600のネイティブ英会話フレーズを60日で完全記憶して英会話マスター

アフリカで最も危険なNGO

ソマリアでNGO


 『「彼らはかなり孤独ですからね」。アフリカ大陸の東端、ソマリア連邦共和国世界最悪の紛争地ともいわれる。

  その場所で日本人の若者が、イスラム過激派組織アル・シャバーブの投降者、逮捕者たちに対し、社会復帰の支援をしている。

 「元テロリスト」とどう向き合っているのか。「誰もできないんだったら、自分がやる」。29歳の奮闘を追った。


 ■「危険すぎる」紛争地ソマリア

  1991年に勃発した内戦で国土が分断されたソマリア。2012年に正式な政府が発足するまで、無政府状態が続いていた。紛争に加えて飢饉や洪水も起こり、ケニアやエチオピアなど周辺国へ大量の難民を生み出して、“破綻国家”と呼ばれてきた。

  ソマリア南部に台頭したアルカイダ系のイスラム過激派組織アル・シャバーブは、国内外で自爆テロ攻撃をくり返し、“アフリカで最も人を殺している組織”だといわれている。

 今もアル・シャバーブによるテロが、年間480件以上も発生している。

 ソマリア中央刑務所には、約750人のアル・シャバーブの元メンバーが収容されている。ここで、彼らの脱過激化と社会復帰を支援しているのが、NPO法人アクセプト・インターナショナル代表の永井陽右さん(29歳)だ。

 永井さんがソマリアに関わるようになったのは、2011年。
 大学1年生だった永井さんは、ソマリアで起きた飢饉のニュースを目にする。長年の紛争や無政府状態に、歴史的な大飢饉が重なり、“比類なき人類の悲劇”とまで形容されていた。

 学生団体を立ち上げて、支援活動を開始。サッカー用品を集めて送ったりしたが、「ソマリアを救う」という目的からは遠い。

 ソマリアで活動するにはどうすればいいか、NGOの関係者などへ手当たり次第に相談したが、ことごとく反対される。

 国際協力のスキルも経験も豊富な大人たちでさえ、「危険すぎる」という理由で、誰もソマリアでは活動できていなかった。

 ■ 排除するのではなく、同じ若者として
2012年の終わり、永井さんは隣国のケニアで、難民として逃れてきたソマリア人のギャングたちと出会う。

 犯罪行為をくり返し、テロ組織ともつながりがあるとされるギャングたち。彼らの存在が、大人には解決策を見出せない深刻な問題となっていた。

 翌年、永井さんはケニアでソマリア人ギャングの更生支援を開始する。彼らが自分と同年代だと知り、同じ若者としてできることがあるのではないか、と考えた。

 「排除するのではなく、同じ若者として受け入れる。『何があったのか』と聞いていくと、好きでギャングになった人はあまりいない。

 『若者として復活していこうぜ』と更生支援が始まりました」
支援のもと、ギャング自身が自分たちの問題点を挙げ、解決策を考えるようになった。

 更生と社会復帰を後押しすることに成功し、永井さんは“受け入れる”ことの大切さを学んだという。

■「口うるさいオカン」として見守る
永井さんは早稲田大学を卒業後、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス紛争解決や紛争後政策などを学び、2016年にソマリアの地へ向かった。


「誰もできないんだったら、自分がやる」
アル・シャバーブの投降者、逮捕者たちに対し、脱過激化と社会復帰の支援をスタートした。

 まずは一人一人にケアカウンセリングを行い、それぞれの思いや課題と向き合い、共に新たな人生を考えていく。

 そして、出所後に待ち受ける困難をグループで話し合い、その対策を準備する。
出所しても仕事を得るのは難しい。

 そのため、職業トレーニングを行ったり、各自のスキルを把握して、どう就業につなげるか一緒に考えたりしている。履歴書の作成や、推薦状の用意も行う。

 アル・シャバーブ元メンバーのアハメドは、アル・シャバーブの支配領域に近い田舎で生まれ育った。

 紛争下に生まれ、教育を受けず職もなく、怒りや不満を抱えた若者は、アル・シャバーブに勧誘され、自然と加入していく。アハメドもその一人だった。

 永井さんが「出所したら、何がしたい?」と尋ねると、アハメドはこう答えた。
「とにかく彼女と結婚したい」
出所後は、アル・シャバーブから再び勧誘される恐れがあるため、故郷には戻らなかった。

 彼女と無事に結婚し、首都モガディシュで、トゥクトゥク(三輪タクシー)のドライバーをして生活している。

 永井さんたちは、ソマリアでの支援活動を「DRRプロジェクト」と名付けている。DRRとは、「脱過激化」「社会との接点構築」「社会復帰」の英語の頭文字。

 紛争地では、国連機関などによりDDR(武装解除・動員解除・社会復帰)が行われてきた。しかし、DDRはすでに戦闘行為が終息し、和平合意がなされた場所でなければ実施できない。

 永井さんが新たに取り組むDRRは、和平合意がなく、今もテロ行為がくり返されているソマリアのような場所での試みだ。

 テロ組織からの投降者や逮捕者の脱過激化と社会復帰を支援し、彼らが再び武器を取り、テロ組織に再加入してしまうことを防ぐ。

 テロが毎日のように起きている状況下で、「元テロリスト」の社会復帰には、拒絶反応や差別感情も大きい。そんななかでも永井さんが大切にしているのは「受け入れる」姿勢だ。

 「助けが必要な時は電話してね」と永井さんはアハメドに声を掛ける。
「彼らはかなり孤独ですからね。誰も頼る人がいない。やばくなったら電話できる、

 やばくない時にも電話がかかってきて、近況を聞いてくるうるさいやつ、ぐらいな存在でいることで、いろんなリスクを潰せるのかなという気がしていて。細々と、『口うるさいオカン』的な存在で見守っています」』

 


 ソマリアって、今もテロとかが行われている国。 アフリカの角とも言われていて、昔から治安が良くなかった。
 

 記事にもあるように、無政府状態が続いていて紛争だけでなく、飢饉や洪水も起こり隣国のケニアなどに難民としてでていく。
 

 ソマリアって、国として成り立っているのかというくらいの破綻国家

 そこで日本の若者テロリストなどに手を差し伸べ、社会復帰の手助けをしているという。

 戦争や内戦、テロ組織が壊滅した後の社会形成サポートっていうのは時々聞くが、現在進行形でテロが行われている地域で若者の社会復帰をサポートしているなんて聞いたことがなかった。

 いつ自分の身に危険が降りかかるかわからないからね。
 
 しかも29歳の若者。
 
 正直、凄いと思った。

 和平合意がなく、今もテロ行為がくり返されているソマリアのような場所で新たなDRRが成功すれば世界に大きな衝撃を与えるだろう。

 自分の身の危険だけでなく、ソマリアなどで普通に生活するだけでも大変だと思う。

 食べ物、習慣、インフラ設備、物資の豊富さなど日本とは大きな違いがある。そんな異文化環境でのNGO活動の苦労は容易に想像できる。
 

 でも永井陽右さんは同じ若者だからとソマリアにわたり、ソマリアのギャングやテロリストだった若者の更生を手伝う活動を行っているのだ。
 

 これからも永井さんの活動が継続でき、ソマリアの若者が少しずつでも人を不幸にすることから足を洗い、自分の人生を生きていってほしいと願わずにはいられない。

      

posted by 世界好奇心 at 23:04 | アフリカ

アフリカあるある

遺体安置室からの生還



『これまでも死亡と断定されるも実は生きていたというケースが何度かあったが、今度はケニアで死亡したはずの男性が病院の遺体安置室で息を吹き返した。

 病院と男性家族の間できちんとしたコミュニケーションが取れていなかったことが原因のようだ。『New York Post』『Mirror』などが伝えている。

 ケニアで今月24日の午後5時半頃、慢性疾患を抱えていたピーター・キゲンさん(Peter Kigen、32)が自宅で激しい腹痛に襲われ、家族によってケリチョにある病院に運ばれた。

 しかしピーターさんの家族は、看護師から既に亡くなっていると告げられた。

 病院で付き添っていたピーターさんの兄弟であるケヴィン・キプクルイさん(Kevin Kipkurui)は、ピーターさんの死亡を告げられた後に看護師から遺体安置室の係員に提出する書類を手渡され、ピーターさんの遺体をそこに運んだ。

 ところがその4時間後、遺体安置室の係員が慌てふためきながらケヴィンさんのところにやって来て「ピーターさんが生きている」と伝えたのだ。

 すぐにケヴィンさんは遺体安置室に向かい、ピーターさんの身体がしっかり動いていることを確認した。

遺体安置室
の係員によると、遺体に防腐処理を施そうとして脚にナイフを刺したところ、突然ピーターさんが意識を取り戻して脚を傷つけられた痛みで泣き叫んだという。

 驚いたケヴィンさんは当時のことをこのように語っている。

 「ピーターが亡くなったことは、午後7時45分頃に看護師から聞かされました。そして彼の防腐処理が行われるのを待っていた午後10時半頃に『生きている』と聞かされたのです。確かに彼が動いているのを目にして非常に驚きました。」


 息を吹き返したピーターさんは、すぐに治療室へと運ばれ3時間後には症状が安定したようだ。しかし自分が死亡したと判断されて遺体安置室に運ばれていた事実にショックを受けており、次のように明かしている。

 「何が起こったのか信じられませんでした。病院側はどのようにして私が死亡したということを証明したのでしょうか。意識を取り戻した時、自分がどこにいるのか分かっていませんでした。命を救ってくれた神には感謝しています。私の残りの人生を神に捧げたいと思います。」

 一方で同病院のギルバート・チェルイヨット医局長(Gilbert Cheruiyot)は今回の件についてピーターさんの家族を非難しており、このように主張した。

 「ピーターさんの家族は臨床医による死亡確認を待たずに、彼を遺体安置室に連れて行ったのです。医師は当時、てんかん発作糖尿病などの重篤患者の対応に追われて慌ただしかったのですが、ピーターさんの家族は医師を急かした上に結局待てず、遺体安置室へと彼を運んで行ったのです。」

「愛する家族を病院に連れてくる場合は、病院の定めた規則に従うようにお願いしたいのです。遺体を病院から移動させる場合には看護師ではなく臨床医による証明が必要です。

 ピーターさんの件はベテランのスタッフが防腐処理前に彼が生きていると気づいたことが幸運だったと言えるでしょう。」

 チェルイヨット医局長によると現在、ピーターさんの症状は落ち着いており、数日後には退院できるそうだ。』


  なんかアフリカあるあるだよね。
責任逃れをするという(笑)。

  ポイントはこれ。
「ピーターさんの死亡を告げられた後に看護師から遺体安置室の係員に提出する書類を手渡され、ピーターさんの遺体をそこに運んだ」と箇所だ。

 同病院の医局長の話が面白すぎる。
「病院の定めた規則に従うようにお願いしたいのです。遺体を病院から移動させる場合には看護師ではなく臨床医による証明が必要です」だってさ。

  バカじゃないの?  
患者の家族にそういう前に、看護師の教育をしろよ。
 看護師から家族へ死亡が言い渡され、書類も渡したんだろう。
完全に看護師のミスじゃん。

 そして、看護師は病院側に属する人間。
 それなのに、病院側がどうして患者の家族に非があると言えるのだろうか。

 病院の定めた規則に従うようにお願いしたいというのは、患者の家族にではなく、看護師に言うべき言葉だろう。

 自分が悪くても謝ってしまえば、相手の言いなりになると思って、なんだかんだと言い訳してくる人種がいる。
アフリカのケニアもそうなのかな?

 いずれにしても責任感のなさだけが際立つニュースだったね。


 

posted by 世界好奇心 at 02:27 | アフリカ

違法診療所「赤ちゃん工場」

人権無視の赤ちゃん工場

 




 『【AFP=時事】ナイジェリアの警察当局は6日、同国南西部オグン(Ogun)州にある違法の医療施設から子ども1人と妊婦6人を含む13人を救出したと発表した。



 20〜25歳の女性らは警察に対し、「赤ちゃん工場」と呼ばれる施設の所有者が、女性らを妊娠させるために男性たちを雇い、営利目的で新生児を売っていたと話している。

 こうした「赤ちゃん工場」は通常、民間診療所を装って妊婦を収容し、新生児を売りに出す小規模な違法施設の形を取る。

 中には若い女性の意思に反して監禁およびレイプし、闇市場で新生児を売ることもある。



 警察当局のアビンボラ・オイェイェミ(Abimbola Oyeyemi)氏はAFPに対し、「モウェ(Mowe)周辺にある施設から逃げ出した収容者1人が警察に内報したことから、2月28日に今回の作戦が実施された」とし、「施設の所有者と、女性を妊娠させるために雇われていたとみられる男2人を逮捕した」と述べた。

 オイェイェミ氏によると、女性らは警察に対し、通常は施設の所有者が、子どもをつくるために女性と性行為をする男らを雇っていたと明かし、「赤ちゃんは取り上げられ、客に売られていたと話した」という。




 ナイジェリアでは、「赤ちゃん工場」と呼ばれる違法な助産施設に対する警察の捜索が行われ、特に南部で目立つ。

 

 過去に警察が話したところによると、男児は50万ナイラ(約15万円)、女児は30万ナイラ(約9万円)前後で売られるという。

 先週には同国南部の都市ポートハーコート(Port Harcourt)で、乳児24人と妊娠中の10代の少女4人が救出されていた。【翻訳編集】 AFPBB News』




 アフリカのナイジェリア赤ちゃん工場なるものがある。

 もう家畜を殖やすがごとく、女性に無理矢理妊娠させ、生まれた赤ちゃんを闇で売りとばす商売が盛ん・・・。

 救助されたナイジェリアの妊婦たちは、「赤ちゃん工場」と呼ばれる施設の所有者が、女性らを妊娠させるために男性たちを雇い、営利目的で新生児を売っていたと話している。

 ナイジェリアでは、違法な赤ちゃん工場があちこちであるようだ。

 中には若い女性の意思に反して監禁およびレイプして妊娠させ、生まれてきた新生児を売りとばすという。

人権などあったもんじゃないね。

 妊娠させるために男性たちを雇っていたということは、種付け馬と同じ扱いだよね。
 無理矢理、子供を作らせ、そして母親から赤ちゃんを取り上げて売って商売をする。

 レイプされた女性の精神状態って、どうなんだろう。
 レイプされて妊娠しただけでも精神的ショックは大きいと思うが、お腹を痛めて生まれてきた赤ちゃんを取り上げられる。

 出産は大変なことで母体にも影響があるのに、赤ちゃん工場ということは1回だけでなく、何度も妊娠させられていたことだろう。

 その中には出産で命を落とす者もいたに違いない。

 赤ちゃん工場の犯罪者集団はもちろん悪いが、気になるのはナイジェリア社会
 どこの誰かもわからない新生児が闇でけっこうな値段で売られていると言う事実。

 男児は50万ナイラ(約15万円)、女児は30万ナイラ(約9万円)前後で売られるというんだけど、新生児の頃は世話などお金も労力もかかる。

 一体、どういった人達が新生児を買っているのだろう?
 子供に恵まれなかった裕福なカップルなのだろうか?

