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世界最悪の眺めのホテル

【最悪の眺めのホテルだけど魅力的】


 http://news.yahoo.co.jp/pickup/6232030





 パレスチナとイスラエルを隔てる壁。 長年、中東の紛争問題となってきた場所。
 そんなパレスチナとイスラエルの分離の壁の前に、最悪の眺めのホテルがオープンした。

 ただ、ホテルからの眺めより、バンクシーの絵の方が気になっているんだけど。



 『【AFP=時事】英国の覆面グラフィティアーティスト、バンクシー(Banksy)が3日、パレスチナ自治区ベツレヘム(Bethlehem)で、イスラエルが建設した分離壁の目と鼻の先に、ホテルをオープンした。

 パレスチナ自治区におけるバンクシーの最新作となる。



 「ウォールド・オフ・ホテル(The Walled Off Hotel)」と、イスラエルとパレスチナ自治区ヨルダン川西岸(West Bank)を分断する壁の距離はわずか4メートルで、ホテルの全室から分離壁を見渡すことができる。



 バンクシーは声明で「世界のあらゆるホテルの中でも最悪の眺めだ」と語っている。

 

 ホテルにはバンクシー本人こそいないものの、その新作数十点が建物内の壁を飾っている。ホテルの広報担当者によると、ここ数年でバンクシー最大の新作コレクションだという。


 またこの広報担当者は、4日の開業式典では英ミュージシャンのエルトン・ジョン(Elton John)がライブパフォーマンスを披露することになっていると話したが、現地でのパフォーマンスなのかビデオリンクを介してのパフォーマンスなのかは明らかにしなかった。


 ホテルのウィサム・サルサー(Wissam Salsaa)支配人によると、客室は20日から利用可能で、1泊30ドル(約3400円)からとなっている。【翻訳編集】 AFPBB News』




 バンクシーって知ってる?

 僕が一番会ってみたい芸術家。だけど、先ず無理。なぜなら、バンクシーはイギリスの覆面アーティストだから。


 バンクシーは街中の壁にあっと驚く絵を描く事が多いストリートアーティストとして有名だけど、顔はもちろん、プロフィールも一切公表していない。

 そのほとんどが謎につつまれている芸術家。だから余計惹かれるのかもしれない。
絵は街の壁に描かれる事が多いけど、管理をしている市役所に単なる「落書き」とみなされ、消去される事も多いと言われている。

 なぜ、そこまでして描くのか?


 バンクシーの絵はオークションで何千万という値がつくほど評価されていて、ソニーやナイキなど超有名企業がオファーをしても、断ったという逸話もある。


 なのに、正体を隠して、いつ消されるかわからない運命の絵を壁などに描いていく。


 一夜にして、街角に素晴らしい絵が突如出現する。
そんな芸当ができるストリートアーティストが「バンクシー」だ。


 そんなミステリアスな芸術家だからこそ、本物のバンクシーの画を見てみたいー。そう、自分の目で。


 記事では、ホテルにはバンクシーの最新作があるとのこと。一体、どんな絵が画かれてるのだろう?


 中東の最悪の眺めとしてのホテルより、バンクシーの絵があるホテルとして注目している。


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posted by 世界好奇心 at 00:34 | 中東・アラブ

元エジプ代表FW テロリストに

エジプト元代表FWがテロリスト!?



 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170119-00543056-soccerk-socc





 『元エジプト代表FWのモハメド・アブトレイカ氏が、テロ組織に資金供与をしたとしてテロリストに指定された。イギリスメディア『BBC』が18日に報じている。



 アブトレイカ氏はテロ組織に指定されているイスラム組織「ムスリム同胞団」に資金供与をしたとして、エジプトの裁判所によってテロリストのリストに追加されたという。

 それにより、同氏は渡航禁止令や、資産凍結などの制裁の対象となる。



 現在38歳のアブトレイカ氏は、現役時代に母国の強豪アル・アハリなどで活躍。FIFAクラブワールドカップには5大会に出場し、日本開催の2006年には3ゴールを挙げて得点王にも輝いていた。

 2008年にはBBCアフリカ年間最優秀サッカー選手賞を受賞。エジプト代表では2001年にデビューし、通算105試合出場で38ゴールを記録した。

 2012年のロンドン・オリンピックではオーバーエイジで参戦しキャプテンを務め、準々決勝で日本と対戦していた。2014年1月に現役を引退している。



 同氏は、2012年の選挙で「ムスリム同胞団」のムハンマド・ムルシー元大統領を支持。2015年には同組織への援助の疑いで資産を凍結されていた。



 同氏の弁護士を務めるモハメド・オスマン氏は、今回の決定について「有罪判決を受けたわけではなく、正式な通知もされていない」とし、「法律に違反している」と非難している。』

 


 エジプトのサッカー元代表FWがテロリストに指定された。
 

 これを見ると、日本人はとんでもないサッカー選手がいたと思うだろう。テロ組織に資金援助するなんて!



  ただ、ムスリム同胞団は現在エジプトではテロ組織と認識されているみたいだけど、イスラム国のようなテロ組織とはちょっと違う。




 中東のアラブ諸国チュニジアでアラブの春が起きる前まで、独裁国家の様相が強かった。政治的自由がない国が大半だった。



 エジプトも同様で、2012年に自由公平な形で大統領選が行われることになった。
ムルシーと旧体制の支持を受けた元首相アフマド・シャフィークが決選投票となり、
その結果、ムスリム同胞団のムルシー氏が大統領に決定した経緯がある。



 つまり、その時点でエジプトの政治の方向性は二分されていたのだ。



 ムルシー大統領になってから、期待された経済の改善は見られなかった。ムスリム同胞団の人材不足などが挙げられ、支持基盤も弱体化していった。

 更に、ムルシー政権は軍部との対立もあった。



 翌年、エジプト軍部ムルシー大統領と反大統領連合との対立が解消されないという理由で、事実上のクーデターを敢行した。



 ムルシー大統領が制定した憲法の停止を宣言して、ムルシー大統領の権限を剥奪して、最高憲法裁判所長官アドリー・マンスールを暫定大統領にしたのだった。



 それから、一気に勢力を失ったムルシー派
そして、軍のシーシー氏が大統領に就任し、集会の自由や言論の自由を制限する強権を発動



 そして、このシーシー大統領ムスリム同胞団をテロ組織として弾圧することになった経緯がある。

だから、残虐なイスラム国のようなテロ組織とは同じというわけではない。


 5年前までは、そのムスリム同胞団からムルシー氏をエジプト大統領にしているのだから。



 中東政治
は複雑怪奇。
政権を取った者が、自由や民主主義を無視して独裁政治を行うのも当たり前の世界だ。




 現在のエジプト政権は、ムスリム同胞団を壊滅させたいようで、テロ組織に認定している。多分に、利己的に政治利用をしているよね。



 ただ、このようにムスリム同胞団は、かつては大統領選で勝利を収めるほどエジプト国民に支持された団体であることも事実。



 パワーが弱体したとはいえ、まだまだ支持者だっているだろう。

この歴代のエジプト代表の中でもトップクラスの実績を誇るアブトレイカ氏が、ムルシー大統領を支持しているのが気にくわなかったのではないかと思うんだよね。


 エジプトでもサッカーは人気で、その有名なサッカー選手が政敵を支持しているとなれば、エジプト国民への影響だって出てくるだろうからね。

見せしめ要素が大きいんじゃないかなと思う。



 でも、そんな事情を知らないと、エジプト元代表FWが裏でテロ行為をやっていたと勘違いしてしまう人も多いんじゃないかな???



 マスコミの扱い方にも大きく影響してくるね。


 マスコミが第4の権力と言われる所以だね。


 


posted by 世界好奇心 at 13:43 | 中東・アラブ

イスラム国 性奴隷をネット売り

性奴隷のオークション


 http://blogos.com/article/177935/





 『過激派組織「イスラム国」(IS)の戦闘員とされる男が「性奴隷」の女性2人をネット上で“売り”に出した。ISはこのところ、米軍などの空爆強化で資金源に大きな打撃を受けているが、給料の支払いを削減された戦闘員がカネに窮してオークションに出したと見られ、世界に大きな衝撃が広がっている。


 若い女2人の写真を掲載
 

 女性のショッキングな写真は5月20日、フェースブックに掲載された。これをワシントンにある「中東メディア研究所」がキャッチし、米紙ワシントン・ポストが報道して明らかになった。

 同研究所はISなど過激派のソーシャル・メディアでの発言や交信を追跡している組織だ。


 写真を載せたのは、アブ・アサド・アルマニと名乗るIS戦闘員

 最初は顔をベールで覆い、うつむく女性の写真が掲載され、2、3時間後には、泣きはらして目を赤くした女性の写真が載せられた。いずれも18歳ぐらいの若い女性と見られる。
 

 アルマニは「この奴隷は8000ドルだ。買わないか」と言い、2人目の女性についても同じ価格を提示した。アルマニはフェースブックの友人らにイラクとシリアのISの支配地に来て、これらの女たちと「結婚したらどうか」と持ちかけている。


 アルマニは友人らと8000ドルという価格が適正なものであるかについて論議。友人の1人が「女はなぜそんなに高いのか。

 特別のスキルを持っているのか」と尋ねたのに対し、アルマニは「そうではない。需要と供給で価格が決まっている」と応じている。
 

 このアルマニと名乗る男はこれまでにもフェースブックに登場しており、ドイツ国籍のIS戦闘員ではないかと見られ、顔を映さずに自動小銃を手にする自分の姿も掲載している。

 男はISの事実上の首都であるシリアのラッカ周辺に精通しており、これまでもフェースブックを通じてISへの献金を呼び掛けてきた。
 

 男が今回のオークションに自分の「奴隷」を出したのか、他の戦闘員の代行でやっているのかは明らかではない。この女性らの写真は有害物として、短時間でフェースブックの管理者に削除された。


 給与の半減が影響か
 

 アナリストらによると、ISはイラクで占領地の45%、シリアで20%をそれぞれ失い、軍司令官のオマル・シシャニや指導者バグダディに次ぐナンバー2のハジ・イマムら幹部も約半数が死亡。

 米軍の攻撃
で20カ所を超える現金貯蔵庫や多数の石油関連施設が破壊され、資金源に打撃を受けて活動資金に窮するようになっている。

 しかもラッカ制圧作戦も開始され、戦闘員らが浮き足立っている。


 このためISは戦闘員の給料を半減したが、戦闘員には強い不満が広がっていると伝えられている。

 アルマニがネット・オークションに行ったのはこうしたカネ不足が動機になっている可能性が強い。


 コーラン
を引用し正当化



 ISの奴隷となっている女性はその大半がイラクの少数派ヤジド教徒だ。約5000人が奴隷になっているとされ、ラッカなどの奴隷市場で売買が行われてきた。

 国連が入手した売買価格表として報じられるところによると、1歳〜9歳の子供165ドル、若い女性124ドル、40歳以上の女性41ドルとされる。
 

 イスラムの聖典コーランには「右手に所有する者(奴隷)」という表現で、奴隷の所有や奴隷との性交渉を容認すると受けとられる一節がある。

 ISはこれを金科玉条のごとくに掲げ、イスラムの開祖ムハンマドの時代には奴隷や奴隷市場が存在したことを強調して、自分達の行為を正当化している。


 ISは昨年、戦闘で捕虜にした者が非イスラム教徒であったり、背教者とみなされるイスラム教徒であった場合は、性奴隷として容認するという声明を出している。

 奴隷市場のもようを映した映像などでは、参加者から「神の許しにより分け前を得る」と言った発言が飛び出している。


 こうしたISのおぞましい行為は許し難い。人道支援団体は女性への虐待がネット・オークションにまで広がったことに懸念を深めている。

 国際社会が本腰を入れてISの壊滅とともに、捕虜になっている女性らを早急に救出する動きを強めなければ、彼らの悪行は残虐になる一方だ。』



 イスラム国(IS)の戦闘員とみられる男がネットで女性を売り出した、衝撃的なニュース。


 イスラム国(IS)は非イスラム教徒のヤジド教徒の女性を性奴隷としてきたことは以前から言われていたし、その証拠も挙がっていた。


 今回はイスラム国戦闘員が10代の女性を8000ドルとしてネットに売り出した。
現代においても一番の人権侵害である奴隷制度
性奴隷
ともなると更に過酷な運命だ。基本セックスの為の奴隷だからね。


 国連が入手した売買価格表として報じられるところによると、1歳〜9歳の子供165ドル、若い女性124ドル、40歳以上の女性41ドルらしい。
若い女性で124ドルって、先進国だと1,2日のアルバイト代じゃん。


 ここに注目してほしいのは女性だけ。男は殺されているんだよね。



 さて、そんな安い値段で売られていた性奴隷の彼女達が、8000ドルになったというので「なぜそんなに高いのか」と言われているらしい。


 記事ではイスラム国が攻撃され、指導者もどんどん失い、戦闘員の給与も下がり、それで奴隷だった彼女たちを売りに出したのだろうという点に注目。

 金銭的に苦しくなってきているということだよね?
それは確かにそうだと思う。


 イスラム国はテロリスト集団では資金力があったが、アメリカなどの世界の大国と対峙してだんだん先細りになってきたという事だろう。世界の大国とは資金力や軍事力に大きな差があるのは当然だ。


 
 でも、僕は8000ドルと言う額にも注目したい。


 若い10代の女性の値段が8000ドルというのが果たして高いのかどうか。
人権の側面から考えると、決して高いとは言えないのでは?


 これって、奴隷をネットオークションで売るなんてと批判が多そうだけど、考えようによってはチャンスかもしれないな。
 

  えっ?    何がって?



