http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070314-00000019-jij-int
上記のように、ボリビアの国章の話です。
国章と言うのは、国を代表するものだ。
それを変えるというのは、けっこう凄い事なのかな?
しかもコカの葉を入れると言う話。
ご存知、コカの葉はコカインの原料。
日本人的感覚では、えっ!というような悪いイメージだが、実際にボリビアに行って見ると日常的に噛まれたりしているですよね〜。
まあ、大量のコカの葉がないとコカインは抽出できないみたいなんだけどね。
ボリビア人は、コカの葉を噛むと空腹感がなくなり、物を食べなくても働けるなんて言っていた・・・。
事実、ボリビアの鉱山採掘者によく愛用されている。
彼らは暗くて、空気の悪い採掘穴の中で、ほとんどの時間を過ごす。僕が実際に見た中で、一番きついだろうという仕事だった。
以前ボリビアは、アメリカから市場からコカの葉を一掃しろなんて言われていたみたい。
それが、国を代表する国章に入れようかという話。
こんなところからも、反米の意識が見てとれる。
ラテン諸国は、大統領が変わるとガラッと政策が変わるお国柄とはいえ、それが如実にあらわれてるなぁ、とこの記事を読んで思いましたね。