 そういう需要がなくなれば、いや表に出て養子縁組などきちんとする体制が作られれば、こういう犯罪も必然的になくなっていくと思うんだけどね。

 それにしても、家畜の繁殖と同じ扱いだね、この赤ちゃん工場って。

 売られた新生児はかなりの数に上ると思われるけど、どういった人生を歩んでいるのだろう。

 人権侵害もいいところだけど、ナイジェリアでは民間診療所も実は危ないかもしれないって精神的にきついね。
外からの圧力を強くして、早くナイジェリアからこういう事件をなくしてほしいな。

    

posted by 世界好奇心 at 00:18 | アフリカ

アフリカの5Kの仕事

世界のやりたくない仕事



 『【 AFP】西アフリカのブルキナファソで、トイレの汚水槽の清掃人として働くサワドゴさん(45)は、防護服を身に着けることなく3メートル下の汚水槽に潜り込み、シャベルで汚物をバケツにくみ、バケツを外へと運び出す。


 サワドゴさんは、同国に数百人いるとされる汚水槽の清掃人として、時には健康上のリスクも抱えながら、わずかばかりのお金を稼ぐ。

 ふん尿で汚れたジーンズをはいたサワドゴさんは、「割れたガラスや瓶、注射器がしばしば見つかるけれども、防護服を身に着けずに15年間この仕事をやってきた」と語る。


 13年間この仕事に従事しているゾンゴさん(38)は、「手袋やブーツは作業のふんにょうになることが多いから、結局着けなくなった」と説明した。

 清掃人たちは汚物に身をさらすことで、コレラ腸チフス、肝炎に感染するリスクがあり、切り傷を負えば破傷風敗血症にかかる恐れもある。

 仕事の報酬は汚水槽の大きさによって異なり、1回当たり1万5000〜2万5000CFAフラン(約2800〜4600円)が相場だという。


 首都ワガドゥグの市当局によれば、住民300万人の半分超が、トイレのくみ取りを清掃作業員に頼っている。

 2人の子を持つゾンゴさんは、この職業につきまとうレッテルに絶望しており、「われわれはその日暮らしだ」「11歳の娘は、私が汚水槽の清掃人だという理由でクラスメートたちからからかわれている」と嘆いた。

 皆が嫌がるこの仕事をできる限り長く続けたいと考えているサワドゴさんでさえ、「わが子にはこの仕事をしてほしくない」と話す。

 清掃人の権利のために活動する組織の代表者は、「汚水槽の清掃人らは社会の隅に追いやられ、忘れられ、置き去りにされている」と語った。(c)AFP/Armel Baily』


 アフリカのブルキナファソの仕事の紹介だけど、3Kどころか4K,5Kじゃないか。

 3メートル下の汚水槽に潜り込み、シャベルで汚物をバケツにくみ、バケツを外へと運び出す仕事。
写真を見たけど、当然衣服は汚物まみれだよ。

 しかも、それで稼げるお金は大した金額じゃないようだ。

 それだけじゃない。
割れたガラスや瓶、注射器がしばしば見つかるということは、いつケガをしてもおかしくない状態だと言う事。

 汚物槽でケガをすれば、間違いなくバイ菌が入る。破傷風敗血症になる可能性が高い。
ケガをしなくても、常にコレラや腸チフス、肝炎に感染する危険と隣り合わせ。

 そして、一度でも病気になってしまったら、この仕事は続けられなくなるどころか、命の危険性だってあるだろう。

 もっと辛いのは子供が自分の職業でいじめられること。

 家族のために頑張って危険を冒してお金を稼いでいるのに、その家族が自分の汚物清掃業の為にいじめられるのは精神的にも辛いだろう。

 日本だとこういう場合、機械でやってしまうだろうけど、ブルキナファソで例え機械を導入したとしても、それがいいことなのかどうか。

 記事には「皆が嫌がるこの仕事をできる限り長く続けたいと考えているサワドゴさん」と書いてあるから、こんな仕事でもなくなったら現金収入がなくなって困るという現実があるのではないか?

 せめて安全性と高めて、給料を少しでも多くしてあげてほしいと思わずにはいられないね。

posted by 世界好奇心 at 21:00 | アフリカ

アフリカの闇にスポットライトを

アフリカの子供兵の未来


『【9月15日 AFP】ババ・ジョン(Baba John)さん(15)は11歳の時、部族の民兵組織に加わった。

 組織から逃げ出すはるか前から、自分が殺した人の数を数えるのをやめていた。
「人々を撃った。みんながそうしていた」と、ババ・ジョンさんは言う。

「銃を渡され、撃ち方や、狙い方を教えられた。何人撃ったかは覚えていないけど、大勢だったのは確かだ」
 

 ババ・ジョンさんが殺りくに身を投じるようになったのは、生きるか死ぬかの決断を迫られたことがきっかけだった。

 コブラ派(Cobra Faction)として知られる南スーダンの武力勢力が、首都ジュバ(Juba)から北に400キロほど離れたピボル(Pibor)近郊にあるババ・ジョンさんの村を襲ったのだった。


 ババ・ジョンさんは襲撃を生き延びたが、次回も運が見方をしてくれるか分からない。
 そこで、他の多くの人々と同じように民兵組織に加わることを決めた。

 「人を撃ち、略奪することを強いられた」と、民兵組織で過ごした年月を振り返る。

 ババ・ジョンさんは今、国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)が実施する子どもの兵士に新しい人生のチャンスを提供するプログラムに救いを見出している。

 だが、今でも子どもたちは、勧誘、強制徴募、あからさまな誘拐などの手段により兵士にされている。

 南スーダンでは5年近く内戦が続いており、ユニセフは、18歳未満の子ども約1万9000人が軍、反政府組織またはさまざまな民兵組織に加わっていると推定している。

 2015年以降に武装組織から解放された子どもの数は3000人近くに上る。


 ■農家に転身
 
 
 ババ・ジョンさんは、自分の犠牲者から取った体に合っていない服を着て、母と5人のきょうだいが住む家に戻った。

 ピボルは開けた平原にある今にも崩れ落ちそうな町だ。薄汚れた仮設滑走路には、この町で最も大きな建物である格納庫ほどの大きさのテントがあり、非常時の食糧が入った袋が保管されている。

 紛争や苦しい生活は続いているが、ババ・ジョンさんは希望に満ちている。
 細身の体にこざっぱりとしたストライプのシャツを着て、腕にビーズのブレスレットをはめていている。

 足元ははだしだが、顔には笑みが浮かんでいる。
 ババ・ジョンさんは今、新米農家として、作物の植え付け、栽培、収穫を学んでいる。

 「農家になって、家族を助けたい」とババ・ジョンさんは言う。


 ドイツの国境なき獣医師団(VSF)は、ピボル元子ども兵士のための事業を実施している。

 VSFのムラグリ・ワチラ(Muraguri Wachira)氏は、体系的な教育プログラムに集中させ、新たな技能を習得させることが、元子ども兵士の精神的回復を助けると指摘する。

 「この支援事業には現在、約1500人が参加している」と、ワチラさんは言う。


 ババ・ジョンさんは今でも悪夢にうなされることがあるが、戦いのない未来を思い描くことができるようになってきた。

  ■人生で学んだことは不確かな未来
 

 だが、実現するのは簡単ではない。 最もいい状況の時でも、南スーダンでの生活は厳しい。

 現在は、また破滅的な内戦の最中で、過去最悪の状況となっている。
 多くの子ども兵士にとって、民兵に加わることは単に生き延びるための現実的な手段なのだ。

 「ここはまだ安全ではなく、十分な食べ物もない」と、ババ・ジョンさんは言う。
 10歳で母親と一緒にコブラ派に参加し、後に村に戻ったマーサさん(16)は、「民兵に戻った人を大勢知っている。空腹で希望が見えなかったためだ」と指摘する。

 18歳のトマスさんは、何年間も民兵への出入りを繰り返してきた。「戦闘、殺りく、略奪──すべてを見てきた」と、トマスさんは語った。
 

 トマスさんは地元の公務員になって、子どもたちの権利の保護を訴えることを夢見ている。

 だが、これまでの人生でトマスさんが学んだことがあるとすれば、何事も確実ではないということが挙げられる。

 「民兵には戻りたくない」とトマスさんは言う。

 「だが、南スーダンでは何が起こるか誰にも分からない。また襲撃されるかもしれないし、そうなったら選択肢は限られる──逃げるか、隠れるか、あるいは立ち向かうかだ」 (c)AFP/Stefanie Glinski』


 アフリカの闇となっている子供兵
 あまり日本のメディアには取り上げられないけど、アフリカでは子供兵が大勢いる。

 この記事の子供兵は近年スーダンから独立した南スーダン
 でも南スーダンに独立後の政情不安は相変わらずで、人々は不安な日々を送っているらしい。

 子供兵により心を痛めるのは、彼らの多くが誘拐されたり、強制的に徴収されたりして、無理矢理子供兵に仕立てられること。

 そして殺し方を教えられ、最前線で命の危険にさらされる。
 食事なども組織の一番最後になることがほどんどのようだけど、それでも生き延びる為には民兵を選ばざるを得ない社会状況にもなっているみたいだね、南スーダンは。

 安心して眠りにつけることが有難い。

 そんな日本で当たり前のことがアフリカでは当たり前ではない。
夜襲で襲われ、家族がいなくなったり、家や財産を失ったり。
食料確保もままにならなければ、生き延びる為に人を殺すような組織に入らざるを得ないのかもしれない・・・。

 子供兵の多くはトラウマにかかるという。
 自分の意思に反して人を多く殺してきたから。中には、家族に手を挙げさせられる子供兵もいる。

 大抵は人を殺すことに抵抗があるので、それを吹っ切る為に身内をターゲットにさせる組織もあるという。
そうすれば、後々子供たちが村に帰りたくなっても、帰れないような状況を作り出すのだ。

 多くの人を殺したという事実に、帰還してからも苦しむ子供兵は多いと聞く。

 ドイツの国境なき獣医師団(VSF)子供兵の再生プログラムに取り組んでいるという。

 獣医師団なのに人間の子供のケア
 それだけ、アフリカでは子供兵の問題が深刻だということだね。


posted by 世界好奇心 at 20:26 | アフリカ

86人の妻を持った絶倫男の死去

86人の妻を持つ男



 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170131-00000030-jij_afp-int





 『【AFP=時事】86人の妻を持ち、このうちの82人と離婚するようイスラム法裁判所から命じられたことのあるナイジェリア人男性が死去した。93歳だった。男性の代理人が30日、明らかにした。



 ナイジェリア中部ナイジャ(Niger)州からAFPの電話取材に応じた代理人によると、ムハマドゥ・ベロ・マサバ(Muhammadu Bello Masaba)さんは28日に自宅で家族に看取られながら亡くなったという。死因は不明。マサバさんには子どもが170人いる。



 同州の州都ミンナ(Minna)のイスラム法裁判所は2008年、86人の女性と婚姻関係を結んだことについて、イスラム法に反するとの判断を示した。

 イスラム法では妻は4人までしか認められていない。

 この裁判所の判断について、「ババ(父親)」の愛称を持つマサバさんは、いかなる教義にも反していないと主張した。

 

 マサバさんの拘禁中、ニジェール州法務局の周辺では、86人の妻全員と子ども20人がマサバさんを支持して抗議デモを行った。マサバさんの裁判はその後、取り下げられている。



 代理人は、「ババは薬を飲まなかったし、薬を飲むよう人々に勧めることもなかった。これが彼の生き方だった。彼の家族は一人も欠けていない。86人の妻全員が、彼の最後を看取った」と語った。【翻訳編集】 AFPBB News』




 ナイジェリアの男性が86人もの妻をめとっていたという衝撃的な事実!!!


 86人って、全部名前覚えるだけでも大変そう(汗)。



 イスラム教では4人まで妻をめとる事ができるけど、86人ってビックリ!

 イスラム法に反したといって拘禁もされたようだけど、妻や子供達のデモによって裁判が取り下げられたんだって。



 いや〜、それにしても絶倫ですなぁ(笑)。


 というちょっと下品な見方もできるかもしれなけど、もっと凄いのはそれだけ人望があったという事だろうね。


 もし自分の娘が嫁に行くとして、親が80人以上の嫁がいるところに嫁がせたいと思うかどうか。普通だったら「No!」だろうね。


 だって、普通に考えたら毎日1人づつ夜の相手をするとしても、自分の番まで約3か月待ちだし。
妻が86人で、子供が170人。単純計算すると、1人が2人子供を産んだ計算になる。



 それにそれだけいたら、自分一人にかけてもらえる愛情なんて僅かだと思わないのかな?

 日本では自分だけを見ていてほしいという女性も多い中、アフリカのナイジェリアでは考え方が違うんだろうね。大勢の中の1人でも満足なのかな???

 86人って言ったら、もうそれだけで1つの村だし。野球チームが9つも作れるんだよ。



 人望と共にお金も相当いっただろうと思うな。
それだけ大金持ちだっただろうとは思うけど、妻同士の喧嘩や嫉妬などには悩まされなかったのだろうか???


 妻同士の揉め事や子供同士の喧嘩も絶対あると思うんだよね。それをうまく解決していたってことかな? そうだとしたら天性のリーダーの才能があったんだろうね。



 例え法律で認められていたとしても、お金に全く困らない大金持ちだったとしても、私にはとても真似できないな〜。



 また、自然環境など厳しいアフリカの地で93歳というのも凄い。
 とにかく色々な面で、物凄くスケールが大きい方だったんだろうね、マサバさん。



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posted by 世界好奇心 at 14:31 | アフリカ

アフリカでロバの爆買いの理由

中国のロバ爆買い



 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160930-35089840-cnn-int




 『(CNN) 中国でよく使われる漢方薬「阿膠(あきょう)」の原料は、ロバの皮から作られるゼラチンだ。風邪や不眠などさまざまな症状に効果があるとされる。



 だが工業化の波で中国国内のロバの数は減っている。そこで原料調達先として期待されているのがアフリカだ。輸入は順調に増加しているが、さまざまな問題も起きている。



 ニジェール中国への輸出増を受けて、先ごろロバの輸出を禁止した。


 ニジェール政府によれば、今年に入って中国向けに販売されたロバは8万頭。去年の2万7000頭と比べ急増しており、このままでは国内のロバが「激減してしまう」という。



 禁輸措置に踏み切ったアフリカ諸国ニジェールだけではない。8月にはブルキナファソも同様の措置を取った。同国では半年間で4万5000頭のロバが殺されたという。



 両国にとって、ロバは貴重な外貨獲得源だ。

 だが一方で食肉処理場が水資源の汚染を引き起こしたり、ロバの皮や肉の価格上昇が他の家畜に波及するといった副作用も起きている。



 南アフリカのステレンボス大学で中国の研究に携わるエマニュエル・イグビノバ氏は「ロバの価値の高騰が経済に不均衡をもたらした」と指摘。

 それでも慎重に練った計画の下でなら、ロバ輸出は各国に大きな利益をもたらすとみている。



 同氏は「もしアフリカ諸国がうまく規制を導入し、食肉処理場に高い基準を設けたり、ロバ飼育に関する教育を行うことができれば、ロバは重要な収入源になりうる」と説明する。



 ブルキナファソロバ販売への規制を検討しているが、一方で他のアフリカ諸国との競争にもさらされている。



 ケニア南アフリカといった経済力で勝る国々では中国の需要に応えるべく、施設の拡充が進む。また、闇市場での取引アフリカ全体で盛んとなっている。』



 
 中国の爆買いアフリカにも及んでいる。

 ターゲットはなんとロバ。

 中国の漢方薬は動物の物を材料にしている物が多く、その動物の激減に頭を悩まされている。何せ、中国人は10億人以上いるからね。



 アフリカのニジェールとブルキナファソではロバが外貨獲得品になっているんだね。


 そのニジェールとブルキナファソ両国が、あえてロバ輸出禁止措置を取ったのは、このままでは自国のロバがいなくなるという危機感から。
中国人の爆買いは限度がない。


 多くの中国人の発想では、とにかく自分が儲かればいい。早い者勝ちという傾向がある。
 だから、国際摩擦が起きるとか、ロバがいなくなって来年、再来年に困るからとかといった発想はほとんどない。