 どこかの団体や心ある金持ちが彼女達を買ってやれば、彼女達を地獄の性奴隷生活から救い出せるチャンスだとも思うんだよね。

買った後で彼女達を解放してあげる。自由の身にしてあげることができる。


 まあ、相手はイスラム国の戦闘員だから、事情通にしか交渉が難しいかもしれないけど、うまく取引できれば、彼女達にとってネットオークションされる事は良いことかもしれないんだよね。


 性奴隷してとんでもない奴らだというイスラム国戦闘員に対しての怒りはもっともだけど、それを利用して少しでも彼女達の状況改善する方が賢明のような気がするんだけどな。




posted by 世界好奇心 at 14:39 | 中東・アラブ

パキスタンで起こった怖い事件

少年が自ら手を切り落とした理由

    http://news.livedoor.com/article/detail/11071799/


    『【AFP=時事】パキスタン中部パンジャブ(Punjab)州で数日前、神を冒涜(ぼうとく)してしまったと信じ込んだ15歳の少年が自分の手を切り落とし、その行為を両親や近所の人たちから祝福されていたことが分かった。警察関係者が15日、AFPに語った。


  事件が起こったのは、州都ラホール(Lahore)の南約125キロにあるフジュラ・シャー・ムッキム(Hujra Shah Muqeem)

 

  地元警察幹部によると、町のモスクで行われた集会で、イスラム教の指導者預言者ムハンマド(Prophet Mohammed)を愛する者は常に祈りの言葉を唱えると語り、祈りをやめたのは誰かと尋ねたところ、15歳のムハンマド・アンワル君が誤って手を上げた。

 質問の意味を取り違えたとみられる。



 神への冒涜だと、群衆に即座に非難されたアンワル君は、家に帰って上げた手を切り落とし、皿の上に載せて聖職者に見せたという。

  アンワル君が村人に歓迎され、両親が息子を誇りに思うと語っているビデオを見たと、この警察幹部は述べた。



  人口約2億人のイスラム国家であるパキスタン神への冒涜は極めて厄介な問題で、確証のない疑惑から頻繁に群衆の暴力やリンチが発生している。

  欧州諸国などは神への冒涜に関するパキスタンの法律が、復讐(ふくしゅう)や仕返しにしばしば悪用されているとして非難している。
【翻訳編集】AFPBB News』


   パキスタンイスラム国家

   以前パキスタンを旅した時は女性が働いているのを見なかった。
カフェなどのウェイターでさえ、男だった。

  ノーベル平和賞を受賞したマララさんもパキスタンで勉強していて銃撃されたんだったよね。



  さて、今回の事件もけっこう衝撃的だ。


  事件の発端は、町のモスクで行われた集会で、イスラム教の指導者が預言者ムハンマド(Prophet Mohammed)を愛する者は常に祈りの言葉を唱えると語り、祈りをやめたのは誰かと尋ねたところ、15歳のムハンマド・アンワル君が誤って手を上げた事だった。


  神への冒涜だと、群衆に即座に非難されたアンワル君は、家に帰って上げた手を切り落とし、皿の上に載せて聖職者に見せたという。

   この事実は日本人の理解を超えているよね。
   このイスラムの教えを説いていた聖職者は一体どういう事を教えているのだろう?


  最近イスラム過激派のテロ事件が世界で起こっているが、こういう事件を見ると非常に気になる礼拝である。



  イスラム教はちょっとした間違いも許せないというような宗教ではなかったと思うけど・・・。

   普通は群集が神への冒涜だと言ったとしても、イスラム指導者が少年に質問の意味を確認し、勘違いであれば優しく訂正するのではないだろうか?



  それが15歳のムハンマド・アンワル君が誤って手を上げ、非難されたことで自ら手を切り落とした。

   その行為自体、日本人に言わせるとクレイジーだが、パキスタンの彼を取り巻く社会は全く違った価値観を持っているようだ。



  切り落とした手を皿の上に載せて聖職者に見せた時、一体どういう言葉をかけたのか?
非常に気になる。
こういう感覚が、一部のイスラム過激派に洗脳されてテロなどを起こすようになるのではないか?

   何よりも親や村人が、15歳のムハンマド・アンワル君が自ら手を切り落とした事を賞賛しているのが非常に怖い。

両親は手を切り落とした息子を誇りに思うとビデオに語っているらしい。

   おいおい。


   日本だと完全にいかれた親だよ。キチガイだよ。

   ムハンマド・アンワル君はまだ15歳。これから長い人生が待っている。
片手がないという事はこれから色々な不都合な事が起こってくるはずだ。
できる事も以前と比べれば明らかに限られてくる。

   しかも、原因はちょっとした勘違い。イスラム教に対して本当に信仰がなくなって手を上げたわけではないだろう。ちょっとした勘違いだろ?

   よく質問を考えれば祈りを捨てたわけじゃないし、その気持ちを失ったわけでもない。

   そのちょっとした勘違いで、自ら手を切り落とし、それを両親を含め周りの人達が賞賛する。怖いよね・・・。

   神への冒涜に関するパキスタンの法律が、復讐(ふくしゅう)や仕返しにしばしば悪用されているというのもわかる気がする。

   神への冒涜
ある意味、悪魔の言葉かも・・・。



  大体、許す許さないも神が判断する事で、一人間である連中が冒涜に当たると何を持って判断するのだろう???



  今回だって少年の真意を確認せず、勘違いして手を挙げた15歳の少年をみんなで非難する。それって大人の態度??? 

  それに加え、僕に言わせれば、イスラム指導者もなんでそんな質問をしたのかと疑問に思う。
何の為に祈りをやめた人と質問する必要がある???


 パキスタンのパンジャブ(Punjab)州の状況は詳しく知らないが、普通、イスラム教徒でも熱心でない信者はモスクへ礼拝に行かないよ。

サボる。


 きちんとモスクに来て礼拝に出席している人なんだから、勘違いだろうと言う事ぐらいわからないのか?普通わかるだろう。

  何でも色々理由をつけて、「神への冒涜」だったと言ってしまえば、相手を陥れる事もできるという事だよね。

それをもっと悪用すれば、イスラム国(IS)みたいなイスラム過激派のテロを起こすようになるんだろうね・・・。



  今回の事件は、そんな自分達の都合のいいような解釈しか認めないという、イスラム過激派が生まれる土壌を見たような気がした。

  人間は本来間違える生き物である。


  生まれてから今まで一度も間違った事がないという人間は一人もいないはずだ。

   しかし、パキスタンのパンジャブ州のこの地域ではちょっとした間違いも許されないような社会的プレッシャーがあるようだね。


  それぞれの価値観は尊重していかなければいけないのはわかるけど、このパキスタンの例などのように、そのまま好き勝手に野放しにさせると大変な事になるのも事実だね。

  世界には日本人にとっての常識が全く通用しない所があるという事は覚えておこう。
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posted by 世界好奇心 at 14:03 | 中東・アラブ

民族抹殺進行形

イスラム国(IS)のヤジディ教徒の地下牢

    http://news.livedoor.com/article/detail/10962252/




   『イラク北部にて「イスラム国(IS)」から悪魔の信仰として迫害を受けている少数派のヤジディ教徒

  2014年8月にシンジャー地区から数百人のヤジディ教徒の女性や少女が誘拐された事件は記憶に新しい。男性や子供は殺害され、若い女性は捕虜となりIS戦闘員たちの性奴隷として売られていったが…。

   英メディア『Sky News』などが伝えたところによると、シリア砂漠でヤジディ教徒の女性たちが監禁されていたと見られる地下牢が発見された。

  砂漠に小さな四角い穴がいくつも掘られ、マンホールのような蓋を閉めると中は光が入らず真っ暗だ。横になるのもやっとという狭い穴からは砂漠の砂が容赦なく入り込む。

  蓋が開けられるのは、IS戦闘員が女性を強姦する時。

  彼らは身近に女性を置くことで、気が向いた時にいつでも性奴隷として利用するという。
   この一帯は米軍とクルド人部隊によって激しい爆撃を受け、現在はISの支配下に置かれていない。だが性奴隷となったヤジディ教徒の女性たちが、その後どうなったのかは不明だ。

  また残された穴の壁には、女性たちが以前の生活を思って描いたと見られる大きな家、車、家族、動物などといったいくつもの絵が残されていた。

   シリアではISによって殺害された数百ものヤジディ教徒の遺体を埋めた穴が見つかっており、その1つシンジャー地区には40歳から80歳までの女性の遺体が80体ほど発見されている。

  性奴隷としては高齢で戦闘員が嫌うために殺害されたもようだ。

  ヤジディ教徒非道なISによって絶滅の危機に瀕している。』



  イスラム国(IS)から悪魔の信仰として迫害を受けている少数派のヤジディ教徒の存続が危ない。

   イラクで「イスラム国(IS)」が誕生してから、ヤジディ教徒の数がどんどん減っている。これではいずれ民族抹殺にもつながりかねない状況だ。


  ヤジディ教徒イスラム国(IS)から目の敵にされ、若い女性以外は殺される事態が続いている。

   今回、シリアの砂漠ヤジディ教徒の女性たちが閉じ込められていたと思われる地下牢が発見された。


   マンホールのような蓋を閉めると中は光が入らず真っ暗。
モグラのような生活。
   横になるのもやっとという狭い穴からは砂漠の砂が容赦なく入り込む。それは空気の悪さにもつながっている。



  性奴隷であるヤジディ教徒の若い女性達が光を見られるのは、IS戦闘員が女性を強姦する時だったと記事は語っている。

  食事とか、トイレとかがどうなっていたかはわからないが、食事時はマンホールを開けてくれたとは思うな。
  でも、一瞬だったかもしれないね。


 食事以上に辛かったのは水ではないだろうか?

 いくら地下牢とはいえ、シリアの砂漠の中だ。


  普通に考えて狭苦しい地下牢では暑いだろうし、人間は寝ている時だって体から水分が出ているよね?



 セックス奴隷対象とならないヤジディ教徒が殺されている事を考えれば、イスラム国兵士が彼女達に十分な食べ物と飲み物を与えていたとは考えにくい。
特に砂漠での生活では水は非常に貴重な物だし。

 
  トイレの回数は少なかったかもしれないが、逃げる可能性もあるし、その度に外に出してくれたとは考えにくいね。

そうなると、仕方なく地下牢で用を足さざるを得ない事もあったと思う。

  その臭いが充満している狭い空間で何十時間も過ごす事を想像できる?
  しかも、時々上から砂が落ちてくるんだよ。

話し相手もいない。
必要な事以外、話をする機会だってなかっただろう。

  外に出る時は、IS兵士に犯される時。

   絶望的な人生だよね。


 それを少しでも紛らわせようと、楽しくみんなで暮らしていた時の事を思い出していたのだろう。
壁に絵が残っているのもわかる気がする。

  イスラム国(IS)のヤジディ教徒への扱いを見ていると、「ヤジディ教徒は非道なISによって絶滅の危機に瀕している。」という記事の最後の文も現実味を帯びてきているのがわかる。




  イラク北部に住んでいたヤジディ教徒イスラム教徒に対して何かしたとか、イスラム国(IS)に表立って歯向かっていたとかでこのような事態になっているのではない。



 ヤジディ教徒イラク北部の山岳地帯独自の宗教を持って暮らしてきただけ。


 確かに、ヤジディ教徒は信者への改宗を禁じるのと同時に、ヤジディから生まれた者しかヤジディになれないという考えがあり、他宗教の信者がヤジディに入信することも拒むらしい。


 それがイスラム国(IS)のテロリスト達には気に食わなかったのかもしれない。

  しかし、勝手に邪教と決めつけて、男、子供は殺害。中年以上の女も殺害。
こんな事が許されていいわけがない。

  セックススレイブ(性奴隷)に適した若い女だけが殺害を逃れ、セックスマシーンにされてしまっている現実・・・。


  ヤジディ教徒の子供が育つ環境に全くないよね・・・。見つかったら問答無用で殺されているわけだし。

   どれだけのヤジディ教徒の家族が隠れてイスラム国から逃れているかだけど・・・、
これって本当にヤジディ教徒が絶滅してしまう状況になっていると思わない?


  少数民族の悲劇
・・・。



  住んでいたイラク北部から勝手に性奴隷(セックス・スレイブ)としてシリアに連れてこられ、地下牢での生活を強いられる。人間の扱いではないよね。



  きっと、歯向かったり、性奴隷として使い物にならなくなれば彼女達も殺される運命だろう。

   2015年も終わろうとしているけど、現世界で1つの民族抹殺が進行しているのである・・・。


  
  あれほど日本の慰安婦問題を世界中で声高に叫んでいる韓国、中国も、現在進行形で行われているヤジディ教徒の性奴隷(セックス・スレイブ)問題には表立って行動を起こさない。

  自国の政治的戦略とは関係ない少数民族の問題には関心がないからね、どこも。メリットがない。


  韓国国民が本当に性奴隷(セックス・スレイブ)問題が酷いと思っているなら、韓国軍がベトナム戦争でベトナム女性をレイプしたライダンハン事件など起こさなかっただろうし、今回のヤジディ教徒の性奴隷(セックス・スレイブ)問題にも黙ってなんかいられないだろう。

  ましてや現在の国連事務総長は韓国人だしね。 国連と連携など本気でやろうとすれば、やりやすい環境だとは思うけど。

  各国政府は、自国にメリットがあるかないかが一番大事。


  それは韓国だけじゃなく、日本もそう。
  でも日本の場合は、政治的メリットもあると思うんだけどな。


  今、日本慰安婦問題で真実かどうかもわからない物まで含めて色々言われている。
  
  そうした状況下で、今の日本人はそういう性奴隷(セックス・スレイブ)に対して率先して行動を起こすと日本政府が世界に示せば、世界の人が日本を見る目も少しは違ってくると思うんだけどな。

  ある意味、日本の姿勢世界にアピールできる絶好のチャンスとも言える。
  だけど、安倍政権が表立ってこの問題を取り上げているようには見えない・・・。 

   非常に残念だね。

  少数民族の一悲劇には、いちいち国として対応するようなもんじゃないのかな?

  でも、それが世界の現実なんだよね。



  そんな悲惨な状況でも、一部のマスコミやNGO民間の有志イラクシリア難民に対して何らかの行動を起こしている。

   僅かでも希望の光ですな。


  そんな中、10年間アラブの世界で医療支援をおこなうため現地を行き来してきた鎌田實さんという方がいます。

  その鎌田實さんが 「イスラム国よ」という本を書かれました。

   「イスラム国よ」の著者印税は全額イラク難民支援活動に寄付されるそうですので、イラクなど中東アラブ地域の生の声を知りたい方やボランティア活動に興味がある方も読んでみてください。

   「イスラム国よ」の本を買う事で、間接的にイラク難民支援活動を応援している事になります。


 
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posted by 世界好奇心 at 20:57 | 中東・アラブ

イランの国歌演奏が中止された理由

訳のわからないイラン政策



  http://news.livedoor.com/article/detail/10891248/





  『【テヘラン共同】イランの首都テヘランで開かれたレスリングの国際大会で、国歌の演奏を予定していたテヘラン交響楽団が、女性奏者がいることを理由に直前に演奏を禁じられていたことが分かった。
  イラン学生通信が30日までに伝えた。


  穏健派のロウハニ政権が欧米などとの交渉で核問題解決に道筋を付けたことで、社会の自由拡大への期待が高まる中、イスラム革命の理念を重視する保守強硬派は巻き返しを強化。

  最近は男女の接触を嫌ってか、コンサートが当局の介入により突然中止される例が相次いでいる。

  楽団の指揮者ラバリ氏は「なぜ自分たちの国歌を演奏できないのか」と怒りをあらわにした。』




 イスラム教保守派では男性がパワーを持っていて、女性はなるべく家庭内で暮らすという傾向はあるが、このイランの政策は酷いね。

  イランで女性奏者がいることを理由に国歌演奏を直前に演奏を禁じられていたという事実が発覚!

     いや〜、ビックリだね。


 それどころか、現在のイランでは男女の接触を嫌って、コンサートが突然中止されたりする事もあるのだそう。
おいおい。
コンサートの目的は音楽を聴くことだろう。

  それを男女接触の機会があるからといって中止していたら、イベントのあらゆるものができなくなるんじゃない???


  何より男女接触の機会が1つもなくなると、結婚なども親などが勝手に決めた人物としか結婚できない状況になるんじゃぁ・・・。


  結婚当日に初めて会ってその相手と一生を過ごす可能性もあるよね。
それでも自分が結婚相手を気に入ればいいけど、性格的に合わなかったり、容姿がタイプでなかったりしたりする事だってあるだろう。正に運。

   そういう合わない結婚が人の幸せをもたらすとは思えないよね。
   感情を殺して、常に日々我慢して生きていく生活って地獄じゃない?

