政府は台湾を国として認めてはいませんよね。みなさんご存知の通り、中国を国家として認めた為に、台湾を表向き国としては扱う事ができないんです。


  だから、日本人は、台湾を国家ではないと思っている人が多いと思うんです。


  実質は国家の体制がとられているにも拘らず、中国との関係から地域とか言って言葉を濁している状態ですよね。


  でも、国という概念なんて非常に曖昧なんです。
  というのも、世界の国の中には台湾を国家として認めている国もあるからです。


  日本政府が台湾を国扱いしていないから、他もそうだと思ってはいけないんですよ〜。


  外務省が発表している台湾を国家として認めている国は以下の通りです。


(大洋州) 6 : ツバル、ソロモン諸島、マーシャル諸島共和国、パラオ共和国、キリバス共和国、ナウル共和国
(欧州) 1 : バチカン
(中南米・カリブ) 12 : パナマ、ドミニカ共和国、コスタリカ、グアテマラ、エルサルバドル、パラグアイ、ホンジュラス、ハイチ、ベリーズ、セントビンセント、セントクリストファー・ネーヴィス、ニカラグア
(アフリカ) 6 : スワジランド、マラウイ、ブルキナファソ、ガンビア、サントメ・プリンシペ、チャド

  これを見て、何か気付きましたか? 
  そう、中米の全ての国が台湾を国家として認めているんです。


  最近、中国の首脳がアフリカへ行ったりして、台湾から中国寄りにしようと画策している今、台湾にとって中米は非常に大事な所なんです。


         25か国中、7カ国ですよ。
  
  
  しかも、他の地域で台湾を国家として認めているのは、パラグアイドミニカ共和国を除くとミニ国家など小国ばかり。


  台湾にとって、中米諸国と仲良くする事は、ある意味、国益なんですよね〜。  



  中米諸国の方も、台湾を国家として認める代わりに、資金援助を期待している部分もあるでしょう。
  

  特にホンジュラスニカラグアと並んで、中米の中でも国的には1,2の貧しさですからね。(物質的にという意味で、精神的な満足度とかではありませんので誤解されないように願います)


  それがパトカーとなって、僕の目の前に現れたわけです。
  だから、僕もリスク(?)を冒して写真を撮ったんです〜。


      ねっ、パトカーから世界が見えるでしょ? 

 

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posted by 世界好奇心 at 06:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | パトカーから世界が見える