 象やサイの密猟も象牙やサイの角が目当て。大半が中国などへ密輸されているようだ。
漢方薬
ってそう考えると、世界中の動物を激減させている諸悪の原因なのかもしれない。



 それにしても、ロバの皮から作られるゼラチンがどこまで効くのか知らないけど、ちょっとなぁ。急激すぎるんだよな〜。


 ニジェールなど貴重な外貨獲得資源だから買ってくれればうれしいはずなんだけど、中国のやり方に限度がないから、他の国内での悪影響を懸念してロバ輸出禁止にしてしまっている。



 中国が経済大国になってから、アフリカでも色々問題が浮上してきているね・・・。



 でも、ニジェールやブルキナファソなど外貨獲得品ってあまりないから、うまくロバの飼育産業が育てば、記事にもある通り、国の経済を発展させる起爆剤になる可能性もあるね。

 巨大な中国市場があるのを考えると、ニジェール、ブルキナファソ政府の対応次第で良くも悪くもなる気がするね。

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posted by 世界好奇心 at 02:05 | アフリカ

アフリカ通過儀礼でHIV患者拡大

マラウィのビックリ性儀礼

   http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160727-00000002-jij_afp-int


    『【AFP=時事】アフリカ南東部マラウイで、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染していながら、女性が成人する際の「通過儀礼」の一環として、報酬を得て少女100人以上と性行為に及んでいた男が逮捕された。当局が26日、明らかにした。

  逮捕されたのは、同国南部ヌサンジェ(Nsanje)県在住のエリック・アニバ(Eric Aniva)容疑者。英国放送協会(BBC)が先週放送したインタビューで、HIVに感染していることを知りながら、少女100人以上と避妊具を使わずに性交渉に及んできたことを告白。

 中には12〜13歳の少女も含まれ、1回ごとに家族から400〜700円前後の報酬を得ていたという。

 アーサー・ピーター・ムタリカ(Arthur Peter Mutharika)大統領は、アニバ容疑者の逮捕と、関与した保護者らの役割に関する調査を命令。ヌサンジェ県当局者がAFPに語ったところによると、同容疑者は25日に逮捕された。

 同国南部に伝わるこの知られざる通過儀礼は、初潮を迎えた少女の両親が願い出て、3日間にわたって行われる。この儀式により、良き妻になるよう少女を訓練し、家族や村を病気や厄災から守ることができると信じられている。

 マラウイは、HIV感染率が最も高い国の一つ。同国では16歳未満の未成年者との性交渉は違法で、アニバ容疑者は裁判で有罪となれば終身刑に処される可能性もある。【翻訳編集】 AFPBB News』

 アフリカのマラウィの通過儀礼が大きな問題になっている。

 世界には日本の常識では有り得ない儀式があるけど、このマラウィの事件は衝撃的だね。

  先ずマラウィの南部には親がお金を払って娘の処女を奪ってもらうという慣習がある事にビックリ!
 処女信仰がある国や人にとってはもうビックリ仰天だよね。

 日本だったらレイプという性犯罪になってしまうけど、所変われば常識変わる。マラウィだと、実の親が娘とセックスする相手にお金を払うんだってさ。 それが家族や村や病気や厄災から守ってくれると信じられているという。

 でも現実はその逆。

  エイズ(HIV)患者が多いマラウィではそれはエイズ患者を増やす温床となっている。 マラウィでも16歳未満の未成年者との性交渉は違法という事だけど、親がお金を払ってやっている事に注目!

 いくら法律などを作っても、そこの住んでいる住民の啓蒙を行わない限り、意味がない。マラウィの教育の問題にも発展してくるかもしれない。

 それに今回たまたまバカな容疑者がBBCのインタビューで告白したからわかったけど、そうでなかったら被害はもっと拡大していた。

 つまり、彼以外にもそういうHIV患者でやっている者もいる可能性がある。

  一刻も早く通過儀礼をやめさせないと、家族や村全体が滅びる事になるかもよ。

 アフリカの通過儀礼は他にも割礼などがあるけど、現代医学的にも色々問題がある事が多い気がするなぁ。
 
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posted by 世界好奇心 at 01:41 | アフリカ

タンザニアのアルビノ襲撃事件の裏

アフリカのアルビノの悲劇

   http://news.livedoor.com/article/detail/10745865/


  『長なたとハンマーが少年の腕と手の指に振り下ろされる。襲撃はそれだけにとどまらなかった。 舌がくり抜かれ、歯を根こそぎ持っていかれる。

  死線をくぐり抜けたものの、エマニュエル・フェスト・ルテマ君(Emmanuel Festo Rutema、13)は、今では義手をつけ言語障害に苦しむ。寝る時はぬいぐるみが欠かせないという。

   彼だけではない。ムゥイングル・メ ガサ君(Mwigulu Magesa、12)の腕も無残に切断されている。「いつか大統領になって、アルビノの襲撃や殺害に関わる人たちを裁いてやりたい。絶対死刑だよ。絞首刑 だ」と思いを語る。英メディア『metro.co.uk』が伝えている。

  突然変異や遺伝的欠損により発症する「アルビノ(先天性色素欠乏 症)」は、メラニンの欠乏により体毛や皮膚が白く瞳孔が赤いのが特徴だ。

  世界中で20,000人のアルビノ人口の多くがアフリカ南東部(サブサハラ)に集 中しており、タンザニアでは1400人に1人がアルビノであると言われている。

  アルビノの誕生は悪運をもたらすと信じられている一方で、呪術師によってそ の身体の一部を煮出したものを幸運を運ぶ秘薬として使用する。

  襲撃の際に泣き叫ぶ声が大きければ大きいほど、切断部位に宿る力は強力になるという。

   国 連は大統領選と議会選を10月25日に控えたタンザニアで、アルビノを狙った襲撃が増加していることに警鐘を鳴らす。

  地方の迷信深い政治家たちがアルビノ の人々の身体の部位を高値で取引し、勝利を願うためだ。タンザニア政府は深刻な事態に呪術師の禁止措置をとってはいるものの、その被害はあとを絶たない。

   カ ナダを拠点に活動するアルビノの人権擁護団体「アンダー・ザ・セイム・サン(Under The Same Sun)」は、若い被害者たちを米ニューヨークに呼び寄せて支援している。

  エマニュエル君やムゥイングル君もここで暮らす。親元から離れ、同じ境遇の子供 たちと寝食を共にし、お互いに助け合って生きることを学んでいくという。

  被害者のひとりであるバラカ・ルサンボー君(Baraka Lusambo)はまだ5歳。6か月前の襲撃に自分の父親が関わっていたことを知らない。

  重症を負ったアルビノを支援している非営利慈善 団体・グローバル医療救済基金(Global Medical Relief Fund)の創設者エリッサ・モンタンティさん(Elissa Montanti) は、「戦争をすることも、地雷で人を殺すこともそうですが、こんな残虐なことをするなんて人間は愚かな生き物です。この子たちの身体的、精神的な痛みは想 像を絶するものです」と訴える。

  国連によると、2000年以降にタンザニアで殺害されたアルビノの数は少なくとも75人に上るという。』

 



  アフリカのタンザニアでアルビノが残虐に襲われているというニュース。


  アルビノというのは、突然変異や遺伝的欠損により発症し、メラニンの欠乏により体毛や皮膚が白く瞳孔が赤くなった人を言う。

   ブラックアフリカのタンザニアで色が白いというのは目立つ。


  アルビノの人
は、日本でよくあるように容姿の違いから学校でいじめに遭うといったレベルの話ではない。もっと危険な運命。命の危険と隣り合わせの運命なのだ。
容姿が違って目立つというだけではない。

   不幸なことに、タンザニアではアルビノは悪運をもたらすと信じられているのだ。
それだけじゃない。
呪術師によってそ のアルビノの人の身体の一部を煮出したものを幸運を運ぶ秘薬として使用するというのだ。

   アルビノは悪運をもたらすものだが、その体の一部は幸運をもたらす秘薬になるというのだ。
明らかに迷信だが、アフリカではそういう迷信がかなり力を持っていたりする。


  なんと地方の迷信深い政治家たちは、アルビノ の人々の身体の部位を高値で取引し、勝利を願うというではないか!

   政治家とは本来、その土地の人を幸せにする方向性を決める志が高い人間がなるべきものだが、タンザニアに限らず、世界のあちこちで自分や身内の利益を目的に政治家になる輩が後を絶たない。

   それにしても政治家がアルビノの体を高値で取引って、まったくどういう神経をしているんだ?


  これって、動物の密猟と似ていない?
アルビノの体って99%犯罪を犯して手に入れているよね。自ら自分の体を切って渡す奴は先ずいないだろう。

  舌がくり抜かれ、歯を根こそぎ持っていかれるというのは、なんておぞましい・・・。
完全に殺すことを前提としているよね?


 アルビノの人はもちろん、アルビノの家族だって不安な日々を過ごしているのではないかな?

  タンザニアではみんながみんなそうだとは言わないけど、アルビノの人は人間として見られていないのがこれでわかる。

  襲撃の際に泣き叫ぶ声が大きければ大きいほど、切断部位に宿る力は強力になるという迷信なんてゾッとするよ。
人間を傷つけて、その時の絶叫した声が大きければ大きいほどいいなんて、精神が狂っているとしか思えない・・・。

  その絶叫の声が後々まで耳に残ったりしないのだろうか?

  襲われたアルビノの人は 運良く死を逃れたとしても、不自由になった体で生きていかなければならない。
今、健康なアルビノも自分ではどうする事もできない恐怖に怯えながら暮らさなければならない。

   こういう記事を読むと、本来は許されない事だけど、ハムラビ法典が頭に浮かぶ。

   アルビノを襲撃した人達を村などで公開で同じようにして見せしめ。裏で指示していた政治家もしかり。

   こういうアルビノを襲撃する人達は、自分達も同じ痛みを感じないと理解できない人間らしいから。そうでもしないと、一向にこういう悲劇はなくならないような気がする。

   アルビノ襲撃を悪魔退治とでも思っているようなんだよなぁ。
でも、ハムラビ法典「目には目を、歯には歯を」は人間として禁じ手だよね。

  時間はかかるけど、そんな迷信は嘘で、信じないように教育を徹底していくしかないかなぁ。
ただ、これまでのように自由に自分の思い通りにしたい人間が積極的にそれをするとも思えない・・・・。

  途上国では国の法律はほとんど及ばない地域もたくさん存在するからね。
国連
を始め、外国からの強力なプッシュがないと、これからもタンザニアで同じ悲劇が繰り返されるだろう・・・。はがゆいね。

  アルビノ襲撃した人間はその後どのようになっているのかも調査してほしいな。

  動物の密猟と同じように、見つからなければ何のお咎めなし。見つかっても死刑になったり、長期間刑務所に入っていたりしているようには思えないんだけどね。

  もしそうなら、犯罪抑止力も働いていないという事だけど・・・。
  アフリカのアルビノの人権確保、難しい問題だなぁ。

posted by 世界好奇心 at 13:39 | アフリカ

南アフリカのこれって宗教?

生きた蛇を食べさせる宗教


   http://news.livedoor.com/article/detail/10416516/



    『信者に蛇を食べさせている写真フェイスブックに投稿され、瞬く間に世界に広まった。南アフリカにあるこの宗教団体の教祖は、かつて信者にガソリンを飲ませたり、草を食べさせていた教団教祖の弟子であった。

     南アフリカのハウテン州プレトリアにある『End Times Disciples Ministries』という宗教団体の集会で、教祖のペヌエル・ムングニ氏が信者に生きたままのヘビを食べさせていたことが発覚した。

    同団体のフェイスブックには、その様子を捉えた写真が投稿され「神の男がヘビをチョコレートにした。信者はこれを食べたのだ。我々はすべてのものを自分たちの思い通りに変化させることができる。その変えられたものは我々の権力に屈したのだ」と書かれている。

    また、ムングニ氏が小さな白いヘビを片手に持ち上げ、男性信者の口に入れている様子や、女性信者が床に座りヘビを口に入れている写真などもあった。

   さらにフェイスブックには、他にも岩をパンだと言って食べさせたり、信者の髪を切り「ケーキよりおいしい」と他の信者が食している姿、またヘビだけでなく布もチョコレートになったと信者が食べている写真まで投稿されている。

   こ の教祖ムングニ氏は「神に近づくため」と信者に草を食べさせたり、「ガソリンは神の力でパイナップルジュースになった」と信者に飲ませたことで有名な教祖 レセゴ・ダニエルのもとで鍛えられたというだけあって、爬虫類を食することはそれほど苦にならないらしく、本人も以前にトカゲを食べたことがあるそうだ。

   現地紙『Sowetan』の取材によれば、ムングニ氏のこれらの行いはすべて聖書の教えに則っていると言い「人は強い信念を持っていれば何でも食べることが できると聖書の14章にある。蛇は怖くない。蛇は我々の支配下である」と主張したとのこと。

  しかしこの教団に対して、他の牧師らは「ムングニ氏の行いは神 の教えではない」と語っている。』



  南アフリカ共和国では生きた蛇を食べさせる宗教がある。
信者が何を信じようが勝手だが、客観的に見るとマインドコントロールされているように思える。


  これまでも世界では様々な宗教が生まれ、その幾つかは悪質で社会を騒乱に巻き込んだものもあった。
  日本でもオウム真理教の悪行は世界中のニュースで取り上げられた。


  宗教とは本来人を救う為のものだと思うのだけど、今イスラム国(IS)のように自分達の考えや指導に従わないものは抹殺という宗教に身を隠したテロ集団もいるんだから要注意だ。

   しかもこの『End Times Disciples Ministries』の教祖ペヌエル・ムングニ氏は、かつて信者にガソリンを飲ませたり、草を食べさせていた教団教祖の弟子であったという。

  それって、本当に自分が信じていた宗教なの?


  ペヌエル・ムングニ氏が入っていた宗教で、人々のマインドコントロールの仕方を学んで、勝手に独立したんじゃないかと思ってしまう。


  本当にその宗教を信じていたら、新たに自分で宗教を起こして自ら教祖とならないと思うんだけど。

   ちなみに、『End Times Disciples Ministries』の教祖ペヌエル・ムングニ氏が学んだ?宗教はこんな宗教でマスコミを賑わしてました。

    http://japan.techinsight.jp/2014/01/yokote2014011210420.html



  『南アフリカのハウテン州プレトリアで、ある宗教の信者たちが雑草を懸命に食べていることが発覚し、物議を醸している。教祖が集会で放ったある一言が原因だ。

   南アフリカ共和国の行政を担う首都として知られるハウテン州プレトリアで、このほどガランクワの「Rabboni Centre」にて開かれたある新興宗教団体の集会

  多数の信者に向かい、教祖であるレセゴ・ダニエル氏はこう言い放った。
「神に近づきたければ草を食べなさい。」
これを真に受けた大人から幼い子まで全員が地面に伏せて草を食むようになると、ダニエル氏は“叱咤激励”と称して彼らの体を踏みつけ、蹴飛ばしながらして歩いたのであった。

  この話題に世界各地の人権擁護団体などが「宗教とは名ばかり。ただの反社会的暴力行為だ」として抗議行動に出たが、信者たちはダニエル氏を擁護。結束は固いもようだ。

   法律を勉強中のユニーサさんという21歳の学生は、メディアの取材に「1年以上苦しんでいた喉のヒリヒリ感が治ったんです。神に近づきそのパワーを もらえるなら何でもやります」と答えており、脳卒中を患ったことがある27歳のドリーンさんという女性は、「教祖に言われたとおり草を食べたら、私はつい に歩けるようになりました」と語っている。

   またFacebookやTwitterにもこうした写真が無数出回っている。「悪魔の子を宿しているため ヒーリングが必要だ」と諭し、女性の体を慰めようとしたと報じられたこともあるダニエル氏。彼に対する批判の声は高まるばかりだ。(TechinsightJapan編集部 Joy横手)』


  信者が納得して行っているなら、何があっても自業自得なので特に何もいう必要がないけどね。
だけど、けっこう変わった新興宗教を起こしても信者ができるんだね、南アフリカって。


  日本だと絶対無理だと思うけど、南アフリカ人は考え方が変わっている?