   大体、イラン当局から突然コンサートを中止されたら主催者、演奏者、聞きに来た聴衆者全てに悪影響を及ぼすだけだ。
経済的損失もそうだけど、感情的にもイラン政府に反発したくなるよね。

  イラン当局にとってもデメリットばかりのはずだけど・・・。


  それならコンサートを中止にせず、男女別々に分けてでも開催すればいいのにと僕などは思ってしまう。純粋にコンサートを楽しみにしているイラン人だっているだろう。

   そもそも女性がいるからと言って国歌演奏ができない、というのもビックリ仰天発言だね。
いや、発言だけでなく、実際に中止にしたのだから馬鹿としか言いようがない。

  大体イランの女性イラン国民ではないのか、という素朴な疑問が生じる。

  これ1つとってみても、イラン保守強硬派のキチガイさがわかるね。



  現在のイランは欧米とも仲良くやりましょう的な穏健派のロウハニ政権


  いくら政権を担っていても、イランではイスラム教関係者トップなどの影響力の方が上と言うことだね。以前のホメイニ師のように。
宗教国家
は日本人の我々とは全く違う所で動いている。


  でもイラン女性を蔑視する事が本当に本来のイスラム革命なのだろうか? 
   
                   大いに疑問。


  これから判断するとイスラム革命の理念を重視するイランの保守強硬派というのは、イラン女性の社会進出を何がなんでも阻止しようとしているね。



  でも、宗教ってそもそも「人を幸せに導く」ものだろう?


  このイラン保守強硬派のようにイスラム過激派も、本来の宗教の意味を全く理解していないよね。


  イスラム過激派テロ組織集団イスラム国(IS)のように、自分達の宗派や考え方に従わなければ全て排除するという姿勢が目立つ。


  イランスンニー派ではなくシーア派だけど、このイラン保守強硬派も根本の部分では自己中心的なイスラム国(IS)の考え方と同じだね。

  
   国歌とは自国民に誇りを持たせると同時に、アメリカなどの移民国家などでは様々な人種間の一体感をもたらす効果もあると理解しているんだけど、イランの場合は破壊だね。

   同じイランの国民なのに男だから女だからと差別し、女だと自国の国歌を演奏させないのは彼女達をイラン国民と認めていないと同じではないの??


  この場合、宗教が国を滅ぼしていると言っても過言ではないだろう。


  誰が演奏もさせてくれない国や国歌に誇りや愛着を持つというのか??? 理解に苦しむな。



  ただ、誤解を招くといけないから言っておくけど、僕はイスラム教徒が悪いと言いたいわけではない。

   本当のイスラム教には「人を騙してはいけない」「人の物を盗んではいけない」「人に危害を加えてはいけない」などの教えもあったはず。


  大体、人の物を盗んだら、罰として手や足などを切り落としていたくらいだから。

  この点に関しては、僕がイスラム教の中で一番理解できないところだけどね。


  パリ同時多発テロを実行したイスラム国(IS)や9.11事件を起こしたアルカイダなどはイスラムという名を語ったりしているけど、本来のイスラム教の教えを完全に破っているのだ。


  彼らはイスラム教徒ではない。

  イスラムの名を語って世界を誤解させ混乱させている、ただのテロリスト集団だ。


  それを世界のマスコミイスラム、イスラムとを強調するから、本当のイスラム教徒がとばっちりを受けて迷惑している現状があるのだ。



  イスラム教にはラマダーンという断食の期間がある。日の出から日没まで一切飲んだり食べたりしないというものだ。


  そのラマダンも元々は、満足に食事をとれない社会的弱者の気持ちを理解しようという事だったはず。


  また、イスラム教には、旅人も歓迎せよという教えもある。
恐らく砂漠地帯でその人を見捨てたらその人は死ぬからだと思うんだけど。


  いずれにしても、他者にも目を向けて助けなさいという点もしっかり教えとしてある。


  世界の3大宗教であるイスラム教だが、イスラム教の教えを曲解して、過激な行動に走る連中がいるのは不幸だね。


  僕の解釈では彼らはイスラム教徒ではないんだけど。

   このイランの過激強硬派もその一部の気がするけど、そういう連中が世界でパワーを持たないように真に願うね、ホント。

posted by 世界好奇心 at 15:28 | 中東・アラブ

現代の奴隷市場

テロ組織「イスラム国の奴隷市場」

   http://www.xinhuaxia.jp/social/48628


 『英紙「デイリー・メール」の報道によると、国連調査員は「イラク国内で、イスラム国は奴隷市場を設立し、キリスト教徒やヤジディ人、ほかの少数民族の女性や子供の販売を行う。女性や子供の売値は約10ドルだ」と語った。

    国連人権高等弁務官事務所の報告書によると、イスラム国は女性や子供計2500人を拘禁し、性的侵害を行うほか、戦利品として販売する。売値は約10ドル。

  同報告書によると、この奴隷市場イラク・モースルとシリア・ラッカに設立された。奴隷市場を設立するのはイスラム国に兵士を募るためである。

  国連は拘禁された女性や少女数人と連絡を取った。これらの人は8月初めにイスラム国に拉致されたが、携帯電話を隠していた。

 国連人権高等弁務官事務所の報告書は調査対象者450人と目撃者の口述内容を踏まえてまとめたものである。


  国連によると、イスラム国は8月3日にイラクのヤジディ人村落を襲撃し、女性約500人を拉致した。2日後、キリスト教徒約150人、ヤジディ人女性や子供は奴隷として販売された。

 8月3日に拉致されたヤジディ人の少女は今年13歳。少女によると、当日、女性数百人はシンジャル山に逃げていなかったことで、イスラム国に拉致され、売られる前にレイプ被害に遭ったという。』


  イラク国内で、テロ組織「イスラム国」は奴隷市場を設立し、キリスト教徒やヤジディ人、ほかの少数民族の女性や子供の販売を行っていると報じた。

 その女性や子供の値段はなんと約10ドル。ペットショップの犬や猫などよりも安い。

 イラクシリアイスラム教ではない人々は本当に命の危険にさらされている。彼女たちが何かイスラム国に対して攻撃したとか、反抗したというわけではない。

  テロ組織「イスラム国」が平穏に暮らしていた村を襲って、村人を奴隷にしたのだ。

  イスラム
というのを使わないでほしいね。イスラム教徒がみんな自分達と違う人達を敵視していると、世界の人々に誤解させるよ。

  それにしてもイラクとシリアで設立された奴隷市場。普通に暮らしていた女性達はレイプされ、それで奴隷として売られ過酷な日々を生きることに。今世紀最大の人権侵害だと言っても過言ではないだろう。

  10ドルで買ったとなれば、気に入らなければ暴力、虐待など日常茶飯事だろう。暴力を振るわれて殺されたって、今の状況だと誰も文句が言えない。

 買った者としては気に食わなければ虐待して、また新しい奴隷を買えばいいぐらいにしか思っていないだろうし、そもそも奴隷市場から人間を奴隷として買うような人間はまともな感覚など持っていないだろう。

 イスラム国は石油を抑えているため、資金は潤沢だと言われている。その為、外国人兵士を募集したりもしている。しかし、その実態は悲惨だ。ヨーロッパの女性のことが記事になっている。

   http://news.livedoor.com/article/detail/9352980/


 『英紙「デイリー・メール」の10日付報道によると、一部の欧米の女性が信念や刺激を求めて、過激派組織「イスラム国」に参加したものの、興奮感や新鮮感が消えた後、このような生活には飽きてしまい後悔している。

 だが結婚や妊娠を迫られたり組織の規律に束縛されたりして故郷に帰れない。

 17歳のサムラ・カシノビックさんと15歳のサビナ・サイモビックさんはオーストリアのウィーンで生まれ育ち、2014年4月にシリアに渡航し、「イスラム国」に参加し、同組織のイメージキャラクターとなって、現地の生活を誇示する写真をソーシャルサイトに常に投稿していた。

 オーストリアの警察によると、2人はすでに過激派組織の兵士と結婚して妊娠中だという。オーストリアメディア国家安全当局の情報筋の話を引用し、2人はシリア北部都市のラッカに住んでおり、家族と連絡を取り、家に戻りたい意思を伝えたと報じた。


 フランス人の女子高生オーストリア人少女2人と似た境遇に陥った。彼女は何度も電話で家に戻りたいと語り、「嘘つきと偽善者に囲まれている」と訴えた。

 2014年5月、彼女の兄がシリアに行って妹に会った。兄は「部屋に入ると、妹が涙を流し、私の手をしっかりと握って放さなかった」と語った。

 妹と指導係の会話を聞くと、指導係は妹の帰国を許さなかったという。5月以降、家族は彼女と連絡を取れなくなった。

 関連データによると、「イスラム国」に参加した女性は少なくない。過激派組織に参加した約200人の女性の出身国は14カ国に及ぶ。

 そのほか、「イスラム国」がイラクとシリア以外の地域で新たに募集した戦闘員のうち、女性は約15%を占めたという。』


  お金や刺激を求めてテロ組織「イスラム国」に参加したはいいが、彼らは平気で人を殺すという実態を今更ながらにわかって後悔している状況だ。

  帰りたくても帰れない。
  それどころか、家族との連絡も絶たれるケースも。


 今までのテロ組織とは違った「イスラム国」は本当に怖いし、当事国以外にもどんどん問題を広げていく。

 世界で暴力がエスカレートしていくようで本当に危険な状況だ。

 

posted by 世界好奇心 at 13:53 | 中東・アラブ

イスラム国とマスコミ

テロ集団「イスラム国」

   http://news.livedoor.com/article/image_detail/9165326/?img_id=7061098



  『スペイン「エルムンド」が17日にスペイン戦地医師、JuanLuisSotomayorNeyの文章を掲載した。

  同文章によると、中世期のジェノサイドのようだ。最も困っていることは武装集団が難民キャンプを襲撃後、負傷した子供達を治療することもできないし、全員を連れて逃げられないことである。残酷でやるせない。

 最も心が痛いのは我々がこれらの負傷子供を救うことができないことである。

  バルセロナ出身のJuanLuisSotomayorNeyは外科医師として、外科治療に専念し、国際協力に注力し、人道主義行動に十数回参加した。

  2ヶ月前から、武装集団は占領都市で大虐殺を行い、子供や女性を生き埋めにしたり、切り殺したり撃ち殺したり、想像を絶する光景だった。電信柱に生首が掛けられていた。

  これらの場面はインターネット上に発信され、人々の恐怖感を一段と高めている。人々はどんどん逃げている。

 数十万人は住所や飲用水を持っておらず、55℃の酷暑の中、歩き続ける。

 難民の多くは「イスラム国」に襲撃された。
イスラム国」は軍隊や一般民衆を問わず、襲撃を行う。

 新しい政権を創立するため、聖戦を行うと自称したが、彼らは宗教をテロの道具とする。それはすべての人間に標的を絞る国際テロ戦争で、その行為は残酷である。

 彼らは病院を襲撃し、一般民衆を銃殺し、テロ宣伝より、自らの強さを誇示する。

  「イスラム国」は人口200万人超のモースルを支配している。彼らはここで、多額の資金を獲得し、戦争物資や戦争用品を購入している。ただ、彼らがどこから支援を得ているのか、不可解である。』


  イスラム国と言われると、どこかイスラム国家のことかと思ってしまうけど、ただのテロ組織の名前。
いや、ただではないな、凶悪、残忍なテロ組織と言えるだろう。


 スペイン医師の話では、イスラム国子供や女性を生き埋めにしたり、切り殺したり撃ち殺したり、電信柱に生首が掛けたりしていたようである。

  人間業とは思えない。

  以前、南米などでゲリラと言われていた反政府組織があった。いや、今でもコロンビアなどでは存在しているけどね。


 ただ、ゲリラ組織は政府が貧しい人達に何もしないのを逆手にとって、住民に手を差し伸べる形で貧しい住民の支持を得てきた。
だから、兵士でない住民に手を出すことはほとんどなかった。

 そうすれば、自分達ゲリラ支持基盤を失い、結果として自分達がパワーを持つことができなくなるから。

  ところが、このイスラム国というテロ集団は兵士、住民関係なく殺していると言う。
新しい政権を創立するため、聖戦を行うと自称しているようだが、それは単なる宗教を隠れ蓑にした言い訳


 大体、住民を残虐な殺し方をして、一体誰がイスラム国を支持すると言うのか?

  馬鹿じゃない?


 恨みもなく突然何もしていないのに身内が殺されて、それだけでもショックなのに、その生首が電柱にぶら下がっていたら、みなさんだったらどう思う? 

  もの凄い怒りが湧き上がると思う。

 イスラム国に対して絶対許さないという気持ちになるんじゃないかな?


 こいつらは、聖戦などイスラムの名を借りただけのただの殺人集団だ。

  人を殺すことが楽しくて仕方がない、気違い集団と言ってもいいだろう。


  とにかくイスラム国という名前もやめてほしい。
イスラムの名前を語る価値のないテロ集団が名乗ると、世界中にイスラム教徒への悪いイメージが浸透してしまう。

  マスコミもとにかくニュースとして取り上げるが、イスラム国と訳すことが果たしていいのか、僕には疑問だ。


 彼らが勝手に主張している名前をそのまま直訳して、その影響というのもマスコミ関係者には考えてもらいたい。

 使うとしてもテロ組織「イスラム国」など工夫が必要だろう。
あまりこのテーマに詳しくない日本人がイスラム国と聞けば、どこかのイスラム国家だと誤解する可能性大だろう。


 イスラム過激派の影響で、平和を望んでいる普通のイスラム教徒まで、世間から変な目で見られるようになってきている。


 イスラム教は危ないというような誤った認識を世間に刷り込んでいるようにも思える。

  今、日本は中国からの観光客が減ってきて、アジアからの観光客誘致に力を入れている。

  その中で人口1億を超すインドネシアマレーシアには多くのイスラム教徒がいて、日本にもやってきている。


 彼らはイスラム教徒ではあるけれども、平和を望んでいる一般の人達だ。
 テロ集団とは違う。

 けれど、テロ集団イスラムを名乗ることで、彼らにも嫌な思いをさせている部分もある。

  一体、この殺人テロ集団「イスラム国」をどこが援助しているのか。


 イスラム国のスポンサーを特定し、その資金源を断つようにするのが、一番いい方法じゃないかな?

posted by 世界好奇心 at 14:54 | 中東・アラブ

着陸中パキスタン航空銃撃

パキスタン航空の銃撃

   http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140625-00000526-san-asia


 『【ニューデリー=岩田智雄】パキスタン北西部ペシャワルの国際空港で24日夜、乗客178人を乗せたサウジアラビア・リヤド発のパキスタン航空機756便エアバスA310)が、着陸間際に地上から銃撃された。

  この銃撃で、これまでに女性客1人が死亡、客室乗務員2人が負傷した。

 ロイター通信などによると、同機は高度1500メートル付近の低空で、客室などに6発程度被弾した。同機はそのまま着陸した。

 死亡した女性が連れていた女児(9)は、隣の座席の母親が撃たれて泣き叫んでいたという。

  現地の治安当局が銃撃犯を追っている。パキスタンでは今月8日にも、南部カラチの空港イスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動」(TTP)などの 襲撃を受け、27人が死亡、10日にも同じ空港近くの警備当局の訓練施設が銃撃を受けた。

 カラチ空港のテロを受け、軍はテロ掃討作戦を始めていた。』


  色々な事件を見聞きするけど、着陸間際の民間飛行機が銃撃されて、乗客が死亡というのは初めて聞いたな。

  この狙いって何?