   もしかしたら、貧しくて(写真を見る限り人種差別を受けていた黒人ばかり)普通の医療にかかったりできない環境もあるのかもしれない。

  藁をすがるつもりで入ったら、たまたま悩みが解決してずっと信じているとかね。

  世界には色々な事が起こっているなぁ。

posted by 世界好奇心 at 12:16 | アフリカ

DNA鑑定で発覚!娘と近親相姦の衝撃

祖父で父になった男の悲劇

   http://japan.techinsight.jp/2015/04/yokote2015042518150.html



  『小さな村の高校で、自分を慕ってくる教え子と関係を持ってしまった男性教師。やがて教え子は妊娠・出産した。しかし教師は彼女の母親がかつての自分の妻であったことを知り、愕然とする。

  あってはならない男女関係の話題が南アフリカから飛び込んできた。


  南アフリカ・ヘイジービューから北東のShabalalaという村にある高校でAlfred Mokoenaさんという男性教師に恋してしまい、性的関係を持つようになったNonhlanhla Nxumaloさん(20)。

 彼の子を妊娠して2012年に男の赤ちゃんを出産していたが、DNA鑑定を迫られたことをきっかけにAlfredさんが自分 の父親であると知り動転。

 失意のどん底で子育てをしている彼女を、現地のメディア『African Eye News Service』が取材した。

  幸いなことにNonhlanhlaさんの息子の会話能力や運動能力は今のところ正常である。だが近親相姦近親婚で 心配されるのは、先天性の異常の出現が高率であることだ。

 Nonhlanhlaさんは「もしもそんな時がきたら、一体どうしたらよいのでしょう」と不安を 漏らす。また息子にとって父親は同時に祖父であり、NonhlanhlaさんがAlfredさんを夫と呼ぶことは許されない。

 この理解しがたい関係を息子 にどう説明したらよいものか、深く悩んでいるそうだ。


  一方のAlfredさんも悩んでいる。教師の言うことを信じて尊敬のまなざして見ていた生徒の体を娘だとは思わずに弄んだ上、 妊娠を告げられた際には教師をクビになることを恐れてNonhlanhlaさんの口を厳しく封じた。

 また事実を問い詰めようとしたあるジャーナリストに暴 行殺害の脅迫をしたこともある。

 Nonhlanhlaさんと息子に対して非常に重い責任を負っていることを自覚しているAlfredさんだが、別れた妻 と対峙することだけは避けたいもの。

 思うように身動きがとれず苦悩に満ちた日々を送っているもようだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)』




 南アフリカ高校教師が教え子の生徒とセックスして、子供が生まれた。

  かつて日本でも野島伸司が手がけた「高校教師」というドラマ高校教師と教え子の禁断の愛を描いたりして大ヒットしたが、今回の南アフリカのケースはそれをも凌駕する事件。

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 教え子といえども女性。一女性として愛し、卒業後結婚するならまだいい。
しかし在学中はやっぱりまずいだろう。いくら南アフリカと言えども。

 教え子は妊娠し、出産。子供が生まれてDNA鑑定を行った結果、更なる悲劇に。


 何とその教え子は自分の娘だったことが判明したのだ。
別れた妻とはその後、一切連絡を取っていなかったんだろうね。成長途中で写真でも見ていれば、気づくはず。

  また、自分の娘が行っている高校の先生に別れた夫がいると言うことに妻が気付かなかったのにも不思議。
小さい村と言うのだから、何かしら情報が入っていて当然だと思うんだけど。

 でも、お互い知らないまま時は過ぎた。
ある意味、女子高校生がその教師に惹かれたのは。どこか父親の懐かしさのようなフィーリングがあったのかもしれないね。
無意識的に。


 子供が生まれた後に知った衝撃の事実に、今は押しつぶされそうな日々だという。

  娘とセックスして子供が生まれた。それは父であると同時に祖父でもある。何より近親相姦により、子供の障害が気になるだろう。


 また、子供に対する説明も一体どうしたらいいのか。これから
2人とも精神的にかなり苦しむだろう。周囲の目もあるしね。


 最近ではDNA鑑定をして本当に自分の子か確かめる人も増えてきた。
しかし、DNA鑑定が必ずしもいいとは言えないかも。


 もし昔のようにDNA鑑定がなければ、お互い真実を知らなければ、彼らの人生にとってはまだ良かったのかもしれない。


 知らない方が幸せという事も現実的には有り得る。

 まあ、どちらが良かったかは神でない限り、はっきり言うことはできないけどね。

  それにしても「事実は小説より奇なり」だなぁ。





  


posted by 世界好奇心 at 15:21 | アフリカ

モロッコの味、塩レモン

モロッコ生まれの塩レモン


  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140720-00000516-san-life



  『今、話題の「塩レモン」はモロッコ生まれの調味料。数年前に流行したタジン(蒸し鍋)料理などに使われる。

 塩レモンは「塩こうじ」に続き、定番になるとの期待もある。料理研究家の柳沢英子さんによると、しょうゆ感覚で和食に使えるという。(寺田理恵)

 

 ◆少量から作れる



  塩レモンは、切ったレモンと塩を一緒に瓶に詰めるだけで手軽に作れる。

  柳沢さんは塩レモンモロッコ料理以外に日常的な和食の調理に使えるようにと、料理本『すごい!塩レモン使いこなしレシピ』(小学館)を出版した。

  肉ジャガ、ブリ大根、洋風白あえなども紹介。刺し身につけたり、冷ややっこにかけたりといった使い方もできる。

 

  「しょうゆを使う料理にはほとんど合います。しょうゆを大さじ2杯使うところを、塩レモン汁なら1杯。ちょっと少なめで味が決まります。まろやかで味わい深く、こんなに役立つのか、と驚きました」



  塩レモン一切れは一般的な梅干し1個と同量。塩レモンを漬けるときの塩分濃度は人によるが、柳沢さんは梅干しを漬けるときと同程度にした。まるごと一切れを、カリフラワーをゆでるときに入れると色よく仕上がる。

 ご飯を炊くときに一切れ入れ、さわやかな香りを足せる。汁をしょうゆ代わりに使えるほか、皮を千切りにして添えれば彩りや香り付けになるという。


  柳沢さんは「付け合わせ用に買ったレモンが余ったとき、少量から作ることができます」と助言する。



 ◆グリーンでもどうぞ

   塩レモンはこれまで市販品の入手が困難で、レモンを栽培する農業生産法人「紀州観音山フルーツガーデン」(和歌山県紀の川市)は7月14日に瓶入りを発売したところ、すぐに7月分が完売となった。



 ワックス・防腐剤不使用で、農薬を10カ月近く使っていないレモンを1カ月以上、漬け込んで熟成させた。

  担当者は「観音山レモンは皮まで安心して食べられるので、2、3カ月前から『塩レモンを作りたい』という注文が倍ぐらいに増えている。塩レモンを作ってみたが、消費者の手応えはいい」。

 塩レモンのブームが、国産レモンを知ってもらうきっかけになるとの思いもある。



 「この機会に広島産のレモンをもっと利用してもらえれば」と話すのは、レモンの生産量日本一を誇る広島県の農業産地推進課の担当者だ。

 同県の瀬戸内海に浮かぶ島々は温暖な気候に加え、レモンの嫌う風が弱く栽培に適しており、甘味があって食べやすいレモンができるという。

  ただ、今はレモンの端境期に当たり、流通量が増えるのはハウス栽培のグリーンレモンの出荷が始まる8月頃。

 「出荷開始までブームが続けば。レシピ本などではイエローレモンが使われるが、グリーンレモンでも作ってほしい」と期待を込める。

  【塩レモン

 国産レモン2個▽塩大さじ4

 

 〔1〕レモンは洗って水気を拭き、8等分に切る。両端を切り落とし、最初に横半分に切ってからそれぞれを4等分にすると、きれいに切りやすい。



 〔2〕熱湯をかけて自然乾燥させた密閉瓶(容量500ミリリットル程度)に塩大さじ1→レモン1個分→塩大さじ1→残りのレモン→残りの塩−の順に入れる。

 最初、瓶の底に塩を敷き詰めるように、最後は塩で蓋をするつもりでまんべんなく入れる。蓋が金属の場合は閉める前にラップをかませる。

  〔3〕そのまま2週間おいて汁が上がってきたら完成。瓶を振って全体を混ぜてから使う。熟成させるほど味がまろやかになる。




  【塩レモン肉ジャガ

 《材料・2人分》

 牛バラこま切れ肉(3センチ幅に切る)100グラム▽ジャガイモ(一口大に切る)2個▽タマネギ(くし形切り)1/2個▽ニンジン(乱切り)1/3本▽サラダ油小さじ2▽だし汁1 1/2カップ▽みりん大さじ2▽塩レモン汁大さじ1▽サヤインゲン(ゆでて斜め薄切り)4本




 〔1〕フライパンにサラダ油を入れて中火にかけ、牛肉を入れて炒める。肉の色が変わったらジャガイモ、タマネギ、ニンジンを加えて炒める。



 〔2〕全体に油が回ったら、だし汁、みりんを加える。煮立ったらあくを取り除き、塩レモン汁を加える。落とし蓋をして、弱火で15分煮る。火を止めてそのまま冷ます。



 〔3〕食べる前に温め直して器に盛り、サヤインゲンを添える。(いずれも『すごい!塩レモン使いこなしレシピ』から。)』

 


  塩レモンが人気だそうな。
  タジン(蒸し鍋)料理などに使われ、元々は北アフリカのモロッコ生まれとか。



  マグレブ3国のモロッコジブラルタル海峡を挟んで、スペインとすぐだし、アラブとヨーロッパの混ざった国だ。


 モロッコの公用語アラビア語とベルベル語だが、旧宗主国のフランス語もよく通じる。

 というか、フランス語は第2言語として勉強しているので、大抵のモロッコ人がわかると思う。


 またヨーロッパに近いので観光客も多く、スペイン語や英語も他のマグレブ諸国であるアルジェリアやチュニジアに比べるとよく通じる。


  そんな日本からはるか遠いモロッコの塩レモンが脚光を浴びている。

   塩レモンは和食ともよく合うようで、料理本『すごい!塩レモン使いこなしレシピ』が発売されたという。
 

 
  レモンと塩は日本でも昔から馴染みがある食べ物だし、味だよね。

   レモン生産日本一の広島県は和菓子などにも利用してレモン普及に取り組んでいるから、この塩レモンの普及にも力を入れそうだね。

   モロッコと日本の味の共通点ができるなんて、なんか不思議な気がします。

    モロッコ王国の国名の意味は「日の没する地の王国」。

  日本は「日出ズル国」。


  遠いと思っていた北アフリカのモロッコと日本の共通点


  こんな食文化からも友好関係が築いていけたらいいね。


  
  
  

posted by 世界好奇心 at 01:43 | アフリカ

中央アフリカの悲劇の裏

子供兵の悲劇

   http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140101-00000018-jij_afp-int


 『【AFP=時事】国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)は先月30日、宗教間衝突が続く中央アフリカで、少なくとも2人の子どもが頭部を切断されたと発表した。

 同国では子どもに対する暴力行為が前例のない水準に達しているという。

 斬首された子どものうち1人は手足も切断されていた。衝突が始まった12月上旬以降で少なくとも16人の子どもが死亡、60人が負傷したという。

 ユニセフ中央アフリカ代表によると、同国では武装集団に徴集される子どもが増え続けており、そういった子どもたちは、むごたらしい報復攻撃の標的になっている。

 同担当者は、子どもを狙った攻撃は国際法に違反しており、直ちに止めさせなければならないと述べた。
 
 同国では3週間続くキリスト教徒とイスラム教徒の衝突により約1000人が死亡し、数十万人が避難を強いられており、介入したフランスアフリカ諸国の軍隊が沈静化に向けて奮闘している。【翻訳編集】 AFPBB News』


 新年早々、かなりキドワイ話題だけど、世界には今もこうして苦しんでいる人もいるということでご勘弁を。

 今回は中央アフリカで頭部を切断された子供が見つかったというニュース。たまたまこれがニュースになっただけで、実際はもっと被害に遭った子供は多いはずだ。

 斬首され手足も切り取られるといった殺され方は非常に残虐で、恨みが積み重ならないとここまではされないだろう。

 ユニセフがいくら子供を狙った攻撃は国際法違反だと言っても、その子供が少年兵になっていたら自分が殺されるのだ。だから、相手としては子供といえども殺すしかないという事になる。

 あまり日本では取り上げられていないけど、この少年兵児童兵は本当に大きな国際問題だと思う。

 武装集団に徴集される子どもというのは、その武装集団の考え方に同調して兵士になる子供は少ないらしい。そりゃ、そこまでまだ考えられるほど成熟していないよね。

 こういったアフリカの子供の多くは誘拐されたり、強制的に連れて行かれたりして兵士になる者が多いと言われている。

 そして、武装集団は彼らが人を殺すのに躊躇しないように、自分の村や時には家族を襲わせるという。そうしないと自分が殺されるような状況に追い詰めて。

 肉親や顔見知りを殺したり、傷つけたりした少年は精神的にも追い込まれる。

 例え紛争が終わったり武装集団から脱走して村に帰っても、村八分の扱いを受けるのは目に見えている。こうして少年兵になった(いや、ならされた)子供は帰る場所がなくなるのだ。

 いくら武装集団での扱いが酷くても、自分がその武装集団に属していたとなれば反対勢力に殺される可能性は高くなる。
 
 また、頼みの家族も自分が殺したり傷つけていたら出身地の村にも帰れない・・・。

 おまけに少年兵は雑用などさせられ非道な扱いを受けるだけでなく、実際に武器を持った衝突が発生した場合は、最前線に立たされるという。


 ろくに訓練も受けていない少年兵は殺される可能性が非常に高いのだ。
 武装集団はこんな子供達を捨て駒だと思っている。

 普通の生活をしていた子供達を無理矢理連れてきて少年兵に仕立て上げ、逃げられない環境を作ればそれでいいので、子供達に対してはもちろん仲間意識はないし、代わりはいくらでもいると思っているのだ。

 だからいくらユニセフなどが国際法に違反すると言っても、本質の問題を解決しないと全く意味がない。悲しいけど、何の解決策にもならないのだ。

 子供と言っても自分の肉親や友人を殺されれば、当然相手方の反感を買い、今度は逆に惨たらしい殺され方もするだろう。ここでいう子供は一般の子供ではなくなった、武器を持って人殺しをする子供なのだ。

 誘拐や力づくで子供を少年兵に仕立て上げる武装集団を取り締まり、子供達が安全に暮らせる場所を確保しない限り、同じ問題はずっと続くだろう。

 それにしてもキリスト教徒イスラム教徒の紛争はなぜ起こるんだろう?

 元々、同じような系統の宗教なのに・・・。宗教の本質って何だろう?
 人々を悩みや苦しみから救い、人間らしく生きていけるように指針するのが本来の役目ではないだろうか?

 人殺しをする原因になるような宗教なら、そんな宗教はない方がどれだけ人々は幸せになれるのだろうといつも考えてしまう。

 ここにも中央アフリカの悲しい現実がある。
 中央アフリカが、一刻も早くこんな状態から改善されますように!

 新年早々、こんなニュースを取り上げましたが、平和って大切なんですよね。

posted by 世界好奇心 at 21:56 | アフリカ

ネルソン・マンデラ氏の凄さ

マンデラ氏の影響

   http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131208-00000007-jij_afp-int

    『【AFP=時事】ネルソン・マンデラ(Nelson Mandela)元大統領の死去により深い悲しみに包まれている南アフリカでは7日、世界の指導者が集まることになる他に類を見ない葬儀の準備が始まった。

   葬儀には、各国の大統領、宗教指導者、著名文化人など、世界のあらゆる分野の参列者が見込まれている。

  葬儀ではマンデラ元大統領のひつぎを運ぶ葬列が3日間にわたって首都プレトリア(Pretoria)の通りをまわる。  

  一連の行事で最も重要な埋葬式は、同元大統領が少年時代を過ごした東ケープ(Eastern Cape)州クヌ(Qunu)で12月15日に行われる予定。

  南アフリカ全土では、一般市民の大小のグループがマンデラ元大統領を追悼するとともに、とらわれの身から南アフリカ初の黒人大統領となり、同国に変革をもたらすと同時に世界の自由と希望の象徴になったマンデラ氏の生涯を祝福した。

  反アパルトヘイトの象徴となったマンデラ元大統領の家族は、深い悲しみと喪失感の中にいる。

  マンデラ氏が5日夜に家族や友人に看取られて95歳で死去したヨハネスブルク(Johannesburg)の自宅前には7日、数千人の市民が引きも切らず訪れた。【翻訳編集】 AFPBB News』 

   南アフリカ共和国の元大統領ネルソン・マンデラ氏が亡くなって数日が経った。 

  マンデラ氏の死去のニュースは各国のニュース番組で取り上げられている。
  それだけ世界にインパクトを与えた人物だということだ。

  白人が黒人を差別するアパルトヘイトがずっと続いていた南アフリカ共和国。  乗るバスも違った。住む家も地区も違った。つまり、同じ南アの国民でも白人と黒人は別世界の暮らしをしていたのだ。

  日本人は白人ではないが、名誉白人として白人並みの扱いを受けていた。経済的な理由による。

  そんな明らかに人種差別があって批難も受けていた南アフリカだが、金やダイヤモンドなど地下資源が豊富で、それを元にアフリカの中ではどんどん発展し、発言力を持つ大国になっていた。

   ネルソン・マンデラ氏はアパルトヘイト反対により27年もの間、獄中生活を強いられている。言葉では一言で27年というけれど、子供が成人式を迎えるより長い年月だ。

   終身刑だったのを釈放され、後に南アフリカの大統領までになった。ノーベル平和賞も授賞した。

   マンデラ氏のぶれない態度。
   相手を尊重する姿勢。
  自身が政権を担って南アフリカの新憲法を作成する時にも2年もの時間をかけたらしい。

   政権を取って数の力でどんどん強行採決するのではなく、様々な事を考慮に入れてじっくり時間をかけ、後々に問題が発生するのを極力抑えたのだろう。

   アフリカの元首は権力を握るとさっさと自分達に都合の良い法律を作ったりして、独裁体制の基盤を作る人間がけっこう多いが、ネルソン・マンデラ氏はそのような事をしなかった。

   同じ結果になるにしても、じっくり議論されていれば、メリットもデメリットも国民によくわかり、ある意味、安心する事ができる。よくわからないうちに、勝手に法律ができたら、不信感が募る可能性がある。

   今、安倍政権特定秘密保護法を強行採決したが、それとは対照的である。

   かなりの国民が反対しているのに、早急に数の力で押し切ってしまうこのようなやり方では、本来は理解が得られたであろう部分も反発を食らい、政治への不信感が募る。

   マンデラ氏は長年虐げられる立場にいたから、その立場の黒人達を尊重する事はもちろん、権力を握っていた白人達の立場も考えたのだろうと思う。

  そうでなければ、ジンバブエのように国の体制がガタガタになっていただろう。

   南アフリカアフリカで初めてサッカーワールドカップを開催した国になったしね。

   こういう世界的イベントを開催するには政治力、経済力など色々な事が世界のトップレベルにならないとできない。

   マンデラ氏の死去は南アフリカだけでなく、世界中で追悼されている。

  例えば、アメリカ・ニューヨークのハーレムハーレムの黒人達マンデラ氏に哀悼の意を表している。

  偉大な指導者がこの世から消えた。

   しかし、そのマンデラ氏の意志は世界中で影響を与え、これからも続いていくのだろうと思う。

posted by 世界好奇心 at 05:00 | アフリカ

サハラ砂漠 行き倒れ事件

サハラ砂漠の遺体事件の裏 

  http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131101/t10015729571000.html
 

  『西アフリカ、ニジェールのサハラ砂漠で、女性や子どもなど87人が遺体で見つかり、貧しさや政情不安などを背景に国境を越えてヨーロッパへの移住を目指し、途中で砂漠に取り残されて死亡したものとみられています。

   ニジェールの治安当局によりますと、アルジェリアとの国境に近い北部のサハラ砂漠で31日までに、暑さや渇きで死亡したとみられる87人の遺体が見つかりました。

   大半が女性や子どもで、およそ1か月前にニジェール北部の町から国境を目指して車でサハラ砂漠を越えようとしたところ、途中で車が故障して砂漠に取り残されたとみられています。

   ニジェールやその周辺の国々ではここ数年、干ばつや洪水が相次いで慢性的な食糧不足に陥っているほか、隣国マリの北部ではイスラム過激派と政府軍との戦闘が続いています。


  こうした地域の住民が国を離れ、砂漠を縦断して地中海沿岸のアルジェリアリビアに入り、その後、船で海を渡ってヨーロッパに到着するなど、不法移民が増え続けていて、今回遺体で発見された人たちもヨーロッパを目指していたとみられています。


   先月初めにはイタリア南部の地中海で、アフリカからヨーロッパへの移住を目指す人たちを乗せた船が沈没して300人以上が死亡するなど、貧しさや政情不安などを背景に国を脱出する人たちが途中で命を落とす事故が相次いでいます。』

 


   ニジェールとアルジェリアとの国境サハラ砂漠で87人の遺体が見つかった。

   1ヶ月前にサハラ砂漠を越えようとニジェールを出発したらしい。アルジェリアが最終目的地ではなく、ヨーロッパを目指していたというから凄い。

   これを聞いて、中米のホンジュラスやニカラグアからメキシコを経由してアメリカを目指す人達と重なった。
貧困と豊かさ。世界の富の配分の矛盾を一気に噴出させる事件。

   ホンジュラスなど中米の人達よりもニジェールの人達はもっと切羽詰っていたように感じる。世界的な異常気象の影響か、旱魃や洪水がたびたび起こる。


  自然に依存する割合が高いニジェールの人達には大打撃。
それに隣国のマリではアルカイダ系のテロリストなどが暗躍する地域となってしまった。

  政情不安も重なったのだろう。夢も希望も持てない状況だったのでは?

   ニジェールからの脱出組は、このままでは望みがないとヨーロッパ行きを決意したと思われる。
だけど、中米からアメリカルートよりもこのサハラ縦断は危険を伴なう。

  中米からの不法移民でもメキシコでかなり捕まって強制送還になっているけどね。


  サハラ縦断は最新設備の車での移動でも多大な危険を含むが、恐らく乗っていた車と言うのはかなりの年代物だったろう。故障する可能性はけっこうある。
それでも彼らはそれに賭けるしかなかったのではないか?

   車が故障してしまえば、後は自力で町に辿り着くか、誰か他の車に拾われるかどちらかしかない。

  何十人という難民だから、食料や水もあっという間に無くなったと思われる。


  僕も以前サハラ砂漠へ行った事があるが、周囲は本当に何もない。同じような景色ばかり。サハラに慣れた人がいないと、ぐるぐる回っているとどちらから着たかもわからなくなる。方角がよくわからない。
360度の視界に町どころか建物さえも見えない場所。そんな状況だ。


  だから、遺体は20キロ四方に散乱していたのだろう。
それぞれが最後の力を振り絞って、自分の信じる方向へ突き進んだと思う。


  遺体の大半は女や子供ということだが、元気な男はなんとか町まで辿り着いたからではないか?


  なんとかアルジェリアの町まで辿り着いても、ニジェールに強制送還という悲しい現実が待っていたりする。
ニジェールからアルジェリアに入っても、地図を見てもらえばわかるとおりアルジェリアの国土は広い。

  ここから地中海沿岸まで大半がサハラ砂漠だ。
運良くアルジェリアやリビアの地中海沿岸の町まで辿り着いてヨーロッパ行きの船に乗れたとしても、ヨーロッパに辿り着けるとは限らない。

   ここでもオンボロの船に何十人も乗っているわけだから、沈没の可能性がある。実際、イタリア沿岸で最近2件ほど大きな不法難民を乗せた船の沈没事件が起きた。

   小さいものは事件にもならず、地中海の藻屑となった難民もいることだろう。

  その船に乗るのさえ、金を貯めてコネがないと難しいのかもしれない。
沈没するリスクを背負って地中海を縦断するのに、その持ち主等にそれなりの見返りがないと誰もやらないだろう。

   はっきり言って、ニジェールからヨーロッパまで辿り着くのは奇跡に近い。
そんな思いをしてようやくヨーロッパに辿り着いたとしても、彼ら難民はヨーロッパの人達に歓迎される人達ではない。不法移民として白い目でみられる方が多いだろう。

   言葉や文化、習慣などが違い、受けた教育レベルも違うので、大半がヨーロッパで差別に苦しむ事になる。仕事一つ探すにしても、肉体労働しか無理だろう。


  それでも空腹や銃弾に怯えることなく安心して眠れるというのは、彼らにとっての幸せなのかもしれない。

  それだけ、今のアフリカ・ニジェールの状況が危機に瀕してきているということだ。

   サハラ砂漠の遺体は、世界の色々な問題を凝縮していると思う。


  最近の地球環境の変化は、先進国の産業廃棄物などが大きく影響しているのではないか?
ここ100年ぐらいで大きく地球環境が変わったのは、世界の一部の国の産業のせいではないのか?


  温暖化大気汚染を招くと、それが間接的に影響し、その地域だけでなく他の地域にも地球規模で災害を及ぼしている気がするだよね。

   以前見たテレビでは北半球の風の範囲や強さなどが変わって、それで世界中でハリケーンや洪水など前代未聞規模の災害を引き起こしているという分析もあった。

   昔ながらの環境があれば、生活が苦しいながらも食べ物があり、政情も安定し家族との生活も変わっていなければ、ニジェールの人達はここまで命を懸けてヨーロッパを目指さなかったのではないか?


     僕はそう思う。


  サハラ縦断という、死と隣り合わせのデスロード


  それでも慣れ親しんだ生活環境を捨ててまでヨーロッパを目指すニジェールの難民。それは彼らにとって夢や希望がニジェールにはなくなった事とも捉えられないか?


   サハラ砂漠難民行き倒れ事件は、遠いアフリカの事だけど、実は間接的に僕らにも原因の一端があるかもしれないのだ。


  生まれた場所によって、その人生が天と地になっている世界。
それが現代の現実。

  もう少し、僕らも生活の仕方を含めて、考えてみる必要がある気がするな。

posted by 世界好奇心 at 13:14 | アフリカ

レイプと草刈り

ケニアのレイプ


   http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131011-00000025-jij_afp-int



  『【AFP=時事】ケニアで、16歳の少女を集団レイプして大けがをさせ汲み取り式公衆トイレの中に放置したとして警察に連行された男3人が、罰として草刈りを命じられただけだったことが分かり、法の裁きを求める激しい怒りの声が上がっている。

  地元報道によると事件は今年6月、ケニア西部の村で起きた。被害者の少女は祖父の葬儀に出席した帰りに男6人に襲われ、殴られ、性的暴行を受けた後、血まみれで意識不明のまま汲み取り式公衆トイレの汚物槽に投げ落とされたという。



  少女の母親が地元紙デーリー・ネーション(Daily Nation)に語ったところによれば、男らのうち3人は少女の顔見知りで、村人によって地元の警察署に突き出された。

    ところが、3人は警察署周辺の草刈りを命じられただけで、すぐに釈放されたという。

 

   少女は殴打された際か深い汚物槽に投げ落とされた際に背骨を骨折して現在は車椅子での生活を強いられているほか、直腸と膣の間に穴が開いてしまう「直腸膣ろう」という症状できちんと排泄ができずに苦しんでいるという。

    治療には7000ドル(約70万円)以上が必要とみられ、少女の家族にはとても賄えない大金であることから、ネーション紙は募金を呼び掛けている。

 

   少女はネーション紙に「私の望みは正義が下されること。暴行犯を逮捕して、罰して欲しい」と話している。【翻訳編集】 AFPBB News』

  


    ケニアのレイプ事件でびっくり警察対応。
 
  なんとレイプ犯の罰は、警察署周辺の草刈りだけ・・・。ありえねぇ〜。


  レイプ犯がわかって警察に逮捕された挙句がこれかよ〜。
   これじゃ、間接的にレイプを誘発しているのと同じじゃないか?

   現実はどこまで効果があるのかわからないけど、刑罰の重さは犯罪予防にも効果があるとされている。
  

  つまり、刑罰が重ければ軽い気持ちで犯罪を犯すと割りに合わないと思わせ、その結果、犯罪を事前に防げるというもの。
 

  でも草刈りじゃ、全くその効果はないね。というより、警察もグルなんじゃないかと疑ってしまうね。
  このケニアの村では女性の人権が軽視されているという現実もあるのだろう。
 

  レイプ性犯罪の中で最も重い犯罪だと思うけど、全くそれを無視しているからね。

  でも、もっとビックリしたのはこの事件の犯罪はレイプだけじゃなかったこと。


   性的暴行を受けた後、血まみれで意識不明のまま汲み取り式公衆トイレの汚物槽に投げ落とされ、背骨を骨折。そして、今は車椅子生活だという・・・。
 

   また、レイプが原因で直腸と膣の間に穴が開いてしまう「直腸膣ろう」という症状できちんと排泄ができずに苦しんでいるというから、単なるレイプ事件以上の犯罪じゃない!

   こんなに後遺症が出ていて、犯人への損害賠償は??
 

   これって、レイプ犯の本人は勿論、家族も含めてレイプ被害の少女に損害賠償をしなきゃいけない問題じゃない??
 

   ケニアの法律がどうなっているか知らないけど、倫理的な問題でもある気がするけど。


   レイプ犯罪を置いておいても、意識不明の中、汲み取り式公衆トイレの汚物槽に投げ落としたとなると、日本だと殺人未遂に認定されるのではないかな? 