  パキスタンは今非常に治安面ので不安定ではある。 南部カラチの空港イスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動」(TTP)などの 襲撃を受けたりしている。

 パキスタンイスラム国家で、かつてアフガニスタンイスラム原理主義を推進したタリバンをサポートしたつけが今回ってきている感じだ。 その後、パキスタンは政策変更したからね。

  今回の事件のあったペシャワルアフガニスタンの国境付近だしね。

  国際線の飛行機を銃撃したという事は、それなりの武器と技術を持った人間が襲ったと言うことになる。 現時点ではタリバン関係者かどうかはわからないが・・。可能性は高いんじゃないかな?

  軍事訓練を受けた人間に民間の飛行機が狙われたら一溜りもない。たまたま銃弾が当たって亡くなった女性には気の毒としかいいようがない。

 それを見た娘さんが、今後の人生でトラウマに苦しめられる気もする。こういう事件は亡くなった本人ばかりでなく、残された家族にも重くのしかかるんだよね・・・。

 今回のパキスタン航空の銃撃の目的は一体何なのだろう?


 サウジアラビア発ということに意味があるのだろうか?
 それとも単なるパキスタン航空ということで、見せしめに選ばれただけ??

 空港や飛行機を襲撃することで、パキスタンは危ないという事を世界に知らしめ、経済的プレシャーをかけようとしているのだろうか?

 着陸間際の飛行機が狙えるという事で、パキスタン軍に対する治安面のお粗末さをアピールしたかったのだろうか?

  いずれにしても、訓練された軍人が民間人を狙い始めたら、いくら警備を強化しても全てを防ぎきれるもんではない。

 今回の銃撃も1500m付近の低空飛行時ということだけど、それってそれ相応の武器と銃撃できる技術がないと、普通の民間人には無理だろう。

  1500mと言えば1km以上離れているんだよ。 少なくとも銃器の扱いに慣れていない僕には武器を与えられたとしても無理だね。

 ある意味、まだ客室に当たったから良かったが、これが燃料タンクに当たっていたら全員命がなかっただろうね。

  今後、こういう事件が広がっていかないように願うしかないな・・・。

posted by 世界好奇心 at 12:48 | 中東・アラブ

中東の美容整形の国って?

イランと美容整形

  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140426-00010000-asiap-m_est


 『核問題で揺れるイスラム教国家イランが、世界有数の美容整形大国であることはあまり知られていない。

 イランでは10年ほど前から、女性の美容整形、とくに鼻の整形手術が激増し、イルナー通信によれば、手術件数は年間8万5千件と、どの欧米諸国よりも多いという。

  高い技術と実績により、近隣諸国からも患者が訪れており、今年2月にはイラン中部の都市シーラーズで、第1回中東鼻整形手術国際セミナーが開催され、世界20カ国から300名の整形外科医が参加した。

 イラン人女性にとって、大きな鼻はコンプレックスの元凶らしい。

 彼女たちの理想の鼻は、低くて、鼻筋がすっと細く通り、先端がつんと尖った鼻であり、多くが整形と言われるハリウッドスターイランの女優たちのこうした小鼻が憧れの的だ。

  とはいえ、鼻整形の費用は日本円で10万円以上と、公務員月収の2倍近い。決して安くはない手術費用を親に出してもらう女性がほとんどだという。

 このため、鼻の整形を行う女性=「家がお金持ち」+「おしゃれに敏感」という図式が成り立ち、手術後に鼻に貼る白いテープステータスシンボルにさえなっている。

 「もし3人組の似たようなルックスの女の子をナンパして、そのうちの一人が鼻にテープを付けていたら、絶対にその子を選ぶよ」 筆者の友人のイラン人(26歳)はこう断言する。

 鼻テープは女性にとってのステータスシンボルであるだけでなく、今や男性の目には一種のセックスアピールにすらなっているようだ。

 首都テヘランの繁華街では、鼻に術後のテープを貼り付けて闊歩する若い女性を至るところで目にするが、そのうちの何割かは、伊達メガネならぬ、伊達テープだという。

  こうした風潮を政府系メディアが取り上げるとき、きまって社会学者の口からは、若者の間に蔓延する過剰な外見重視や自己への信頼感の欠如が原因だなどという、もっともらしい言葉が並ぶ。

  だが、イラン人女性の間での美容整形に対する熱狂は、厳しい宗教的戒律への反動とも言われている。

 イスラム法に則るイランの服装規定では、女性は公共の場で、髪、身体のライン、そして顔以外の素肌を覆い隠さなければならず、自らの美をアピールできる肉体的部分はおのずと顔面しか残されていないからだ。

  なるほど、と筆者もイラン人女性の社会的背景に同情を覚えていた。

 ところが近年、このイスラム法反動説を根底から覆す現象が現れた。それは、鼻の整形手術を行う男性が激増していることだ。

 政府系メフル通信が示した統計では、イランではこの5年で男性の美容整形が10倍増え、鼻の整形手術を受ける5人に2人が男性だという。

 彼らが模範とするのは、すでに整形済みと言われるプロサッカー選手や、海外で活躍する人気のイラン人男性歌手の鼻だ。

 こうなると残念ながら、政府お抱えの社会学者の説に軍配を上げたくなってくる。【大村一朗】』



 イラン世界有数の美容整形大国だとは知らなかったなぁ。
 そして鼻テープイランでは一種のステータスになっていて、伊達テープなるものも出現しているとは・・・。

 普通だと鼻にテープなど外見からすると恥ずかしい感じがするけど、社会的背景が違えばステータスにもなるんだね。

 日本では美容整形と一口に言っても、鼻を整形するだけでなく、目であったり、頬だったり、あごのラインだったりと人それぞれ整形したい部分は違うけど、イラン人にとっては美容整形を言えば鼻らしいね。

 イラン人女性の間での美容整形に対する熱狂は、厳しい宗教的戒律への反動とも言われているのはわかる気がする。

 イスラム教では女性は男性に肌を見せないという掟がある。

 だから、いくら自分のスタイルに自信があっても、夫以外の男性にそうそう見せられるわけではない。女性としては不満もあるのかもしれない。

 ある日本人女性が書いた旅の本イスラムの女性の下着はかなり派手でおしゃれというものがあった。
 イスラム教の宗教的戒律のためおおぴっらにはできないが、イラン女性にもおしゃれを楽しみたいという欲求はあると思う。


 イラン女性が男性にアピールできるところは顔だけ。

 まあ、サウジアラビアなどイスラム教の戒律がもっと厳しいところでは、目だけ出して鼻も見せない所もあるから、まだイラン女性は恵まれてる???

 でもイランではこの5年で女性だけでなく、男性の美容整形が10倍増え、鼻の整形手術を受ける割合はなんと5人に2人が男性だというから驚きだ。

 イラン美容整形が流行っているからといって、その整形手術費は公務員月収の2倍近いのだから、家計的にもかなりの痛手だろう。

 それでも流行っていると考えると、美容整形イランでは一大ビジネス産業になっているんじゃないかな? 

 周辺諸国からも美容整形に来るというんだから凄い。ただ、周辺諸国ってどこか気になるなぁ。イランイスラム教の国だけど多数派のスンニー派ではなく、シーア派だし、ペルシャ系だからアラブ諸国とは違う。

 隣国のイラクとはかつてイラン・イラク戦争を長年続けていて仲は良くない。

 イランアラブ諸国で仲がいいと言われているのは、今内戦状態で世界から非難を浴びているシリアぐらいじゃないかな?

 まあ、それは国としての対応であって、一般の周辺諸国の金持ちにとっては関係ないことなのかもしれない。

 美容整形に当たり、美容整形に使用する道具類などの産業も潤うだろうしね。

  5人の2人の割合と言えば40%。美容整形の40%は男性が整形を行っているのにはビックリだ。
 お金持ちのイラン男性整形顔が多いのかぁ。

 イスラム国家で娯楽が制限されているイランでは、自分の為に使うお金と言えば美容整形になるのかもしれないけど、イラン男性は容姿に非常に気を使っているとも言えるね。
 

posted by 世界好奇心 at 16:54 | 中東・アラブ

サウジの空から遺体が降ってきた

空から遺体の謎

  http://sankei.jp.msn.com/world/news/140107/mds14010700320000-n1.htm


 『サウジアラビアの西部ジッダの交差点で5日未明、空から人体の一部が落下してきたと通報があった。 警察当局は飛んでいた航空機の車輪を格納する部分に入り込んだ密航者が落ちたとみて捜査している。

 サウジ紙オカズなどが6日、報じた。 現場の交差点の周囲に高い建物などはなく、目撃者らは「上から遺体が降ってきた」と話しているという。

 密入国しようとした者が、他国の空港で航空機の車輪の格納部分に入り込む例があるが、多くは上空で凍死か窒息死し、着陸直前に車輪が出た際に遺体が落下することもあるという。(共同)』


 世界には色々な事があるものだね〜。
 空から人の遺体が降ってきたら誰だって驚くよね。

 最初、嘘だろって思ったもん。

 その遺体によって交差点を歩いていた人が死んだりしたら目も当てられない・・・。幸い今回はなかったようだけど。

 この遺体は飛行機の車輪の所に隠れて密入国しようとした人が亡くなって、車輪が出る時に落ちてきたのだろうと推測されている。

 本当に密入国は命懸けなんだと、こういうニュースを見ていつも思う。

 よく船などでは船底に隠れて密入国を企てる話もあるけど、それと同じように飛行機でやったらほとんどの場合、命がないだろう。上空の寒さは尋常じゃない。

 密入国するような連中は十分な防寒着だって持っていないだろうしね。凍死する事になるのだろう。そこが、船の密入国との大きな違いだ。

 飛行機の格納部分は人が乗るようになっていないから、空気の問題も生じてくるのだろう。寒さと生き苦しさ。1時間でも我慢するのが難しいんじゃないかな?

 途中で後悔しても、飛行機が離陸するまでは、もうどうする事もできない。
 飛行距離が長ければ長いほど、死ぬ確率もそれだけ上がる。

 それが空から遺体が降ってきた原因だと思われるけど、裏ではこうした密入国の悲劇があるんだな。

 そこまでして密入国をしなければいけない人々。
 経済的な問題、政治的な問題、環境的な問題

 密入国を企てる人は、自国での生活に夢を見出せなくなっている人々なのだろう。それをもっと突き詰めると、密入国には色々な政治、国際問題が絡み合っている事も多いしね。
 
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posted by 世界好奇心 at 23:58 | 中東・アラブ

サウジアラビアの○○○kg

サウジアラビアの体重610キロ

   http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130820-35036129-cnn-int


     『(CNN) 体重が600キロを超えて自分では動けなくなった男性を助けるため、サウジアラビアのアブドラ国王が、この男性を南部のジザンから首都リヤドに搬送するよう命令を出した。

   ハリド・モシン・シャエリさんは体重610キロ。フォークリフトを使ってベッドから持ち上げられ、治療を受けるため首都リヤドに搬送された。

  同国保健省によると、シャエリさんの年齢は18〜20歳で、20日までにリヤドに到着予定だという。

リヤドの病院では食事療法や運動療法などの治療を受けて減量を目指す。

  現時点では予定されていないものの、手術を受ける可能性もあるという。病院側は特製のベッドとストレッチャーを用意した。

   中東諸国では肥満問題が深刻化しており、国連の統計によれば、最も深刻なクウェートでは人口の42.8%が極度の肥満とされる。

  サウジアラビアの肥満人口は同国に次ぐ35.2%。生活習慣病の増加に伴い、医療費も急増している。

   世界記録を集めたギネスワールドレコーズによると、体重世界一の記録保持者はメキシコの男性で、2006年の時点で体重は560キロだった。ただ、この男性は12年3月に444.6キロまで減量している。』


   サウジアラビアの男性が体重610kgだって・・・・。
  いや〜、人間ってここまで太れるもんなんだ・・・。
  
  相撲取りで最重量級だった小錦でも285kgぐらいだった。それでも普通の大人の4,5人分の体重だったけどね。  その小錦の2倍以上の体重なんて、どうやったらここまで太れるんだろう???

    医学的説明が欲しいところだよ。
 


   それにしても年齢が18歳〜20歳ってどういうこと?
 

   途上国などでは戸籍抄本などない所も多いからはっきりした年齢がわからないというのは時々聞く話だけど、サウジアラビアでもそんな感じなんだ・・・。
  

   というか、20歳ぐらいなら、まだ若いんだから家族や周囲の者がわかっているだろう??  

    世界最高齢などならわかるけど、ここまで太って目立つ存在の子の年齢がはっきりしないという事自体凄いことじゃない?? 


   サウジアラビアイスラム教国だから女ならあまり外に出さないとかあるかもしれないけど、この人は男だからね。
 

   それにしてもこの若さで自分で動けないって肥満のレベルじゃないよね。


   フォークリフトで運ばれて首都リヤドで治療だって。
  一体どんな治療をするんだろう???
 

   この人の治療を思えば、大抵の人の治療に勇気を与えるかもね。


  

  

posted by 世界好奇心 at 14:46 | 中東・アラブ

カタール元首33歳

カタールの権限委譲


  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130625-00000043-jij_afp-int



  『【AFP=時事】カタールのハマド・ビン・ハリファ・サーニ(Hamad bin Khalifa al-Thani)首長(61)は24日、タミム・ビン・ハマド・サーニ(Tamim bin Hamad al-Thani)皇太子(33)に権限を移譲した。



  ハマド首長はテレビ演説で、「本日、権限をタミム・ビン・ハマド・サーニ皇太子へ移譲することを発表する。(この決定は)若い指導者が旗を持つ新たな時代の始まりだ」と述べた。

   タミム皇太子湾岸アラブ君主国最年少の国家元首となった。

 

  独裁的な指導者による支配が数十年にわたり続いてきたアラブ諸国では、近年の民主化運動「アラブの春(Arab Spring)」により、チュニジアエジプト、リビア政権が転覆しているが、カタールはこの間、外交的に重要な役割を果たした。



  ハマド首長は、1995年に実父であるハリーファ首長に対する無血クーデターで政権を奪取。

  カタールの膨大なガス資源をてこに近代化を進め、同国を国際社会の主要国の一つに変身させた。


  一方、1980年生まれのタミム皇太子は、ハマド首長の4男で第2夫人との2人目の子ども。天然ガス資源が豊富で、西側諸国と友好的な関係にあるカタールの次期国家元首となるべく育てられてきた。【翻訳編集】 AFPBB News』

 


   カタールのハマド首長が息子のタミム皇太子に権限を委譲した。
 
   実質、カタールのトップになり、湾岸アラブ君主国最年少元首となったというニュース。


   チュニジアから端を発した民主化運動「アラブの春」で、独裁的な指導者の支配が崩れてきたアラブ諸国の中にあって、カタールは息子に権限を委譲。


   北朝鮮の世襲は問題視されるけど、カタールはそれほど問題にならないようだね。
    石油の収入があるだけ、北朝鮮と違ってカタール国民にも恩恵がいっているのかな???


   ただ、このカタール。今まで2代に渡って、首長である父の外遊中に無血クーデターで首長の地位を奪ってきた歴史がある国。
日本人の感覚からすれば、首長である父が外国に行っているうちに権限を奪うという事自体、ビックリだけどね。


  
   それに比べれば、今回はきちんとした権限委譲だから、カタールも良くなったって事かな?

   タミム皇太子は4男だけど、帝王学を学んできたようだね。


   ハマド・ビン・ハリファ・サーニ首長ドーハに娯楽を持ち込んだり、ポケットマネーであの有名な衛星テレビ局アルジャジーラを作ったりしたようだからね。

    アルジャジーラオサマ・ビン・ラディンのアルカイダ情報を世界中に流し、世界でも有名なテレビ局の1つとなっている。それだけ、アルジャジーラのニュースは他に類を見ないんだな。


   タミム皇太子は33歳と、北朝鮮の金正恩第1書記と同じくかなり若いけど、どのようなカタールにするんだろうね。


   天然ガスや石油と言う天然資源を持った国カタールだけに、西側諸国も気を遣うとは思うけどね。

   日本もエネルギー政策に影響が出るかも。
 

posted by 世界好奇心 at 19:46 | 中東・アラブ

サウジアラビアの女子体育問題


サウジアラビアの体育



 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130506-35031675-cnn-int

  『(CNN) サウジアラビア教育省が私立校で女子が体育を履修することを認めると発表したことが6日までに分かった。

  政府が女子生徒の体育を正式に認めたのは初めて。国営サウジ通信(SPA)が伝えた。


  新しく設けた規定では、女子が体育を履修するに当たっては服装は「控えめ」でなければならないと定め、適切な用具や設備の備えを義務付けたほか、指導者は女性教員を優先するとした。

   教育相の報道官は今回の決定について、「我々の宗教の教えでは、女性がシャリア(イスラム法)に従ってこうした活動を行うことが認められている」と説明した。

   サウジの女性を取り巻く問題についてブログで報告している人物によると、同国の私立校では既に女子生徒も体育を履修しており、政府もそのことは認識していたという。

  一方で、公立の女子高ではまだ体育が導入されておらず、今回の発表には、社会の反発を招かないかどうか反応を探る目的があるのではないかとこの人物は見る。

  サウジアラビアは昨年のロンドン五輪に初めて女子選手を出場させるなど、徐々に女性のスポーツを認める動きが出始めている。』


 


  世界では特に何ともない当たり前の事が、サウジアラビアではニュースになる。
 

  厳格なイスラム国家として知られるサウジアラビアで、女子が体育を履修するのを認めたというニュース。

 

  サウジアラビア政府女子生徒の体育を正式に認めたのは初めてらしい。

 

  まあ、イスラム教では女子は肌を見せてはいけないという戒律があるけど、体育まで止める必要はないだろう。

 

  体育は女子の運動能力はもちろん、体の調子を整えるのにも有効なんだから。



  イスラム法のシャリアに問題ないなら、別に禁止する必要もないはずなのにどうして今までやらなかったんだろう???
 

  サウジアラビア政府が正式に認めたと言っても、それは私立学校での話。

 

  公立の学校では依然として体育の導入はないようだ。

 

  サウジアラビア社会の反発を招かないかを見極めているのではと言う意見があるけど、女子の体育を認めることがサウジアラビアでは社会の反発を招く可能性があるんだ・・・。

  

  まあ、日本人の常識から言えば、ビックリ仰天発言だね。

 

  スウェーデンなど北欧では男女平等意識が浸透して、仕事にも家事にも男女差をなくしている社会があるけど、対照的にサウジでは男子と女子の区別を生まれた時から明確に行っているよね。

   サウジアラビア社会がどのような反応を示すのか見極めながらというけど、実際はサウジアラビアの男性の意見だけだろう。

 

  ロンドン五輪に初めてサウジアラビアから女子選手が出場したという事でニュースになるわけだから、この厳格なイスラム国家でどのような学校カリキュラムができるのか。




  イスラム国家の中では、女子も普通に運動している国もあるんだけどね。

 

  性的な部分ではないのだから、体育ぐらい正式カリキュラムに加えてほしいな。

  人間の生物的な健康面においても、役に立つという事をもっとしっかり考えなきゃね。

   まあ、そうは言っても僕らもサウジアラビアの事、ほとんど知っていないよね。

   サウジアラビア人が物事をどのように捉え、どのように考えているのかもっと知る必要もあるかも。


  異なった考え方を学ぶ事は、その考え方に追従しなくても物事の視野を広げるきっかけにはなるからね。
  

  
                

posted by 世界好奇心 at 12:52 | 中東・アラブ

アフガニスタンと旧ソ連兵士の物語


行方不明 旧ソ連兵士を33年ぶり発見


 http://www.cnn.co.jp/fringe/35029183.html?tag=rcol;editorSelect


 『(CNN) 1979年に始まったソ連によるアフガニスタン侵攻で派兵され、翌80年に行方不明となって旧ソ連軍兵士が33年ぶりに「発見」された。

  行方不明となっていたのは元兵士のバフレドティン・ハキモフさん。

 現在はアフガニスタン西部ヘラート州でシェイク・アブドゥラという名前で伝統療法の治療師として暮らしている。

  ハキモフさんの消息を突き止めたのは、ロシアの非営利組織「戦士・国際主義者問題委員会」だ。

 同委員会はアフガニスタンで行方不明になった旧ソ連軍兵士263人を探す活動をしており、これまでに29人の所在を突き止めている。


 同委員会によれば、ハキモフさんは80年9月の戦闘で頭部に重傷を負い、地元住民に助けられたという。

 傷が治ってからは、手当をしてくれた村の長老から薬草の扱い方などを学び、現在は半遊牧生活を送っている。

  もっともアフガニスタンでの報道では、事情はかなり異なる。地元ジャーナリストによれば、ハキモフさんは銃を盗んでイスラム系武装勢力に渡し、その後自ら部隊を離れたという。


 戦士・国際主義者問題委員会が2週間前に本人と連絡を取ったところ、身元を証明する書類などはなかったが、当時の戦友たちの写真を見せると誰が写っているかきちんと言い当てることができたという。


 ハキモフさんはウズベキスタン出身。同委員会によればロシア語はかなり忘れてしまっていたが、母語であるウズベク語は覚えていた。

 ただし「頭の傷の後遺症は明らかで、片手が震え、肩がけいれんするのも見てとれた」という。
ハキモフさんはアフガニスタンで結婚したものの妻に先立たれ、子どももいないという。親族との再会を熱望しており、同委員会が調整にあたっている。』



   ロシアなどソ連と言っていた時代の話。

   米ソ冷戦時代、79年ソ連はアフガニスタンに侵攻

  
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  それを非難したアメリカ日本は翌年のモスクワオリンピックをボイコット。その報復に次回のロサンゼルスオリンピックソ連をはじめとする東欧諸国がボイコット。
 

  まさに政治の冷戦がスポーツに影響を及ぼしていた時代の話。

   そんなアフガニスタンに侵攻した元ソ連兵士が見つかったという。ソ連兵士と言ってもロシア人ではない。今はソ連から分離独立したウズベキスタン出身の兵士だ。

   その後、ソ連は消滅。ソ連は幾つかの国に分裂し、ハキモフさんの生まれた国はウズベキスタンになっている。

   アフガニスタンに残ったハキモフさんはきっとアフガニスタン人として生きてきたのだろう。

  アフガニスタンタリバンなど反政府ゲリラもいるし、地域によって軍賊もいる。決して安全な平和な暮らしが保障されている国ではない。


  このニュースを見ると、時代に流された人の運命は正に小説より奇なりだと思わせるね。
  

  戦争がいかに人の人生を変えるか。ありとあらゆるところに、不幸を撒き散らしている・・・。
 

  それにしてもロシアの非営利組織「戦士・国際主義者問題委員会」はよく探したね。
現在はハキモフさんは名前を変え、シェイク・アブドゥラという名前で伝統療法の治療師として暮らしているのに。

  ただ、ウズベキスタンの昔の知人との再会は楽しみにできるかもしれないが、現在の暮らしを変えるのは難しいだろね。


 ハキモフさんの現在に気持ち、生の声を是非聞いてみたい!

  


posted by 世界好奇心 at 21:47 | 中東・アラブ

エジプトと中東情勢


エジプトの死刑デモ


 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130127-35027420-cnn-int



 『カイロ(CNN) エジプト北東部ポートサイドで26日、裁判所の出した死刑判決に抗議するデモ隊が治安部隊と衝突し、少なくとも30人が死亡した。

 被告らは同市のサッカー場で起きた暴動に関連して死刑を言い渡され、親族らがこれに抗議した。

  デモ隊は、被告らが収監されている施設に押しかけて治安部隊と衝突。地元病院トップによると、負傷者も300人以上に上った。

  裁判では昨年2月1日に70人以上の死者を出したサッカー場での暴動を巡り、地元チームのサポーターら75人が「計画的殺人および殺人未遂」の罪に問われた。

 このうち21人に同日死刑が言い渡された。さらに地元警察幹部ら12人が、暴動を阻止しなかったとして「殺人ほう助」で起訴されている。

 死者の遺族らは、死刑判決を歓迎するとの立場を示している。


 同国では旧ムバラク政権を打倒した大規模デモからちょうど2年たった25日にも、ムルシ大統領への抗議デモが各地で続発し、北部スエズなどで7人が死亡した。

 首都カイロでも26日にかけ、デモ隊と警察の衝突が拡大した。



 マクスード情報相は国営テレビを通し、一部地域を対象に非常事態宣言が検討されていると述べた。』

 

  エジプトのサッカー場で起こった暴動について、地元サポーターの何人かに殺人罪で死刑判決がでた。


  その死刑判決に抗議して、今度は30人以上が亡くなったというニュースだ。


  元になった事件は、昨年の2月にエジプトのサッカー場で起きた、70人死者を出した暴動事件。


  地元チームのアルマスリと強豪アルアハリとの一戦で暴動は起きた。地元のアルマスリのサポーターがアルアハリのサポーターを襲ったのだ。
 

 Youtubeで映像を見たけれど、サッカー場では多くの人がグランドになだれ込み、中には発火筒などを投げ込む姿も。
 

 サッカー場で70人の死者を出したのは悲惨としか言いようがないが、それでエジプト裁判所が21人に死刑判決が出したと言うのはビックリだった。

  暴動になる扇動を行ったという事かもしれないが、ここまで大勢が入り乱れていたら誰がどう指示したとかわかるのかな? 

  普通に見ればそんな感想を抱くが、エジプトの政権が不安定だったのをいい事に軍部などが仕組んだという噂もあるから話はややこしい。

  ナイフで切りつけたり、コンクリートに上から落としたりと言う証言も出ていたし、出口に鍵がかかっていたという人も。

  そういう事を主張する人は、「アルアハリのファンは、『アラブの春』で大量の人員を組織し、民主化デモの中心的役割を果たしたことで知られる。だから、それが面白くないグループが仕掛けたのだ」と。

  実際にエジプトでは新政権が力を持ち始めた時期で、既存の権力にしがみつきたい勢力がサッカーにかこつけて仕組んだと言う主張だ。

  確かに「アラブの春」でムバラク政権が倒されてから、軍部や新政権など色々な人の思惑が重なってエジプトは政治的に不安定だった。 

 ムバラク政権が倒れてからも、ムバラクを支持するグループもけっこういたしね。

だから今回の死刑判決を見ると、サッカー場暴動事件を単なるサポーター同士のいざかいとは見ていないという事だろう。

 警官も「殺人ほう助」で起訴されているのは、暴動を見て見ぬふりしていたという事なのだ。
しかし、死刑というのは厳しすぎるような気もする。

  実際に誰がどのように関わっていたかはっきりとはわからないのではないか?

  死刑判決になった人がいる一方で、大した刑にならなかった人もいると思う。
  それが新たにデモとなり、死者30人以上の事件になったのだ。

 何とも言えない負の連鎖だね。

  エジプトピラミッドなど目玉がある観光立国なだけに、治安悪化は国家収入にも大きく影響する。

 エジプトで観光に携わっている人達の生活を苦しめれば、不穏な動きが益々起きやすくなる。


 先日アルジェリアでテロ事件が発生した。日本人も犠牲になった。


 アラブの春の後、政権が比較的安定しているのはチュニジアぐらいのもので、リビアにしてもアルジェリアにしてもテロリスト達が活動しやすくなっている状況だ。




 アルジェリアの隣国のマリも治安悪化でフランス軍が突入している。
エジプトにもアルカイダなどのテロリストが入り込む余地がどんどん大きくなっている気がする。

  かつてアラブの盟主と言われていたエジプト、イラクなどアラブ諸国の権力バランスが崩れ、比較的影響力が大きかったシリアは内戦状態テロリスト達にとっては絶好のチャンスとも言える状況になってきた。

  このエジプトのサッカー場暴動事件は、単なるサポーター同士の問題ではなく、国際的にこれからも注視していかなければならない事件であり、今回の判決だったと思うな。

posted by 世界好奇心 at 15:03 | 中東・アラブ

チュニジア元大統領所有物オークション


アラブの春以後のチュニジア 


 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121223-00000057-jij-m_est

  『【カイロ時事】反独裁の民衆蜂起で2011年1月に退陣したベンアリ・チュニジア前大統領ら一族のかつての所有物を販売するオークションが23日、首都チュニス郊外で始まった。

 1カ月にわたるオークションで、政府は少なくとも1000万ユーロ(約11億円)を売り上げ、国庫収入にする意向だ。


 オークションには、ドイツ製高級車マイバッハやイタリア製高級スポーツカー、ランボルギーニなど車40台のほか、衣服数千点、宝石、芸術作品など前大統領や親族100人以上の所有物が出品された。

 前大統領のスーツは1着3000ユーロで販売される見込み。 』


  アラブの春が始まったチュニジア
 

 そのチュニジアの元大統領ベンアリ氏一族の所有物がオークションに出される。
  チュニジアから始まったアラブの民主化運動エジプト、リビア、イエメンなどに波及し、現在シリアなどのように激しい内戦状態に陥っている国もある。