   日本の法律には「未必の故意」というものがあるからね。
 
  未必の故意はインターネットに色々解説があるけど、そのうちの1つをまあ参考までに。

     未必の故意
 



  このケニアの場合だと、レイプ犯達は少女が意識不明で汲み取り式公衆トイレの汚物槽に投げ落とす。積極的な殺意(少女を殺してやろうという意思)はないけれど、投げ落とした結果、死んだら死んでもいいやと思ってやる。


  実際は、少女が死ぬかもしれないし死なないかもしれない。
   そんな時、日本では「未必の故意」が認定されるだろうと思う。
  

  日本とケニアでは法律が違っているけれど、そんなにも大きな犯罪だということだ。

  少女に何の落ち度もないのに、レイプされた挙句、普段の生活もままならない状態にされた。
 

  それなのに、レイプ犯はほとんど何の罪にも問われていない・・・。

  レイプ被害者の言っていた正義という言葉の重さを感じる。

  今回はニュースになったけど、世界ではまだまだこんな理不尽な事件が隠されているんだろうね。
   この後、ケニアの警察がどのような対応を取ったのか、非常に気になるところだな。

  


  

posted by 世界好奇心 at 10:04 | アフリカ

ビックリ!少女早熟セックス防止策

カメルーンの早熟性行為防止

   http://www.xinhua.jp/rss/361898/


  『南アフリカのニュースサイト「Times LIVE」によれば、中部アフリカのカメルーンでは、少女が過度に早く性行為を始めることを防ぐため、過熱した石で少女の胸に「アイロン」をかけ、胸の発育を遅くさせるという習慣がある。広州日報が8日伝えた。

   現在31歳のある女性も11歳のころから毎晩、寝床に押さえつけられ、母親に熱湯に入れた石で胸を平らにされる経験をしたという。』

   簡単な記事だけど、ちょっとビックリしたニュース。

   アフリカのカメルーンでは、少女の早熟性行為を防ぐ為、胸にアイロンをかけるという。

これって日本でやったら、児童虐待だよ。



  少女の胸に熱いアイロンをかければ胸の発達は遅れるのかもしれないけど、身体的、精神的にダメージを受けるのではないか?

   この記事では概要だけなので、南アフリカのニュースサイト「Times LIVE」を見てみた。原文はこうなっていたよ。
 
  http://www.timeslive.co.za/africa/2013/10/03/cameroon-s-mothers-iron-daughters-breasts-to-delay-puberty

 

  『It happened a long time ago, two full decades, but Raissa Nana's painful memories have remained fresh.
"My mother began to flatten my chest when I was 11. Every evening, she heated a stone in boiling water and pressed it on my breasts," the 31-year-old remembered, her anger still written all over her face.
Dressed in a plain T-shirt that betrayed her flat chest, Nana recalled the physical abuse and humiliation she endured throughout puberty: "I cried out in pain, while my aunts were holding me down."
By "ironing" her bust for years, the mother damaged Nana's breast tissue irreparably.
The practice of "breast ironing," in which mothers try to flatten their daughters' developing breasts with heavy, heated objects is common in Cameroon as well as in many other West African countries, including Nigeria, Togo, Guinea, Chad and Ivory Coast.
Some women use stones or pestles to prevent breast growth, while others pound the tissue with heated plantain peels.
In nations where teenage pregnancy and rape are rife, trying to forcibly eliminate signs of puberty to protect their daughters seems worth the pain to many mothers.
A quarter of girls fall pregnant under the age of 15 in Cameroon, according to 2011 government statistics, while an estimated four per cent of women and girls are being raped.
"Mothers don't want their daughters to get involved in early sexual activity, become pregnant and drop out of school," explained Dr. Flavien Ndonko, technical adviser and anthropologist of aid organization German Society for International Cooperation (GIZ) in Cameroon.
In a society, where discussing sexuality with children is a taboo for cultural and religious reasons, mothers resort to methods that have serious implications on their daughters' health and psyche, according to Ndonko.
"They don't realize how traumatizing breast ironing is," he said. "It's a very, very painful practice."
But behavioural patterns are hard to change and myths difficult to set straight.
Even today, Nana's mother, 52-year-old Emilienne, continues to believe the "benefits" of breast ironing outweigh the physical and emotional suffering it causes.
"I myself underwent breasts ironing. I did it to my daughter because I wanted the best for her," she told dpa.
In Cameroon, 12 per cent of women have had their breasts ironed, according to a new study, for which GIZ surveyed about 6,000 girls and women between the ages of 10 and 82.
Contrary to general assumptions, breast ironing is not an old tradition. "It's a social issue that is much more prevalent in urban than in rural areas. It originates from modern problems around sexuality," explained Ndonko.
The psychological trauma the practice induces is immense.
"Girls get to understand that it's not normal to have breasts, which has a long-term impact on their body image and sexual life," said Ndonko.
"More than half of the women we interviewed associate breasts with shame," he added.
Although Cameroon's ministry for family and women's empowerment classified breast ironing as a "violation of women's rights" in 2011, the government has not legislated against the practice.
Eighty per cent of the women surveyed by GIZ said their breasts were permanently deformed by breast ironing. Nine per cent said they had difficulty breastfeeding their babies.
"We have seen girls developing cysts, infections, deformation and dissymmetry of the breast and psychological illness," explained Sarah Ako, spokesperson of women's rights group National Network of Aunties, which works closely with GIZ in capital Yaounde.
More than 10,000 women across Cameroon have joined the network to fight for the rights of younger generations. They run educational campaigns in schools, churches and on national radio to mobilize against breast ironing.
The good news is that the campaign has shown success. The 12 per cent of women suffering today from breast ironing represents a halving of the number in 2006, when an initial GIZ survey found that one in four women were affected by the practice.
"That's a positive trend. It's encouraging, but we'll only be happy when we have zero cases," said Ndonko.
Nana is one of the women who want to help break the cycle. As part of the Aunties network, she consults young women on issues relating to their sexuality.
Nana says she certainly won't flatten the breasts of her own daughter, who just turned 14: "I don't think it's a solution to prevent premature sexuality."』




  記事によると、この胸にアイロンをかける方法を性早熟を防ぐ手段をして信じているカメルーンの母親はけっこういるらしい。


  その背景にはカメルーンの少女の4分の1は15歳以下で妊娠するという社会的背景があるようだ。 う〜ん、それは凄いな。

   途上国では大人と看做される年齢が概して早いけど、それを差し引いてもちょっとね・・・。
15歳以下の妊娠だと身体的にまだ未熟な面があるだろうから、母体にかかる負担が大きい。


  それでこの胸へのアイロン当てが流行り始めたのかな?

   僕はカメルーンの田舎で信じられている迷信が今も続いているのだろうと思っていたんだけど、記事によると、田舎より都市部で流行っているというからちょっとビックリ。

   やはり胸アイロンはかなり痛いらしいし、後の性生活や授乳にも影響が出てきている人もいるらしい。まあ、そりゃそうだろうな。
毎日胸に熱い石アイロンを押し付けられていたら、本来の胸の機能が失われる人だって出てくるだろう。

   これって女性の人権問題とも関わっているね。女性への暴力とも取れる問題だ。

   もう一度いうけど、日本だと児童虐待の罪に問われる話だよね。

   今、ドイツの国際協力機構?(German Society for International Cooperation (GIZ))がカメルーン胸アイロン防止に尽力している。

   学校や教会、ラジオを通じて胸アイロンの防止を呼びかけているのだ。

   その結果、調査を始めた2006年の25%ぐらいから今は半減して12%ぐらいらしいけど。まあ、7年ぐらいでこの数字はいいよね。


   それにしても、世界には色々な考え方があり、色々な問題があるんだなぁ。

    世界は広い!

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posted by 世界好奇心 at 10:12 | アフリカ

ガーナの成功している国際協力


放置自転車の第2の人生地


 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013051700076&j4



 『【アクラ時事】日本の都市部の駅前に放置された大量の自転車が、途上国で看護師や助産師の足として活躍している。

  西アフリカ・ガーナでは、農村部の診療所などで巡回診療の貴重な手段として欠かすことのできない存在だ。

  ガーナ東部、ボルタ川に面したソガコペ地区。赤茶けた未舗装の路地を、日本から送られたかご付きの「ママチャリ」が何台も走り抜ける。

  国際家族計画連盟(IPPF)のガーナ支部(PPAG)が運営する同地区の医療・福祉施設には15台が配備されている。

 「日本の自転車は坂道も楽で、荷物を運ぶかごもあってアフリカの自転車より便利」(ボランティアのカタバ・エベネザーさん)と好評だ。

  これらは、日本の国際協力NGOジョイセフが東京都豊島区やさいたま市、広島市など12自治体と共同で放置自転車を修理し、無償で譲渡した。

 1988年に事業が始まり、これまでに91カ国へ6万台以上、ガーナには4000台以上が送られた。』




  日本の東京や広島などで放置された自転車アフリカで第2の人生を送っている。
  
  
  僕も海外旅行中、レンタサイクルを借りることもあるけど、ビックリするぐらいオンボロの自転車しかない事も何度かあった。

   日本の自転車はそれなりの品質をクリアしていて乗りやすいのだ。 
   修理された放置自転車アフリカのガーナで大活躍しているというニュース。


  テレビなどでも時々紹介されるけど、アフリカの田舎などでは交通機関がほとんどない所もある。その為、走ったり、歩いたりが主流になるんだけど。

   だけど、病気や怪我などの対処には緊急性を要求される事もあるだろう。
 
  日本の自転車ガーナの医療診察巡回で貴重な交通手段となっているようだ。

   国際家族計画連盟(IPPF)のガーナ支部(PPAG)が運営する同地区の医療・福祉施設には15台が配備されているようで、ママチャリでかごがあるというのも便利だと思うな。
 

  日本の国際協力NGOジョイセフが行っているらしいけど、素晴らしい国際協力だよ。草の根レベルで現地の需要を調査し、実行する本来の国際協力の形。

   自転車だと燃料代もかからないし、修理もそんなに難しくない。環境にもいい。
  何より地元のガーナ人が使いやすいと言うのが一番大事。
 

  いくら立派なものを寄贈しても、使い方が難しかったり、修理が難しかったりすると長続きはしないからね。

   国際協力NGOジョイセフは91カ国へ放置自転車を送っているという。ガーナ以外の国でもきっと放置自転車が活躍しているんだろう。

   西アフリカ・ガーナのちょっといい話でした。
 
   


posted by 世界好奇心 at 10:42 | アフリカ

アフリカの大統領がチータに襲われた話


大統領 チータに襲われる 


  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130429-00000082-jij-m_est
 

 『【ハボローネAFP=時事】アフリカ南部ボツワナのカーマ大統領がチータに襲われ、顔を負傷していたことが29日、分かった。政府報道官が明らかにした。


  先週、軍の兵舎を訪ねた際に起きたもので、飼われていたチータに「爪で引っかかれただけで、大したことはない」(報道官)。

  顔にばんそうこうを貼った大統領が先週、目撃されていた。 』

 


  なんとも凄いタイトルだよね。  一国の大統領がチータに襲われたというんだから。 
 

  でもよく記事を読んでみると、軍の宿舎で飼われていたチータに爪で引っかかれただけのようだ。
 

  「襲われる」という日本語から一般の日本人が連想するものとは随分違うような気がするけど・・・・。



   それよりも僕がビックリしたのはチータを飼っているという事。
    チータってボツワナではペット???

   アフリカならではの話だよね、チータを飼っているというような話は。

   ボツワナの大統領が襲われたという事より、チータを何の為に飼っているのかが気になるな。
   もしかして、チータを訓練して敵を襲わせる為???


   まさかね。
 

   それにしても世界では色々な事が起こるな。
 

   日本の常識アフリカを見るからいけないのかもしれないけどね。
 

   ちなみにボツワナと言う国は、日本で一時期有名になったブッシュマンと言う狩猟民族がいる国だね。
  

  

posted by 世界好奇心 at 10:23 | アフリカ

国庫金が2万しかない国


ジンバブエの国庫金は日本の子供の貯金より低い



 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130131-00000032-jij_afp-bus_all



『【AFP=時事】ジンバブエ国庫金の残高は、現在たった217ドル(約1万9700円)――。ジンバブエのテンダイ・ビティ(Tendai Biti)財務相が29日、首都ハラレ(Harare)で記者団に国家の苦しい台所事情を明らかにした。

 前週、公務員給与を支払ったところ、国庫には 217ドルしか残らなかったという。

 「国家財政は目下まひ状態だ。目標は達成できていない」と説明したビティ財務相は、集まった記者たちに向かい、みなさんの中には政府より銀行の口座残高が多い人もいるだろうなどとコメントした。

  鉱山資源の豊かなジンバブエだが、国家経済はロバート・ムガベ(Robert Mugabe)大統領が少数派の白人所有の大農場を接収し黒人農民に分配する土地改革を本格導入したことで、2000年を境に大きく混乱し始めた。

 投資家 の信頼を失ったことで国内の生産活動はまひ。国際社会から経済制裁を受け、海外からの旅行者も激減した。

 

 その後の10年間で、ジンバブエは2億3100万%という世界最悪のハイパーインフレを経験。急激な物価上昇に伴い、インフラも崩壊した。

 米ドル南アフリカ・ランドを併用する現在はかつてより安定した状態を取り戻したが、国家財政は依然として混乱しており、経済活動は不安定な電力供給、流動性不足、高 い労働コストに阻まれ厳しい状況が続いている。

 

 ジンバブエ政府はかねてから、今年実施を予定している新憲法をめぐる国民投票や総選挙の資金が不足していると訴えていた。

 ビティ財務相によれば、「もはや各国政府に資金援助を要請するほかない」という。【翻訳編集】 AFPBB News』





 アフリカのジンバブエの国庫金が残り約2万円。
いくら日本とアフリカ・ジンバブエの経済格差があると言っても、ここまで国のお金がなくなっている国もあまりないだろう。

  ムガベ大統領は最初は「ジンバブエの奇跡」とまで言われ、良いという評価もあった。白人と協力していた時代だ。


 ところが、ジンバブエ経済を破壊する行為、富裕層の白人をターゲットに農場などを没収し黒人に分け与え始めた。

投資家は逃げた。こんなカントリーリスクがある国を相手にできないと。

 ジンバブエ 経済は破綻の道を突き進んだ。

  バックパッカーなどの間でジンバブエはゆっくりしたい国で人気があったが、一気に人気が下がった。観光収入もガタ落ちだろう。治安だって悪化した。

  ムガベ大統領は自分の失政を棚に上げ、独裁政権を築いてきた。


 そしてハイパーインフレ
10年間で、ジンバブエは2億3100万%というハイパーインフレで、全く信じられない数字だ・・・。


 ジンバブエ紙幣もどこの国でも見た事がないくらいの0が並んだ。
 ジンバブエ紙幣自体、国際信用度は皆無だろう。ジンバブエ紙幣なんて紙幣収集家ぐらいしか喜ばない気がするね。


 ジンバブエ政府は「各国政府に資金援助を要請するほかない」というが、一方のムガベ氏は香港やシンガポールに豪邸を持っているとも言われている。

  長年独裁政治を行ってきたムガベ氏が優雅な生活ができるのは明らかに国家資産を食い潰しているからだろう。


 そんな国に他の国が資金援助するとはなかなか思えないけどな・・・。
  ただ中国は援助する可能性はある気もするけどね。


 こういう場合、いつも苦しむのは一般のジンバブエ国民だ・・・。


posted by 世界好奇心 at 21:38 | アフリカ

アルジェリアのテロと海外リスク分散


アルジェリアのテロ事件

  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130125-00000561-san-int




 『アルジェリア人質事件で事件に巻き込まれ、無事だった日本人駐在員の証言から、襲撃時の生々しい様子が少しずつ分かってきた。日揮の遠藤毅広報・IR部長が25日午前の記者会見で明らかにした。