  その点、チュニジアは政権交代後も比較的安定しているよね。


 今回は独裁者であった前ベンアリ大統領一族の所有物をオークションに出品し、売り上げを国の資金にしようというもの。

  それだけでも11億円を見込んでいると言うのだから凄いよね。

  ベンアリ元大統領のスーツは3000ユーロだってさ。日本円で30万円を超えるスーツ。日本人にとってもかなり高いよね。

  一国の大統領とは言え、日本とチュニジアの生活水準格差を考えるとやっぱり贅沢だよね。
 

 それでも、まだスーツは立場上許せる範囲かもしれないけど、ランボルギーニを始め世界各国の高級車はやっぱり独裁者をイメージさせるね。


 チュニジアで便宜を図ってもらう為、世界各国の企業からの贈り物かもしれないけど。

 ベンアリ元大統領だけでなくベンアリ元大統領の親族もかなりおいしい思いをしていたということ。


  前回の記事マヤ文明にもちょっと書いたけど、チュニジア貧富の格差を埋められない社会システムを取っていたという事だよね。


 それでもシリアのように内戦になって住民を殺したり、建物なども破壊したりするのでなくて良かったよ。

 シリアのようになると、将来の国の再生に大きな影を落とすからね。
まだ建物は作り直せば良いけど、厄介なのは人の心。
肉親を殺されたシリア国民は殺したシリア国民をそう簡単には許せないだろう。

  いずれにしても、ベンアリ元大統領一族のオークション売り上げが少しでも、貧しいチュニジア国民に役に立つように祈ろう。


 僕にとってのチュニジアクスクスと言う食べ物ととチュニジアンブルーのイメージが強いなぁ。


 世界史でも習ったカルタゴ遺跡はこのチュニジアにある。チュニジアは歴史の古い国。

  地中海を見ながらのカルタゴ遺跡、思い出に残っています。

posted by 世界好奇心 at 15:15 | 中東・アラブ

サウジアラビアのメッカとパリス・ヒルトン


メッカのパリス・ヒルトン店


 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121122-35024741-cnn-int


 『(CNN) 米タレントのパリス・ヒルトンサウジアラビアのイスラム教聖地、メッカに自身のブランドの専門店を開いた。

  セクシーな「お騒がせセレブ」のイメージが聖地に似つかわしくないと批判を浴びている。



  メッカに昨年オープンしたショッピングセンター「メッカ・モール」内の店舗で、高級バッグやアクセサリーを扱う。

  ヒルトン
はツイッターで「素敵な店がオープンしました」「サウジアラビアで5店目、世界で計42店目のショップです」と紹介した。

  イスラム教徒にとって、メッカ巡礼は一生に一度は果たすべき義務とされる。毎年世界中から300万人の信者がここを訪れる。



  メッカ在住の聖職者は「彼女の店はここに必要ない。われわれの管理下にあれば、サウジ国内の5店舗をすべて閉鎖させるだろう」と反感をあらわにした。

  メッカにはすでに、グッチやクリスチャン・ディオールなど欧米の有名ブランドが多数進出している。

  メッカ・モールには宝石や電子製品、婦人服、スポーツ ウェアの店が並び、下着のブランド「ラ・センザ」まで入っている。

  こうした流れ自体に「メッカの伝統が失われる」と危機感を抱く声も強い。


  一方、ドバイ在住のサウジ人実業家は「メッカサウジの小売業の中心地。すでに4カ所の店舗が住民に受け入れられ、需要にこたえて5店目を開いただけだろう」と、冷静に分析している。』



  サウジアラビアと言えば、厳格なイスラム教の国


  そのサウジアラビアの中でもメッカは、イスラム教徒が一生のうち一度は訪れたい聖地である。

  毎年、世界中のイスラム教徒メッカを巡礼する。
そのイスラムの巡礼期間メッカを訪れた巡礼者はハジと呼ばれ、人々に尊敬される。

  その時期にメッカ巡礼を行いたい者は、いくらお金があってもすぐには行けない事も多い。


  メッカ巡礼期間は世界中からイスラム教徒が訪れるので、イスラム教徒の割合に応じて国ごとに人数制限があるらしいのだ。


  まあ、無制限に来られても、サウジアラビア側が対処できないよね。

  だから、例えばマレーシアなどでは申し込んでから何年も待たないと順番が回ってこないという事態になる。



  そんなイスラム教の聖地の中の聖地メッカセクシーセレブのパリス・ヒルトンの店がオープンしたというニュース。

   パリス・ヒルトンお騒がせセレブであると同時に、セクシーさでも売っている。
ご存知の通り、イスラム教徒の女性は肌を露出してはいけないと言う教えがある。

  パリス・ヒルトンのセクシーさは、厳格なイスラム教徒に反発されるのは当然なのだ。


  イスラム教国の中でもサウジアラビア最も厳格なイスラム教国の一つだから。

   メッカ巡礼イスラム教徒にとっては憧れだが、財力がない者は行けない。逆に言えば、金があるイスラム教徒メッカを訪れる事ができる。

   イスラム教国は産油国も多い。桁はずれの大金持ちも多いのだ。
メッカモールグッチクリスチャン・ディオールなど欧米の有名ブランドが進出しているのも、それだけ大金持ちが来ている証拠だろう。


  その一つにパリス・ヒルトンの店が昨年オープンしたのだ。
ただ、驚いた事にパリス・ヒルトンのメッカ店サウジアラビアで5店目だという。

  他の都市で抵抗なくサウジアラビア人に受け入れられてきたという事だろう。

もしかしたら、パリス・ヒルトンの店とは知らずに買っていたのかもしれないけど。


  サウジアラビア人の中でも物欲に走る者、厳格な宗教に走る者と色々だろう。

  メッカは先程書いたとおり、世界中のお金持ちが来る街。
その世界中から来たイスラム教徒がどんな反応を示しているのか、ちょっと興味があるね。

  騒ぎが大きくなり、イスラム教徒からの反発が強くなると、パリス・ヒルトンのメッカ店は撤退という事もありえるからね。


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posted by 世界好奇心 at 13:04 | 中東・アラブ

名誉殺人と自然権


パキスタンの名誉殺人

  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121102-00000054-reut-int


 『[イスラマバード 1日 ロイター] パキスタンの実効支配が及ぶカシミール地方で、16歳の少女が両親に酸をかけられ殺害される事件があった。警察などが1日明らかにした。

   少女が搬送された病院の医師によると、両親は少女が自宅の外で少年と話しているのを見つけ、犯行に及んだ。

  少女は顔や腕など全身に大やけどを負い、頭部は骨が露出していたほどだったという。警察は両親が自供したため逮捕した。


  パキスタンの人権団体によると、同国では昨年、約1000人の女性がこうした「名誉殺人」で命を落としている。名誉殺人という言葉は、家族の名誉を汚したとして、主に女性や少女が殺害されるケースに用いられる。』



  パキスタンの勇気ある16歳の少女がタリバンに襲撃され、イギリスで手当てを受けている。イスラム教徒の女性が教育を受けると言う事を堂々と言ってのけ、世界中からヒロインとして注目をされているマララ・ユスフザイさん。
 

  そんな折、同じパキスタンでまたもや悲劇が・・・。


  インドと争っているカシミール地方で親が子供に酸をかけて殺すと言う事件が起きた。
 

  インドパキスタンなどでは名誉殺人といって、家の名誉を守る為に家族を殺すと言う習慣を持っている所がある。
 

  自分の腹を痛めた子供を殺すと言う感覚はよくわからないが、日本でも子供を殴り殺した事件があったので、パキスタンを特別視するのもどうかとは思う。

  しかし、この名誉殺人は脈々と受け継がれてきており、時々ニュースで目にする。名誉殺人なんて早くやめさせるように世界が協力しなければならないと思う。人権侵害も甚だしい。

   この家族はイスラム教だとは思うけど、子供を殺すことが信仰なのかと思ってしまう。


  僕はイスラム教の門外漢ではあるけれど、原理主義とかで本来のイスラム教の姿が歪曲されている部分がかなりある気がする。


  この両親が怒った理由は娘が男の子と話をしただけ。16歳と言うお年頃の女の子。
日本だったら全く問題にならないことだ。


  パキスタンの習慣を日本と違うからといって否定する気は全くないけれど、世の中には自然権といってどんな社会でも生まれながらに持っている権利と言うものがあると思うんだよね。


  確かにイスラム教では夫婦や家族以外の男女が一緒にいるというのはタブーの面がある。

   世界にはマレーシアやインドネシアのようにさほど気にしないイスラム教徒もいれば、パキスタンのように、けっこう厳格なイスラム教徒もいる。


 しかし、いくらそれを考慮してもちょっと異性と話をしただけで死に値するというのはおかしいし、ましてや家族に殺される娘に取ってはこれほどの悲劇はないだろう。

  パキスタンでも都市部ではそうでもないけど、部族支配が続いている地域はまだまだそういう所がある。


 インドと領有権を争っているカシミール地方は色々複雑な面もあるのも確かだ。



 それでも、こういう名誉殺人が二度と起こらないことを祈るばかりだ。

posted by 世界好奇心 at 01:55 | 中東・アラブ

リビアのアメリカ領事館襲撃事件から学ぶことは?

リビアで米領事館襲撃される
 
  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120912-00001055-yom-int


 
『【カイロ=貞広貴志】リビア東部ベンガジで11日夕、武装集団が米領事館を襲撃し、クリストファー・スティーブンス駐リビア米大使(52)と職員3人が殺害された。

 

  リビア内務省が12日発表し、米政府も確認した。オバマ米大統領武装集団の襲撃を「常軌を逸している」と非難する声明を発表した。

   武装集団は、米国で製作されたイスラム教の預言者ムハンマドを揶揄(やゆ)する内容の映画に抗議して領事館に押しかけた。

  この映画を巡っては、11日にはエジプトの首都カイロでも米大使館の国旗が燃やされる事件が起きた。

  リビアからの報道によると、ベンガジでは、武装集団がロケット弾や自動小銃を乱射しながら領事館に乱入して放火や略奪を行った。

 首都トリポリの大使館から領事館を訪ねていたスティーブンス大使は、職員らといったん館外に逃れたが、そこで襲撃されたという。

 領事館は、地元治安当局が警備に当たっていたが、 襲撃を阻止できなかった。

 リビア政府は、旧カダフィ政権残党の関与を指摘している。』



 リビアのアメリカ領事館が襲撃され、クリストファー・スティーブンス駐リビア米大使をはじめ職員3人が殺された。

  クリストファー・スティーブンス駐リビア米大使トリポリのアメリカ大使館からベンガジに来ていて悲劇の人となった。

 
そのきっかけはアメリカで作成された映画。
イスラム教の預言者ムハンマドを揶揄(やゆ)する内容の映画内容だ。

  これに関してエジプトのカイロのアメリカ大使館でも国旗を取られて燃やされる事件が起きて、TVで放映された。


 アメリカ国内で製作され、アメリカではさほど意識しない雰囲気なのかもしれないが、今はテレビ、ネットなど世界のニュースが瞬時で伝わる時代。

  イスラム世界では大問題の事件となった。
イスラム教徒にとっては日常的にイスラム教が生活の中に入りこんでいる。1日5回のお祈りなどがそうだし、豚肉を食べてはいけない、酒を飲んではいけないとかもそうだ。

 そのイスラム信仰を頭から侮辱する映画はジハード(聖戦)のように捉えられる。

  アラブ諸国の親西欧の人でもイスラム教の預言者ムハンマドが侮辱されたとなると、目の色を変えるだろう。

  敵対していたリビアアメリカ大使館の他に領事館もあったなんて意外だったが、これで反米の機運は高まってしまったね。

 実際、アメリカ領事館が爆弾のように襲撃されたんだから。

  それにしても世界の距離が近くなるという事は、海外で暮らす人間にとって危険が増すという事でもある。
自分の能力以外のところで、とばっちりを受ける可能性が高くなっている。

 
中国や韓国にいる日本人だって、ちょっと緊張しながら毎日暮らしているはずだ。

  リビアのアメリカ領事館襲撃事件は、イスラム国家のタブーに触れた事が瞬時に世界を駆け巡る怖さを露呈したね。


  実際、昔だったらアメリカでそういう映画を作ったとしても、リビアやエジプトなどにはなかなか伝わらなかっただろうと思う。

  この教訓としては、宗教に関してのタブーはある程度、どこにいても認識しておかないといけないという事。

  海外で宗教問題の取り扱いを間違うと大変な事になるからね。





posted by 世界好奇心 at 00:15 | 中東・アラブ

イラン政府の思惑と誤訳事件


イランの捏造


 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120903-00000051-reut-int




『[ドバイ 2日 ロイター] イランの国営放送が、エジプトのモルシ大統領が演説中にシリアを非難した際、ペルシャ語訳で国名を「バーレーン」と言い換えていたことが明らかになった。

  バーレーンは、誤訳を「受け入れられない」としてイランに謝罪を要求した。

  モルシ大統領は8月30日、イランの首都テヘランで行われた非同盟諸国(NAM)首脳会議で、昨年以来、反政府デモが発生したアラブ国家の一つとしてシリアを挙げた。

  モルシ大統領は演説で、シリアが「正統性を失った国家」だと非難したという。



  シーア派大国であるイランは、シリアの同盟国。一方、バーレーンは同じシーア派が国民の多数を占めているが、指導者層はスンニ派で構成されており、イランバーレーンでの反政府デモに共感の意を表していた。

  モルシ大統領スンニ派

バーレーンの国営通信(BNA)
は1日夜、誤訳について「事実のねつ造であり、報道機関の行為として受け入れられない」とし、内政干渉だと強く批判。

  イランに謝罪を要求すると明らかにした。

イランの国営メディアは2日、単なる言葉の間違いだったと発表した。

  演説の正しい翻訳を掲載したイランのニュースサイトには、誤訳に対する批判のコメントが寄せられ、ある男性は国営テレビによる意図的な誤訳が「視聴者を侮 辱している」と非難。

  別のユーザーは、「モルシ大統領が『シリア』と言うたびに、ペルシャ語の通訳者は『バーレーン』と訳していた」と指摘した。』





  イランは宗教上シリアと仲がいい。
孤立化し始めているシリアのアサド大統領にとって、数少ない支援者だ。



  エジプトのモルシ大統領シリア批判をした時にペルシャ語通訳がわざとシリアバーレーンと言い換えたという事件。



  これは通訳が誤訳したと言うのではなく、予めイラン政府から圧力がかかっていたという話(別のニュースソースでは)のようだから、それが本当なら非常に悪質だ。


   いくらなんでも非同盟諸国(NAM)首脳会議を自国で開催していて、自分の友好国シリアに有利になるような放送を流すなんて・・・。

  シリアを支持しているイランにとって、国内でシリア批判を流す事はイラン政府にとってもリスクを負うのかもしれないが・・・。
それにしてもねぇ・・・。

  バーレーンにとっては物凄い迷惑。
元々イランとバーレーンは仲が良くないのだが、これってイラン政府がいかに信用できないか、国際社会に宣伝しているようなものなのにな。




  このイランのケースは特殊なケースだとしても、通訳や翻訳では意図しなくてもこういうミスが起きる可能性があるという事はニュースを見る時に理解しておいた方がいいね。

   誤訳はしなくても、都合が悪い情報は無視して訳さなかったりする事だってないとは言えないからねぇ。

  こんな本だって出ています。
  



  訳した言葉一つで、好感をもたれたり、反対に反感を持たれたりしてしまう事もあるかも?


  そう考えると、通訳の仕事って国際社会では非常に重要な位置を占めているんだなと思いました。

posted by 世界好奇心 at 01:06 | 中東・アラブ

イラン巡礼者拉致事件


イラン巡礼者拉致


  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120804-00000136-jij-int


 『【テヘランAFP=時事】シリアの首都ダマスカスで4日、イラン人巡礼者48人が武装テロ集団に拉致された。

  ダマスカスのイラン大使館当局者がイラン国営テレビに語った。

  巡礼者一行はバスで空港に向かう途中だった。安否は不明という。

   数十万人のイラン人巡礼者が毎年、ダマスカスにあるイスラム教シーア派の聖地、ザイナブ廟(びょう)を訪れている。

  昨年12月と今年1月にも数十人のイラン人巡礼者らが拉致される事件があり、大半は数カ月後に解放された。


  シリアの反体制派の多くはスンニ派で、アサド政権を支持するイランに反発している。』



  内戦状態の中東シリア


  アサド大統領の政府軍と反政府勢力の銃撃戦はとどまるところを知らない。


  そんなシリアの首都ダマスカスにあるザイナブ廟
ザイナブ廟イスラム教のシーア派の聖地らしい。


   シリアイランと仲がいい。
しかし、それはアサド大統領など政府的な関係。

   イスラム教には大きく分けてスンニー派とシーア派があるが、イラン人はほとんどがシーア派


   アラブ諸国スンニー派が多い。

今回はシリアの中でもスンニー派はいる。

  それがアサド政権への反発にもなっている部分もあるだろう。

  今までは権力で引き締めていたアラブ諸国も、チュニジアから始まった「アラブの春」から、色々と状況が変わってきている。

   今回シリアの武装勢力イラン巡礼者を拉致したらしい。


  それにしても、ダマスカスも銃撃戦が行われるような内戦状態になっているのに、イランから巡礼しようと思うのだから、ある意味、宗教の力って凄いなぁと思う。


  それにしても、ロンドン世界のスポーツの祭典、オリンピックが開かれている中で、そんな自国の選手を満足に応援もできないシリアの戦争状態を早く止めて欲しい。

 




posted by 世界好奇心 at 00:25 | 中東・アラブ

シリア国防相死亡でシリア情勢変化?


シリア国防相 殺害


 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120718-00000095-mai-int



『【カイロ前田英司】シリアの首都ダマスカス北部にある治安機関本部で18日、爆発があり、国営テレビによるとラジハ国防相アサド大統領の義兄のシャウカト副国防相らが死亡した。

  本部内では当時、閣僚や治安機関の高官らが会議を開いており、反体制派の攻撃が政権中枢に迫った形だ。

  アサド政権と反体制派の首都攻防は激化しており、今後、政権側が激しい鎮圧に出る恐れもある。





  ロイター通信は治安当局者の話として、政府高官の護衛役が自爆したと伝え、反体制派の離反兵士団体「自由シリア軍」と「イスラム旅団」を名乗る組織が犯 行声明を出したと報じた。


  一方、自由シリア軍トップのアサアド大佐はAP通信に対し、治安機関本部内に仕掛けられた爆弾が爆発したと述べ、自爆攻撃を否定 している。


   ダマスカスの戦闘は18日で4日連続。シリア国営テレビは政府軍の緊急声明を発表し、政府高官を標的にしたテロ攻撃による事態打開は不可能だと指摘し「シリア国民と軍部はあらゆる手段で『テロ行為』に立ち向かう」と強調した。』


 


  シリアの情勢は益々悪化してきている。

   シリアの独裁者、アサド大統領は死んでもシリアの政権を渡すことはないだろう。

  

  アナン氏などに平和工作にもかかわらずシリア情勢が悪化しているのは、国連ロシアなどの足並みが揃わないというのが大きな原因だろう。


   シリアが内戦のようになっている。

 

  今回はシリアのアサド大統領側の国防相や副国防相が自爆テロで死亡した。自爆テロとは違うとも言われているが、それはおいておいて事実はアサド政府軍の高官が殺されたという事だ。

 


   しかも、国防相がシリアの首都ダマスカス北部にある治安機関本部で殺されたというのは、アサド大統領には追い詰められたと言う恐怖感があるだろう。

  



  一番安全だと思われていたダマスカスの治安機関で殺されたのだから。



  そこまで反政府アサドグループが勢力を持ってきたという事だろう。

 

   いずれにしても、このシリアの無差別殺人


  一刻も早く、停戦してくれるように望む!


posted by 世界好奇心 at 00:17 | 中東・アラブ

アフガニスタンの公開銃殺刑から

> アフガニスタンの人権問題

  http://www.cnn.co.jp/world/30007273.html
 

  『カブール(CNN) アフガニスタンで女性が不貞の罪を着せられて公開銃殺される映像を入手したことを受け、当局は9日までに、事実関係などについて捜査に乗り出した。


  映像ではブルカ姿の女性に向けて男が銃を発砲。女性が銃弾を受けて仰向けに倒れてからも射撃をやめず、全部で9発を撃ち込んだ。見物していた男性の一群からは歓声が上がっている。撮影された日時は不明。
 

  公開処刑が行われたパルワン州の知事によると、女性は反政府武装勢力タリバーン司令官の男2人と何らかの関係を持った疑いをかけられ、男たちが体面を保つた めに女性に不貞の罪を着せて裁判にかけ、処刑したとみられる。


  男2人もその後、別のタリバーン司令官に殺害されたという。当局は現地に捜査員を派遣し、事件に関与した人物を探している。


  7日に映像を見た同国の女性議員は「この問題について真剣な対応を取る必要がある。女性として、人間として対応しなければならない」と涙ながらに訴えた。
 

  米国大使館は8日、この事件について「冷血殺人」と強く非難する声明を出し、「女性の権利を守ることは世界において、特にアフガニスタンにおいて極めて重要だ。同国はタリバーンの支配下で女性の人権が無視され、損なわれ、侵害されてきた」と指摘した。
 

  アフガニスタンに展開する国際治安支援部隊(ISAF)のアレン司令官も同日、「タリバーンが罪のない民間人、特に女性に対する残虐行為を続けていることは強く非難されなければならない」との声明を発表した。
 

  同国で女性に対する暴力を行っているのはタリバーンに限らないと米国の専門家は指摘する。国際人権団体のヒューマン・ライツ・ウォッチがまとめた2012年 版の年次報告書によれば、同国で生涯の間に肉体的、精神的暴力を受けたり結婚を強要されたりする女性はほぼ10人中9人に上っている。』  


  このニュースが事実だとすると、アフガニスタンの状況は女性への人権侵害ばかりになってしまうね。  


  ただ、イスラム教徒の中には、男尊女卑が当然だと考えている輩も多い。イスラム教徒は男女の区別が明確で、男が圧倒的な力を持っている。  


  今回は不貞の疑いで公開銃殺刑をされた女性の話。  

  実際にこの女性が不貞を行ったかどうかは、もちろん僕にはわからない。が、例えそうでも、公開死刑は人権蹂躙だろう。  


  確かにイスラム教の中に、不貞を働いた女性を殺すような部分もある事にはある。それでイスラム原理主義者のような輩は、罪に苛まれていないのかもしれないが・・・。  


 アフガニスタンの中にも酷いという声が挙がっているのは救いだろう。 

 ただ、アフガニスタンは地図上では1つの国になっているが、実際は反政府組織タリバンが支配している地域があったりと、ややこしい。

  実際、昨年アフガニスタンのカルザイ大統領の弟が暗殺されたりと、首都カブール以外では安全など確保されていない状態だ。
 
  いや、カブールだって、時々テロ未遂などが起きているくらいだから治安の不安はあるだろう。  


   アフガニスタンの地方ではタリバンの司令官も好き勝手している部分があるかもしれない。が、彼らは他のタリバン司令官に殺されたというニュースもあるけど。
 

  こういう人権に関しては、国籍が云々の問題ではなく、人間が生まれながらにして持っている権利だからね。
 




posted by 世界好奇心 at 01:05 | 中東・アラブ

中東の日本ブームの火付けは?


サウジ、カタールの日本ブーム



 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120706-00000008-rnijugo-ent



 『そろそろ夏休みの予定を考える時期。どうせ海外旅行をするなら、日本人に友好的な国を訪れたいもの。

  なんでも中東のサウジアラビアは、ここ数年、日本の格闘ゲームが大流行したことで急速に親日化が進んだとか。そんな「日本ブーム」が過熱している国に遊びに行ったら面白いかも…。

  「日本のアニメやゲームの影響力は世界的に広がっていますが、それ以外にも日本のコンテンツが流行している国は数多くあります。

  “モノ作りに真摯”というイメージが根付いている日本のカルチャーは、日本でしか作れないものとして注目の的なんです」

と語るのは、日本のポップカルチャー研究家であり、外務省などの文化外交活動で世界23カ国を訪れた櫻井孝昌さんだ。

  「例えば、中南米のブラジルやメキシコでは日本のビジュアル系バンドの人気が高く、“Visual Kei”というジャンル名が浸透しています。

  ラテン系の国では『ロックは男臭いもの』というのが常識だったんですが、それを塗り替えることに成功したんで すね。

  また、『原宿ファッション』の人気はもはや世界的で、ロリータ・ファッションなどはロシアにも飛び火しています。


  一方、中東のカタールではジャニー ズハロー!プロジェクトなどのアイドルが大人気で、日本のマニア顔負けの知識を持っているファンとも出会いましたよ」

うーん意外。


  でも、それってマニア限定の局地的な人気では?

  「現在の日本ブームの担い手は10〜20代の若者が中心ですが、彼らは実は“第二世代”。そもそも日本のアニメが世界中で大量に放送されはじめたのは70 年代のことですが、それを自然と観て育った“第一世代”が親になって、子供に影響を与えているケースが多いんです。もはや一過性のブームとはいえません ね」




  僕らが当り前に接してきたカルチャーが、海外でどう受け入れられているのか、自分の目で確かめてみては?
(呉 琢磨)
(R25編集部)』





  中東のサウジアラビアカタール日本の格闘ゲーム親日になったというニュース。

 

  日本アニメブーム中南米でもそうだ。
 


  メキシコではコスプレ大会が開かれ、それがきっかけて日本に興味を持ったと言う人は多い。
 

  メキシコのアニメオタクになると、アメリカのロサンゼルスまで出掛ける人もけっこういるのだ。

 


  中東では格闘ゲーム格闘ゲームアニメとダブル部分が多い。

 

  一時的な日本ブームかと思いきや、第2世代という。
 

  サウジカタールなど中東諸国イスラム教の国イスラム教は男女の区別がはっきりしているから、日本アニメは向かない。


  だけど、格闘ゲームだとイスラム教の教義にはひっかからないようだね。


 

  日本のアニメと馬鹿にするなかれ。
 

  経済が落ちてきて、天然資源もない日本で、アニメで親日家になってくれるなら、正に日本の民間大使だよね。





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posted by 世界好奇心 at 23:42 | 中東・アラブ

中東シリアのアサド大統領


シリアとトルコの情勢

  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120703-00000114-reut-int



 『[イスタンブール 3日 ロイター] シリアのアサド大統領は、同国軍がトルコ空軍の戦闘機を地中海沖で撃墜した問題について、公海上で撃墜されたのであれば謝罪する用意があるとし、トルコと戦争状態に入ることはさせないと述べた。

 3日付のトルコ紙ジュムフリエトが伝えた。



 アサド大統領は同紙とのインタビューで、撃墜した戦闘機はイスラエルの航空機がこれまで3回使用していた空中回廊を使っており、レーダーで検知されず、情報もなかったためにシリア軍が撃墜したと説明。


  その後でトルコの戦闘機だと分かったとし、「起きなければよかった」と後悔の念を示すとともに「イスラエルの航空機だったらうれしかったかもしれない」と語った。


  大統領はまた、シリア軍による撃墜が公海上であったならば、トルコに謝罪する考えも示した。

   最近のシリア・トルコ関係が戦争へとつながる可能性について、アサド氏は「両国に損害を与える戦いには発展させない」と明言。

 トルコ政府がいかなる措置を取ろうとも、シリア軍トルコとの国境沿いに軍は集結させないし、していないと強調した。

  一方、トルコ軍は2日、シリア軍のヘリコプターが1日に両国の国境に接近したため、F16戦闘機を3度にわたって緊急発進させたと明らかにした。その前日にも同様の事案があったとしている。』

  



  シリアのアサド大統領がビビッた。
 

  アサド大統領はシリアの反政府勢力を軍事力で攻撃シリアは内戦状態だとも言われている。



  国連からアナン氏が何度となくシリアに停戦を呼びかけているが、全くアサド大統領には効果なし。

  アサド大統領シリアの独裁者だからね。
今まで数々の国が停戦を呼びかけても、攻撃をやめなかったアサド大統領

  それほど、シリアのアサド大統領と言う人物は頑固なのだ。



  ところが、今回トルコから戦争をしかけられるのを恐れた。事の発端はシリア軍トルコ軍の飛行機を打ち落とした事。


 しかも、その撃墜場所がシリアの領土ではなく、公海だった可能性が高いという。

  シリア大統領が一番恐れているのは、シリア情勢に他国の干渉が入ることだろう。今回、シリア軍が調子に乗って撃墜したトルコ軍のバックにはNATOが控えている。


  NATOでもシリア批判が続き、今までのシリア情勢やアサド大統領の態度に不快感を持っているヨーロッパ諸国にシリア国内干渉の口実を与えてしまったわけだ。


  実際、トルコ軍と戦争状態になれば、内と外に敵ができてしまう。シリアの味方は北朝鮮やイランなど極僅かだろう。


  アサド大領領にとって、ここまでやったからには政権を取られればリビアのカダフィ大佐のように殺されるのは目に見えている。


 
本来ならシリアへの内戦干渉という事でつっぱねていた策が、自らのトルコ軍撃墜によって他国に口実を与えてしまった。

  ここで後ろにNATO軍を控えているトルコ軍と問題を起こせば、軍事力から言ってもアサド大統領に勝ち目はない。



 そこでアサド大統領はメンツが潰れようがなんだろうが自ら謝って、トルコのシリア干渉をなんとか食い止めようとしているのだろう。

  ただ、トルコ側からはシリア、トルコ国境線にシリア軍を集結させたという情報もある。もし本当なら、アサド大統領の思考回路も自暴自棄に近くなっているのかもしれない。


  個人的にはこのチャンスにトルコはどんどんシリアに口を出して、シリアで罪もない人が殺されたり、家を奪われたりしている残虐な攻撃を一刻も早くやめさせてほしいな。


posted by 世界好奇心 at 01:30 | 中東・アラブ

世界遺産とパレスチナ


聖誕教会 世界遺産への影響 

  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120624-00000579-yom-soci




 『【モスクワ=緒方賢一】世界遺産への新たな登録などについて審査する、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会の会合が24日、ロシア西部サンクトペテルブルクで始まった。


  昨年11月にユネスコに加盟し、国連機関で「国家」としての立場を認められたパレスチナは、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ベツレヘムのキリスト誕生の地とされる場所に立つ「聖誕教会」の世界文化遺産登録を求めており、ユネスコの判断が注目される。


  世界遺産委員会は現在、日本やロシア、インドなど21か国で構成する。7月6日までの会期中、自然遺産、文化遺産などの登録を求める33件について審査する。

  世界遺産は「国」が登録の推薦をする。

 

 ヨルダン川西岸
は現在イスラエル占領下にあるが、聖誕教会世界遺産に登録されれば、教会の立つ場所を事実上、パレスチナの領土と認める意味合いもあるため、イスラエルの反発は必至だ。』

 


 キリストの生誕の地「聖誕教会」世界遺産に登録されるかどうか。

  ユネスコの判断が中東状況に影響を与えるかも?