 
「ステイ・ルーム!」。16日午前5時40分ごろ(現地時間)、イナメナスのプラントの近くにあった宿舎の自室にいた男性駐在員は、サイレンが鳴り響い た直後に、マレーシア人の同僚がそう叫ぶのを耳にしたという。

 イスラム過激派武装勢力が天然ガス関連施設を襲撃した瞬間だった。


 「何か起きたと思った」。男性駐在員がただならぬ雰囲気に異変を察知してまもなく、銃声が聞こえてきた。
午前6時半から8時ごろ、近くの部屋で「オープン・ザ・ドア!」という声と銃声が聞こえたが、男性駐在員は息を潜め自室にとどまり続けた。

  約1時間後、上空を飛来するヘリコプターの音が聞こえ、「助けに来た軍隊が到着した」と思った。だが、この日、銃声が鳴り止むことはなかった。

 
そのまま一夜を明かし、翌17日午前9時45分ごろ、自室の小窓から外をのぞき見ると、日揮のアルジェリア人スタッフの姿が見えた。

 男性駐在員が話しか けたところ、セキュリティーを担当する現地スタッフから「安全確認しているから、ノックがあるまで部屋で待て」と言われたという。


 部屋のドアをノックする音が聞こえ外に出ると、「必要最低限の荷物を持ち、頭にターバンを巻け」と指導された。



 他の現地スタッフからは「ネックウオーマーで顔を隠せ」と言われ、現地スタッフが駐在員を取り囲みながら宿舎の外に出た。


 下請け会社のキャンプに向かい、部屋の中に入り、食料と水にありつけた。その後、警察の車でアルジェリア軍のキャンプに避難した。

 その間も、外では武装勢力が攻撃している様子が見えた。

 午後3時ごろ、同僚の日本人駐在者が車に乗っているのを見つけ、ともにイナメナスの警察署に移動。日本にいる自分の家族 に無事を連絡した。』

  アルジェリアでテロ事件が起きて、多国籍の人が殺された。

  残念ながら日本人10人も犠牲になり、無言の帰国となった。心よりお悔やみ申し上げます。
  そのアルジェリアのテロの中でも生き残った日本人の方もいる。
その生き残った日本人がどのようにして助かったかがこの記事だ。
  アルジェリアのテロマリにフランス軍が攻撃した事による報復との見方もあるが、真相はまだはっきりしない。

  隣国リビアカダフィ政権が倒れて統制が崩れ、マグレブ諸国にもテロリスト集団アルカイダの一派がはびこりやすくなっている。

  ソ連崩壊の時もそうだったが、独裁政権が崩壊する時は、悪い面もある。その第一が武器の流出。管理体制が杜撰になり、売れば金になる武器は地下に潜って流出しやすい。

  今回のリビア政権崩壊後も似たような事例があったことだろう。

  アルジェリアのテロ事件も日本人だけでなくアメリカ人、フランス人、フィリピン人なども犠牲になった。

 日揮のプラントで起こったので、日本人犠牲者はその関係者という事になった。

 イスラム原理主義のテロリスト達はイスラムの教えに反する西欧の文化などを排除する傾向にある。だから、アルジェリア人か外国人かで今回もテロリストの対応が違った。

  助かった人のこの記事を見ると、いかに現地の人達との関係が重要かということがよくわかる。


 先ず、日揮のアルジェリア人スタッフの姿を見て話しかけている。つまりアルジェリア人はこのようなテロの状況下でも、ある程度自由がきいたのだ。

 そして、日本人に的確な指示を与えている。

  2番目にその人がきちんと約束を守って部屋まで来てくれたという事。アルジェリア人の立場からすれば、日本人の外国人がいることは足手纏いだけでなく、テロリストに見つかれば自分の命も危なくなる行為だ。

  それでも危険を冒して日本人の部屋へ来てくれ、ターバンを巻けなど的確な指示を与えている。これは外国人とわからないようにしろということだ。

 他の現地スタッフからもネックウォーマーを巻けというアドバイスが。

  ここでは一人でも日本人救出に嫌だと思っていなかった、つまりアルジェリア人全員が日本人を助けたいと思っていた事になる。

  「現地スタッフが駐在員を取り囲みながら宿舎の外に出た」とあることからも明らかだろう。

 これは、他のアルジェリア人日本人が外国人とわからないように念には念を入れた行為である。


それでこの日本人は助かった。

これが一人の力だけだと安全な場所に行く前に殺されていた可能性も高い。
 
いくらターバンやネックウォーマーで顔などを隠していても一人だと怪しまれたりするし、呼び止められても上手く対応できない。

この状況では絶対にアルジェリア人の協力が必要だった。


 では、アルジェリア人の方から見れば一体何のメリットがあっただろう?

  もし日本人を連れている事がテロリストにわかれば、先ほども書いたように自分の命も危なくなる。自分達だけで逃げた方が楽だし、リスクも少ない。

  しかし、アルジェリアの現地スタッフ日本人救出に協力した。


 これはその日本人が常日頃から現地スタッフと上手にコミュニケーションを取っていたということだと僕は思う。少なくとも、仲たがいなどしていなかったと思われる。

  ケンカばかりしていたり、恨みを買っていたりするとこのように協力してくれてはいないだろう。




 海外に行くと現地の人の協力は不可欠だ。
プラントなどでは上下関係かもしれないけど、上から目線で奴隷のようにアルジェリア人スタッフを使っていたら、この方も亡くなっていた可能性が高い。

  生死を分けたのは常日頃からの現地スタッフとの良好な関係ではなかろうか?



 あくまで推測という部分が多いけど、この記事を読んで海外での対応のあり方がリスク分散にも繋がっているとの思いを強くした。




 それにしても、アルジェリアテロさえなければ、世界一のサハラ砂漠など魅力もいっぱいなんだけどなぁ。
昔は公共交通機関が少なくてヒッチハイクサハラ砂漠横断とかしてたのに・・・。いい人達も多かった印象だったんだけど・・・。

  早く平和なアルジェリアになってほしいな。


 

posted by 世界好奇心 at 11:46 | アフリカ

コートジボアールの悲劇


コートジボアールの新年の悲劇

  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130102-00000005-jij_afp-int


 『【AFP=時事】(一部更新)コートジボワールのアビジャン(Abidjan)で31日夜から1日未明にかけ、新年を祝う花火を見るために集まった人々が 競技場の入り口付近に殺到し、窒息や人に踏まれるなどして少なくとも60人が死亡した。

 負傷者のうち49人は病院に搬送された。



 この事故の死者について軍の救難部門当局者は1日、少なくとも61人と報道陣に語っていたが、その後の政府発表では少なくとも60人とされた。

  事故は花火の終了後に起きたという目撃証言もあるが、原因ははっきりしていない。国営テレビRTIは、競技場前に複数の遺体が横たわっている映像を放送した。

 AFPの記者によると負傷者には多くの子供も含まれていた。


 アビジャンでの新年の花火は前年に続き2回目。大統領選後の混乱で2010年12月から2011年4月にかけて約3000人が死亡したコートジボワール では、新年の花火はアラサン・ワタラ(Alassane Ouattara)大統領の下での国家再生の象徴と位置付けられていた。

 現場を訪れたワタラ大統領は2日から3日間を国の服喪期間にすると語った。【翻訳 編集】 AFPBB News』


 


  西アフリカのコートジボアールの元首都アビジャンで国家再生を祝うはずだった新年の花火で悲劇が起こった。

 

  新年の花火を見る為に集まったコートジボアールの人々が競技場に殺到して60人が死亡したらしい。
 


  こんな状況下で人が殺到して、もし転んだりしたら、人の重みで窒息死してしまう。

  今回のアビジャンの事故はそういう事態になったようだ。



  新年を祝うだけでなく、大統領選で2分されたコートジボアールを一つにする国家行事と位置づけられていた。



  実は2010年の大統領選で両候補が勝利宣言をして、一時期事実上2人のコートジボアール大統領がいたのだ。バグボ氏と現在の大統領ワタラ氏だ。

  

  その時に当然コートジボアール国内は混乱した。

  それで新年の花火アラサン・ワタラ大統領の下での国家再生の象徴と位置付けられていたようなのだ。



  ワタラ大統領は2日から3日間を国の服喪期間にするという事にしたようだけど、新年を祝福する花火が原因で国家的喪服期間にしなければならない事故が起きるなんて、随分皮肉なもんだね・・・。


 


  コートジボアールの花火事故で亡くなった方のご冥福をお祈りします。

posted by 世界好奇心 at 13:18 | アフリカ

南アフリカのビックリ事件


ダイヤモンド密輸事件

  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121115-00000027-jij_afp-int



 『【AFP=時事】南アフリカの警察は14日、ヨハネスブルク(Johannesburg)国際空港で、研磨済みダイヤモンド220個を飲み込んで中東ドバイ(Dubai)行きの便に搭乗しようとしたレバノン人の男(25)を逮捕したと発表した。密輸目的だったという。

   南ア警察特捜部の発表によると、男の体内にあったダイヤモンドは推定総額230万ドル(約1億8500万円)。

  保安検査の際に男の身柄を拘束し、X線検査を受けさせた後、ダイヤモンドを取り出したという。

  南アは、世界的にもダイヤモンドの生産量が多いことで知られる。【翻訳編集】 AFPBB News』


  南アフリカで起きたダイヤモンド密輸事件

 220個のダイヤモンドを飲み込んだレバノン人南アのヨハネスブルクの空港で捕まった。
中東のドバイに密輸しようとしたらしい。



 それにしてもダイヤモンド220個も飲み込んで体調悪くならないのかね???



 でも僕が一番驚いたのは南ア・ヨハネスブルク空港の職員
保安検査でよくダイヤモンドを飲み込んだ密輸犯を見つけたなと。


 ダイヤモンドは金属ではないので、普通の検査では反応しないと思うんだけど、ヨハネスブルク空港は透視か何かの最新設備を要しているのかな???

  2010年に南アでワールドカップがあったから、もしかしたら安全対策上その時に設置したのかもしれない・・・。



 まあ、ダイヤモンド220個を飲み込んで密輸しようという犯人も犯人。そんな可能性をきちんと疑ったヨハネスブルク空港の職員も職員。凄いよね。



 南アフリカは記事にもあるとおり、ダイヤモンドや金の世界的産地
今、中国人が金を大量に買い始めたので金の値段が上がっている。今度のターゲットは金になるかもね。

  余談だけど、南アフリカのヨハネスブルク(ヨハネスバーグ)は世界でも1,2を争う治安の悪い街と言われている。


 以前、それでヨハネスバルク経由での観光ををやめにして、ケープタウン経由にして喜望峰観光に切り替えた事がある僕には、偏見かもしれないけど、ヨハネスバルクのイメージは犯罪と結びついた街なんだよね〜。

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posted by 世界好奇心 at 00:10 | アフリカ

アフリカのマリ テロの拠点化

;アフリカのマリ テロリストの巣窟へ
 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120608-00001097-yom-int

 『【ヨハネスブルク=黒岩竹志】西アフリカ・ニジェールのイスフ大統領は7日、3月のクーデター後混乱が続く隣国マリ北部の状況について、アフガニスタンパキスタンからイスラム武装勢力が流入して新兵の訓練を行うなどテロの拠点化しつつあるとの認識を示した。
 
 首都ニアメー仏テレビのインタビューに対し語ったもので、大統領は「テロリストアフリカに定着すれば欧州も脅かすことになる」と警告した。

 マリではクーデター後、混乱に乗じたトゥアレグ族武装組織らが北部を制圧して一方的に独立を宣言した。

 国際テロ組織「イスラム・マグレブ諸国のアル・カーイダ組織(AQIM)」などの関与も指摘されている。』
 

 テロリストグループ、アルカイダ米軍の攻撃などで幹部がドンドン抹殺されている。

 特に今まで比較的安全だと思っていたパキスタンで、米軍の攻撃が多くなった。アルカイダの幹部が殺されて弱体化している状況だが油断は大敵。

 だとすると、他にテロリストグループ、アルカイダにとっては拠点を持ちたいところだろう。

 その一つの候補がアフリカのマリ

 アフリカはクーデターがあったり、国土の一部で反乱分子がいたりと政情不安定な国が多い。

 国際テロ組織アフリカの「イスラム・マグレブ諸国のアル・カーイダ組織(AQIM)」もいるんだからね。

 石油などの天然資源がない遠い国の事と放っておいたら、世界はとんでもない事になるかもしれない。

posted by 世界好奇心 at 23:18 | アフリカ

リビアと米英

;英国とリビアの国際関係

  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110728-00000012-cnn-int

 『ロンドン(CNN) ヘイグ英外相は27日、英政府リビアの反体制派の代表組織「国民評議会」を同国の正統な政府として承認すると発表した。

  ヘイグ外相はまた、凍結されているリビア政府の資産国民評議会に引き渡す方策を検討中であると明らかにした。英外務省はこれに先立ち、英国に駐在するすべてのリビア外交官を追放した。

  米国はすでに2週間前に国民評議会リビアの「正統な統治機関」として承認している。
 
  これを受けて、カダフィ政権カイム外務次官は「無責任で違法」かつ、国際外交史上「前例がない」措置だと英政府を批判した。
 
  ヘイグ外相は、1988年にスコットランド上空で起きた米パンナム機爆破事件で有罪判決を受けたリビアの元工作員リビアのテレビに登場したことを強く非難。

 元工作員は服役中だった2009年に、病気で死期が近いことを理由に釈放されたが、ヘイグ外相は、この際の医学的判断は「全く無意味」だったと指摘した。
 
 元工作員は26日にトリポリで開かれたカダフィ支持の集会に出席。車いすに乗り衰弱した様子で「陰謀の犠牲になった人物」として紹介されたという。』


  イギリスのヘイグ外相リビアの独裁者カダフィ大佐に反対する勢力、「国民評議会」をリビアの政府と認める発表を行った。

  イギリスのヘイグ外相はまた、凍結されているリビア政府の資産国民評議会に引き渡す方策を検討中とも述べた。  う〜ん、ここまで行くと国際法って何だろうって思っちゃうね。

 確かにリビアのカダフィ大佐は自国民の事を考えずに、内戦に持ち込こんで自身の権力を維持しようと努めているように見える。 実際、国際社会からも批判の声が多数出ている。カダフィ政権の身内からも大物人物が離れていった。

  僕もそんなリビアのカダフィ大佐を支持するつもりは毛頭ない。  


  しかし、今回のリビアの件を見ていて思うのは、国家の主権って何だろうということ。 国連の決議で飛行禁止区域の設定と事実上の空爆を容認ということになったけど、米英仏の主導なのは明らかだった。

 一応国連と言う体裁をとっていたが、米英仏の大国が協力して無理矢理持っていった感が強い。気に入らない国だったから、武力制裁に持っていった感じがする。

 そして民間人も誤爆した・・・・。

 リビアのカダフィ大佐は西側諸国にとってはかつてはテロリストと言う事になっていたから、今がチャンスとばかりカダフィ政権を武力で倒しにかかったのだ。パンナム事件の恨みだ。


  しかし、思ったほどの効果もなく、カダフィ大佐も健在だし、政府軍も執拗な攻撃を加えている。リビア騒乱の状況が一気に解決に向かったというわけではない。

  それで方針を変えたのか、アメリカでは既に反政府の「国民評議会」をリビアの「正統な統治機関」として承認したようで、イギリスもそれに続いた。

  国家を承認する承認しないと言うのは国ごとに決定権があるし、それをどうこういうつもりはないけど、ちょっとやり方がね・・・・。 

  イギリス
のように今まで正式な外交官と認めていたのを、突如あなた達の政府はもう支持しないから、あなた達はイギリスから出て行け!というのはどうなんだろう。

  そんな事をしたら、イギリスの中のリビア人同士で敵と見方に分れて、テロなど残虐事件を起こす危険性はないのだろうか?別のややこしい問題まで発生させはしないのだろうか?
 