 というのも、「聖誕教会」ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ベツレヘムにあるからだ。

  パレスチナという事になっているが、実際はイスラエル占領下にあるところ。


  パレスチナ領土の認識も絡まる世界遺産登録になる。

   パレスチナイスラエルの新たな紛争の種となる可能性もあるが、世界遺産委員会日本やロシアなどイスラエルの都合のいい判定を下すかどうかはわからない。
 

   でも客観的に見れば、世界3大宗教と言われるキリスト教の聖地だから、世界遺産の価値は十分あるように思えるけどね。

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posted by 世界好奇心 at 21:24 | 中東・アラブ

イラクサッカーチームの嘆き

イラクのサッカー ホームは?
 
 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120615-00000301-newsweek-int
 

 『ワールドカップ・アジア予選で次に日本代表が戦う相手、ということで、イラクの試合に注目しているサッカーファンも多いのではないか。

  そのイラク、今回の予選では「ホーム」地をカタールとして連戦を戦っている。国内の治安が悪く、まだ国際試合を開催することは無理と、昨年秋にFIFA が判断したからだ。

  イラク側は「北部のクルド地域なら治安も安定しているし、欧米との交易や国際会議開催も盛んになっているから、他国のチームが来ても十 分試合はできる」と主張して、本国での試合を申請しているが、なかなか受け入れられない。


  自国でホーム戦ができないので、代わりにホーム地としているのがカタールだ。だが、この判断には、ややこしい政治問題が絡むことになってしまった。

  とい うのも、現在、イラクのターリク・ハーシミ元副大統領カタールに亡命中で、暗殺未遂事件の首謀者としてイラク政府から引渡しを求められているからだ。
 
  昨年11月、米軍のイラクからの撤退が着々と進められるなかで、外国公館や政府機関が集中する行政地区(かつてグリーンゾーンと呼ばれていたところだ) で爆破事件が発生した。

  その後、それがマーリキー首相を狙ったもので、しかもその犯人にはハーシミー元副大統領のボディガードが関与していた、と発表され た。

  12月半ばにはハーシミーに逮捕状が発出され、ハーシミー北部クルド地域へと逃亡した。
 
  だが、この一連の流れが単なる刑事事件の追及だと考える人はほとんどいない。現在マーリキー首相率いる与党、イラク法治国家同盟とその連立勢力は、最大 のライバル野党、イラキーヤからの挑戦に苦心している。


  ハーシミー元副大統領は、そのイラキーヤに属する、スンナ派政治家の重鎮だ。  

  米軍駐留下ではとりあえず「国民和解」を進める、として野党との衝突を控え気味だったイラク政府だが、米軍撤退とともに、そうした配慮も消えたようだ。
 
  ハーシミーが矢面に立ったということは、野党、特にスンナ派政治家のうるさ方を黙らせてしまえ、と現政権が考えて、逮捕状発出を決断したのではないか、と 誰しも考える。

  ハーシミーが逃げ込んだ北部のクルド地方政府も、この与野党対立をどう処理しようかと対応に困り、結局4月にカタールに送り出すことにし た。

  以降、イラク政府は、ハーシミーを匿っているとしてカタール政府への批判を強めている。それだけではない。

  シリア情勢を巡り、イラク政府は現アサド政権を擁護する姿勢を示しているが、これがサウディとカタールという対シリア強硬派の気に障る。

  さらにカタールは、過激なほど「自由奔放」な報道で有名なアルジャジーラ衛星放送を抱えている。

  アルジャジーラ
米軍のイラク占領を激しく糾弾、赤裸々 に米軍の非人道的行為を暴露してきたが、記者がイラクで誤射により命を落としたり、支局を強制的に閉められたりすることは、日常茶飯事だった。


  つまり、ア ルジャジーラ、そしてそれをバックアップするカタール政府は、米軍、そしてイラク政府にとって目障りな存在だったのだ。

  そのような状況で、カタールを仮の「ホーム」として世話にならなければならない選手たちの居心地の悪さや、いかばかりか。

 環境さえ整えば、アジア大会で 優勝した経験だってあるイラクチームである。実力はあるのに発揮できない、と、フラストレーションで苛立っているに違いない。

  それはどこかしら、「産油大国としてポテンシャルがあるのに、政治がアホだから発展できない」、とイラク人が嘆くイラクの宿命と、重なってみえる。』


  東京外大の酒井教授がイラクの複雑な事情を説明している。  

  サッカーW杯ブラジル大会のアジア最終予選は熱戦の火ぶたが切って落とされた。日本チーム本田の活躍などで3試合で勝ち点7を上げ、上々の滑り出しとなった。  

  日本と同じグループにイラクがいる。かつてW杯ドイツ大会に日本代表の監督だったジーコイラクチームを指揮している。

  このイラク。政情不安で地元イラクで試合ができない。それでカタールをホームとしているが・・・。  


  イラクとカタールの関係も微妙らしい。

  イラクでは同じイスラム教スンニー派とシーア派が攻撃しあっている。北部にはクルド人というこれまで虐待されてきた民族もいる。

  そんな中、イラクのターリク・ハーシミ元副大統領カタールに亡命中らしい。 

  それでイラク政府カタールに引渡しを要求。しかし、カタールは応じていない。 まあ、人道的理由からも応じられないだろう。

  どういう経緯でカタールイラクのホームになったか知らないが、イラク選手にとってはホームの居心地はこれまでと随分違うだろうと思う。 居心地が悪い部分もあるのではないだろうか?

  同じイスラムの国とは言え、やっぱり習慣や環境など全然違うだろうからね。 

  恐らく他にできそうな所がなかったんだろうな。  

  お隣の犬猿の仲のシリアは内戦状態だし元々中が悪いし、ヨルダンも現在の状況ではイラクを受け入れたくないだろう。パレスチナシリアなど政治的問題も絡む可能性があるからね。

  もう一つのお隣イランイラン・イラク戦争を戦った仇敵。 

  となると、中東である程度許容力があるのはカタールUAEなどだったのではないだろうか?   

  日本チームにとっては、イラクでやるよりカタールでやる方が距離的にも近いし、安全面から考えてもいいに決まっている。  


  ただサッカーのホームと言う事を考えれば、イラクチームはちょっと可哀想な気もするな。下手をすると、アウェーばかりのような気持ちにならないとも限らない。
 
  しかも、イラク・カタールの関係ターリク・ハーシミ元副大統領のカタール亡命で、ややこしくなっているようだし。


  それにしても、爆弾テロがしょっちゅう起こるイラクで、よくイラクチームアジア最終予選まで残ったと思うよ。

  イラン・イラク戦争湾岸戦争に続いて、内戦や爆弾テロ

  日本人から見ると、イラクの歴史は常に危険と隣り合わせだったといってもいい感じだ。

  やはりイラクシリアイエメンも早く政情が安定して、安心してスポーツができる世の中になってほしいなと切実に思う。

posted by 世界好奇心 at 22:37 | 中東・アラブ

イエメン爆弾テロの陰

> イエメンの軍事パレード予行演習中の爆弾テロの裏
 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120521-00000073-mai-int


 『【カイロ前田英司】イエメンの首都サヌアで21日、爆発物を所持した男が軍事パレードの予行演習の最中に自爆した。AFP通信によると、少なくとも96人が死亡、約300人が負傷した。死傷者の大半は軍人とみられる。


  イエメン国際テロ組織アルカイダ系の武装勢力「アラビア半島のアルカイダ」(AQAP)の活動拠点で、イエメン政府米軍の協力を得て掃討作戦を強めていた。犯行声明は出ていないが、アルカイダ系の犯行の可能性が高い。


  現場では22日の「イエメン統一記念日」を前に、中央治安部隊がパレードの予行演習をしていた。自爆した男は部隊の制服を着て演習に参加していたといい、当局の中枢に潜り込んで犯行に及んだ形だ。

  アハメド国防相アシュワル軍参謀総長ら高官も出席していたが、けがはなかった。  

  イエメンでは、サレハ前大統領を退陣に追い込んだ民主化要求運動「アラブの春」の混乱に乗じて、アルカイダ系組織イエメン南部で勢力を拡大し、一部地域を実効支配下に置いている。

  2月にサレハ氏を引き継いだハディ大統領アルカイダ系の掃討を最優先課題に掲げており、AP通信によると、20日には南部アビヤン州ジンジバルの奪還を目指して軍を投入。

  アルカイダ系の武装メンバー8人、軍兵士4人、市民5人が死亡する戦闘に発展していた。  

  地元記者は「首都の自爆攻撃アルカイダ系が報復に出たとみて間違いないだろう」との見方を示した。
 
  米国ビンラディン容疑者殺害後のアルカイダについて、AQAPを最大の脅威と位置づけ、無人機の偵察情報を提供するなどイエメン政府の掃討作戦を支援している。
 
  一方、AP通信によると、イエメン西部ホデイダでは21日、米軍関係者3人がアルカイダ系メンバーの銃撃を受け、1人が負傷した。』


  イエメンで100人近い犠牲者を出した自爆テロが発生した。
 
  イエメンチュニジアから始まった民主化運動アラブの春で、サレハ前大統領サウジアラビアに逃げてそれから退陣。

  その後を引き継いだハディ大統領アルカイダ系のテロ防止に闘争路線で対処している。
 
  イエメンアラビア半島のアルカイダの拠点にもなっている所。

  アルカイダ系列の「アラビア半島のアルカイダ」(AQAP)がテロ活動を頻繁に行っていて、イエメン政府アメリカからの後押しを受けて対決している。

  アメリカにとっても、自国の安全を脅かす脅威がこのイエメンで起きているので、テロ組織一掃に力を入れている。 アメリカにとってはアメリカ国内問題と直結しているからね。

 そんな時に狙われた自爆テロ。 21日は軍事パレードのリハーサルが行われていたと言う。


 因みに、イエメンは以前は南イエメン北イエメンに分かれていて、それが一緒になったのが5月22日。つまり、明日はイエメン統一記念日だったのだ。
 

 それで軍事パレードが予定されていたが、そのリハーサル中に自爆テロだって・・・。 イエメン政府が企画していたイエメン統一記念日のお祝いムードに水を差すのが目的だったとしか思えない行動だね。犯行声明は出していないが、これはアルカイダの仕業とみてもいいんじゃないかな?
 

 真相はまだわからないが、もしアルカイダのメンバーの仕業となると、この爆弾テロは非常に大きな意味を持ってくる。
 

 この自爆したテロリストは部隊の制服を着て演習に参加していたというのだ。
    
      これは何を意味するか?
 

 「アラビア半島のアルカイダ」(AQAP)の犯行なら、彼らはイエメン政府軍の中枢にまで入り込んでいるという事だ。

  イエメンはアルカイダの顔であったオサマ・ビン・ラディーンの父親の出身地でもある。だから、何らかの方法でアルカイダとつながりがあってもおかしくはない。

  興味がある方は、こんな本もあります。 






  イエメンの軍事パレードのメンバーがどのように選ばれるのか知らないが、敵対するテロ組織がある中で、ある程度の人選は行われていると思われる。
 
  イエメン軍人の犠牲者にとっては、仲間だと思っていたら裏切られたという事になるだろう。

  ハディ大統領も出席すると言う軍事パレードが予定通り明日行われるのかどうかはわからないが、それ以上に今後の軍人同士の疑心暗鬼がうずまくようなシチュエーションは大きなダメージになるだろう。  

  政府軍の中でのイエメン兵士同士の信頼関係はガタガタになるのではないか? 

  それだけこの軍事パレードリハーサル中の自爆テロの影響は大きいと思う。


  ハディ大統領やアハメド国防相にとっても、油断しているとイエメン政府軍から暗殺される危険性もでてきたということだ。

  今年のイエメン統一記念日はとんだ1日になりそうだね。

  最後に、テロで犠牲になった方々には、お悔やみ申し上げます。

posted by 世界好奇心 at 00:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 中東・アラブ

エジプトのヌール党

エジプト 整形手術で議員辞職

  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120307-00000022-cnn-int
  
『(CNN) エジプトの国会に当たる人民議会の議員が、鼻の美容整形手術についてうそをついていたことが発覚し、辞表を提出する羽目になった。

 この議員が所属していた超保守政党ヌール党の広報が7日までに明らかにした。
 
 ヌール党は超保守で知られるサラフ主義の政党で、美容整形手術ももちろん禁止。

 先の選挙で同党から当選したアンワル・ビルキミー議員はある日、顔を包帯やガーゼで覆った姿で議場に現れ、銃を持った男たちに襲われたと説明した。
 
 しかしこの話を不審に思ったヌール党が調査委員会を設置して調べた結果、ビルキミー議員がうそをついていたことが分かったという。

 地元メディアによれば、同議員は2月28日にカイロ市内の病院で鼻の美容整形手術を受け、翌日別の病院で診察を受けていた。この病院の医師に対しても、銃を持った男に殴られたと話していたという。

 ヌール党は交流サイトのフェイスブックに掲載した声明で、「病院関係者からの聞き取りに基づきビルキミー議員の除名を決定し、辞表を提出させた」と発表した。

 辞表はまだ受理されておらず、同党の党員120人が人民議会に解職を求める予定だとしている。』  


 エジプトのヌール党ヌールとは光を意味するらしい。

 エジプト革命が終わってからの政党で、ごく最近できた政党だ。ヌール党超保守派らしく、美容整形が禁止

 それなのに、鼻の美容整形をした議員が出てきて、除名される事になったようだ。美容整形をしたという理由だけで政党を除名されるんだね。

 美容整形政治能力と関係があるとは思えないけど、世界には色々な考え方があるということ。 それにしても、ビルキミー議員はそういう事がわかっていながら、鼻の整形手術をしたのでしょうか? 男に暴行されたと嘘をついてまで。

 議員生命と引き換えにしても鼻の整形手術を受けたかったのでしょうか? ビルキミー議員はそんなに鼻にコンプレックスを持っていたのでしょうか?  

 はっきりとはわからないけど、もしヌール党でなければ、エジプトでも政党から除名されることはなかったのではないでしょうか?


 ビルキミー議員ヌール党入党はどういう動機づけだったのでしょう? 

 イスラム教にそれ程精通していない人間には、なぞばかりのエジプト議員除名事件です。
 




posted by 世界好奇心 at 00:02 | 中東・アラブ