  今までにもアメリカイギリスイラクやアフガニスタンなど色々な所で武力行使をしてきた。その結果どうなったか? 

  イラクでは悪名高い独裁者とののしっていたフセイン元大統領が殺されてからの方が、死傷者が多いのが現実だ。核を持っているというガセネタも使って介入したのにね。そして、未だにイラクではテロが繰り返されている。アフガニスタンだってそう。



  イラクにしても、アフガニスタンにしても一般市民は平和になった、暮らしが良くなったと喜んではいない。  そして、アメリカにしても世論の風が逆に吹き出したら、事態がどうであれ軍の撤退。

  そりゃ、お金だって、人命損失だって増えてくれば、いつまでも駐留しているわけにはいかないだろう。日本や韓国などに駐留しているのとは訳が違う。
 
  長期戦略があっての事ではないし、そこまでの覚悟があって乗り込んでいたわけではないだろう。日本のように米軍の費用を負担してくれるわけでもないしね。しかも、毎日のようにどこかで人が死んでいる危険な地域だ。


  何の為に我々がそこへ行かなければならないのか?現場からは当然そういう声が上がってくる。

  軍事作戦が成功すればいいが、実際は成功した例の方が少ないのではないかな?

  イギリスイスラエル、パレスチナの問題をここまで複雑にさせた反省と言うものがあるのだろうか?


  リビアのケースもそれに似ている気がする。アメリカ、イギリス国民評議会を正当政府と認めても、それだけでは何も出来ない。実際、彼らはリビア全土を掌握なんてしていないのだから。
 

  ただ、後に国民評議会リビアを掌握できたら、アメリカやイギリスの意のままに動く傀儡政権になる可能性は高い。 そして、リビアには石油がある。


  政情が不安定な中東以外で、石油利権が取れるとなればロシアや中国を出し抜ける。アメリカやイギリスはそこまで考えて動いているのかもしれない。


  但し、イラクの二の舞にならないとも限らないけど・・・。

  いろんな陰謀が渦巻くリビアから目が離せません。 

posted by 世界好奇心 at 12:29 | アフリカ

世界と難民

> アフリカ・ソマリアの大飢饉

  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110726-00000121-jij-int


  『 【ジュネーブ時事】国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は26日、アフリカ東北部の干ばつを受け、深刻な食料不足に見舞われているソマリアの各地から首都モガディシオに集まった避難民が過去2カ月間で10万人規模に達したことを明らかにした。

 避難民の数は毎日約1000人ずつ増えており、早急な支援が必要だとしている。 

 大規模な食料不足はソマリアと周辺国で発生、国連ソマリア南部に飢饉(ききん)宣言を出した。

  国連人道問題調整事務所(OCHA)
によると、食料支援が必要な人口は同国だけで370万人に上り、ケニア、エチオピア、ジブチを含めた4カ国では約1150万人に達している。

  世界食糧計画(WFP)は同日、ソマリアに食料や水など生活物資を空輸する予定。しかし同国ではイスラム系武装勢力アッシャバーブが支援活動を妨げているといい、避難民キャンプに物資を速やかに届けることが課題となっている。 』
 


  アフリカのソマリアを始め、ケニア、エチオピア、ジブチで大規模な飢饉が起こっている。 旱魃による被害は何十年に一度のレベルらしい。


  ソマリアの首都モガディシオには続々と避難民が集まってい来るが、それを受け入れるだけのものはない。 ケニアのナイロビなど海外に出た難民も多いと聞く。
 
  国連は飢饉宣言を出したが、実際どれだけの食料が集まるかどうかだ。  また敵は飢饉と言う天災だけではない。

  ソマリアで続いている内戦によって、イスラム系武装勢力アッシャバーブ援助活動を妨害すると言う。 援助活動と言うか、自分達が支配している地域への立ち入り禁止と言う事なんだろうけど。


  戦をやっている連中にとって、同じソマリア人でも自分のグループでなかったら全く関心を持たないだろう。 政府、反政府と分かれて、ソマリア人同士で殺し合いをしているわけだから。

  それにしても、浮かばれないのはソマリアの一般市民。家族でモガディシオまで逃げてくれば、地元にいるよりは助かる可能性は確かに上がるのだろう。食料だって少しは手に入りやすくなる。
 

  しかし、いつも思うことだけどイスラム国家の中には中東を含め、産油国がたくさんある。オイルダラーで潤っている国も多い。 しかし、そういう中東の国が天災などにより生命の危険にさらされたイスラム勢力地域で起こったり、イスラム教徒が苦しんでいたりしている事に援助の手を差し伸べると言う話をほとんど聞かない。
 
 アラブで起これば別かもしれないけど。

 イスラムの中にもスンニー派、シーア派を始め色々な派があるのはわかるが、もう少しオイルダラーを使って援助してもいいんじゃないかなと思ってしまう。


  イスラム教徒メッカ巡礼を義務つけられているのだから、特にサウジアラビアなどはそれだけでも世界中からお金が入ってくる。

  それを少しでも人道援助に役立てたら、世界中からの株も上がるだろうに。


  チュニジア、エジプトで革命が起こったように、結局は中東の産油国のほとんどは独裁政権で、一部の人間が富を吸収してしまっているという事なのでしょうかね?
 

  日本の東日本地震を始め、世界各地で近年自然災害が起こっている。そうそう援助と言われても、必要な額が集まらない可能性は大だ。 どこもかしこもお金が必要なんだから。


  もっとも戦争やテロなどに使う武器の代金を少しでも援助に回せば、かなりの人が救える。


  難民1150万人なんて、下手をすると小国の人口以上の数字だよ。 もっと身近な例で言うと、東京の人が全員難民になったような規模だよ。それも命からがら逃げてきて、財産らしきものはほとんどない。今のホームレスより生活環境は遥かに悪いんだ・・・。


  それでも今ある戦闘機などの武器のお金を食料に変えたら、かなりの人が救える。なんか腹立たしい事が世界にはいっぱいあるね。
 

  昔からソマリア難民の多い所だった・・・。 10年以上前だけど、難民ボランティア訪問をした人の本です。





 世界は少しずつでも良い方向に向かっていると信じたいですけどね。

posted by 世界好奇心 at 01:00 | アフリカ

アフリカの新国家

南スーダンの誕生
  http://mainichi.jp/select/world/mideast/news/20110710k0000m030091000c.html?inb=yt  


  『【ジュバ高尾具成】アフリカ・スーダンからの独立を果たした「南スーダン共和国」の首都ジュバで9日、独立式典が開催された。

  各国の首脳が見守るなか、サルバ・キール新大統領が就任を宣言。新たな国旗が掲げられた。国連総会で今月14日にも、193番目の加盟国として承認される見通し。

  南スーダンは豊かな油田地帯を抱えるが、北部・スーダンとの石油収入の分配は折り合いがついていない。20年以上に及ぶ南北内戦の傷痕は深く、インフラ整備の遅れが目立つなど前途多難な船出となった。

 式典にはアフリカ約30カ国の首脳や国連の潘基文(バン・キムン)事務総長米国のライス国連大使パウエル元国務長官らが出席。日本からは、菊田真紀子外務政務官らが参加した。


 南部スーダン暫定議会のワニ議長は、「南スーダンの人々の意志に基づき、我々はここに主権国家として独立する」と宣言。会場は大きな歓声に包まれた。


  続いてキール新大統領が、「大統領として、真に忠誠を尽くすことを神に誓う。法に従い、市民を守り結束を進める」と宣誓。新たな国家づくりへの意欲を示した。


 北部・スーダンのバシル大統領も出席した。大統領は西部ダルフール地方における住民虐殺などの戦争犯罪容疑国際刑事裁判所(ICC)から逮捕状が出ている。

 国外に出れば逮捕される可能性もあり出欠が注目されていたが、南スーダン側は、あえて招待することで南北の友好ムードを演出した形だ。』
 

 アフリカに新しい国家が誕生した。「南スーダン共和国 

 スーダン
から分離独立を果たした南スーダンは石油の利権がある。 国家を運営する上で、貴重な外貨獲得資源になる事は間違いないが、これはスーダンも狙っているもの。


  分離独立されて、スーダンの利益が少なくなると、紛争が勃発するのは火を見るより明らかだ。  実際にスーダンでは南スーダンができる前まで、南北で内戦をしていた。


  まあ、新しい国家は全て慣れない事だらけで、4,5年は様子を見てみないとわからないだろう。サルバ・キール新大統領の手腕の見せ所だ。

posted by 世界好奇心 at 22:14 | アフリカ

ナイジェリアの人身売買組織の手口

ビックリ人身売買工場

  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110602-00000014-jij-int
 

  『【ラゴスAFP=時事】ナイジェリア南部アバで、人身売買用の子供を産ませるため10代の少女らが閉じ込められていた施設が摘発された。同国警察が1日、発表した。 

  警察は「15〜17歳の少女らが出産させられようとしているとの情報が寄せられ、3日前に摘発に踏み切った」と発表。少女32人を保護したという。

  少女らの証言によると、赤ん坊は1人3万ナイラ(約1万5000円)程度で買い取られていた。当局によれば、その後、30万〜100万ナイラ(約15万〜50万円)で売られる。』


  アフリカのナイジェリアで、驚くべき人身売買ビジネスが摘発された。
  
  世界では残念ながらあちこちで人身売買が行われているが、普通この手のやり口は子供を誘拐するか、貧しい農民から子供を買うかだろう。
 

  ところが、今回のナイジェリアでのケースでは、10代の女の子を監禁して子供を生ませ、その子供を売るという非常に怖いケースだ。
 

  出産させられる女の子は正に家畜同然。人間の場合、出産までにかなりの月日が必要だが・・・。それでも、それだけ利益が大きいと言う事だろう。
 

  年齢が15〜17歳というのは、若ければ何回も出産できると言う事だろうか?

  ただ、出産は一大事業。15歳と言えば日本ではまだ中学生。出産できないとはいわないけど、かなり危険も伴うのでは??
 
  母体に悪影響をあたえる事もあるし、下手をすると死んでしまう事だってある。人身売買ビジネスをやる所だから、医療施設だって整ってはいないだろう。
 
  人身売買ビジネスをやる連中なら、母体の健康などより、赤ちゃんが生存して出てくる事に全力を注ぐのでは???
 

  いや〜、ビックリな事件だ。


  ちなみに、この赤ちゃんの買い手というのは誰なんでしょうか? ヨーロッパなどで養子を受け入れる人でも、黒人だと外見だけではっきりわかるからなかなか難しいのではないでしょうかね?
 
  そうかと言って、ナイジェリアの普通の家庭が大金を払って子供を買うとは思えないんですけど・・・。


  人身売買グループの摘発は素晴らしいけど、元を断つ為には、人身販売ルートやお客についても一掃しないとね。


  それを放っておくと、また次のグループが出てきて、同じような人身売買ビジネスをやるかもしれない。  




posted by 世界好奇心 at 00:12 | アフリカ

スワジランド王国のデモ

>贅沢国王を追放しよう 

   http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110420-00000164-yom-int  


 『【ヨハネスブルク=中西賢司】アフリカ南部スワジランドで、国王ムスワティ3世(43)の退任を求めるデモが散発的に発生した。伝統を重んじ忠誠心が強いとされる国民の間に、贅沢(ぜいたく)三昧を続ける君主への憤りが芽生えている。
 
  中部マンジニで12日、1000人あまりがデモを行い国王退任などを求めた。治安部隊がゴム弾や放水で抑え込み100人以上を逮捕した。

  首都ムババーネでは3月、1万人規模のデモがあった。中東政変に触発された民主化グループが「国王の無駄遣いを許せば国は滅びる」と危機感を募らせ、交流サイト・フェイスブックでデモを呼びかけた。
 

 英国留学を終え1986年に18歳で即位した国王は司法、立法、行政の全権を握り、「アフリカ最後の絶対君主」とも呼ばれる。

 一夫多妻の伝統が残る同国で、国王は、数万人もの未婚の少女らが踊る年に1度の舞踊祭で見初めた女性を次々と王妃に迎え、今では少なくとも13人の王妃がいるという。
 
 散財ぶりも有名だ。王妃それぞれに宮殿と運転手付き高級車を与え、議会の反対を押し切って約37億円の自家用飛行機を購入。08年には独立40年と自身の40歳を祝う盛大な式典を開いた。

  その準備のため王妃8人がチャーター機でアラブ首長国連邦のドバイへ出かけ、約3億円の買い物をしたと報じられた。  


  米誌フォーブスによると、ムスワティ3世は、資産総額が推定約165億円で「世界で最も裕福な王族15人」にランクイン。

 だが目立った産業がないスワジランドは、周辺国と作る関税同盟からの配当金が歳入の柱で、国際社会の経済支援も受ける。


  外交筋によると、王族予算は国家予算の2・5%に当たる約25億円。その一方、国民の7割が1日1ドル(約83円)以下で暮らす。』


  スワジランドと言えば、2010年に開催されたサッカーワールドカップの開催国、南アフリカにある王国と言っても過言ではないだろう。   

  そのスワジランドの国王の贅沢三昧に頭に来た民衆がデモを起こしていると言う。最近はインターネットが発達し、チュニジア、エジプトから始まった民主化の波はこんな小さな王国にも飛び火していた。
 

  スワジランドは小国で特別な産業を持たないから、ほとんどの日本人に知られていない。

  そのスワジランドの国王が贅沢三昧をしているなんて知らなかった。国民が1ドル以下で暮らしている中、日本円で何億円と言う金は途方もない。 

  しかも、石油か何か鉱物資源で国が潤っているならまだしも、関税同盟からの配当金が歳入の柱だなんてね・・・。 それで王妃が少なくとも13人はいて、それぞれに贅沢三昧をさせているなんて・・・。実際はもっといるかもしれないしね。
 

  18歳で国王になり、司法、立法、行政の全権を握っていれば、発想も普通でなくなるわな。しかし、現在のような時代になっても、国王一人が国の全てを握っているなんてビックリ。ここまでの絶対君主っているんだね。


  でも、そんなスワジランド王国国王に反旗を翻したデモが発生。これはかなり大きい事件だろう。絶対君主である国王に逆らったら、冗談抜きに命が危ない。

  それでもデモが起こると言うことは、かなりスワジランド国民の不満が溜まっていると言うことだろう。  


  南アフリカ共和国モザンビークなど周辺諸国も、少し対応を考えないといけないのでは?
 
 スワジランドについて書かれた本はほとんどないけど、ここに少し触れられています。  




posted by 世界好奇心 at 23:46 | アフリカ

象牙海岸の国

  コートジボアールの和平問題

  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110413-00000886-reu-int  

 『[アンマン 13日 ロイター] コートジボワールの最大都市アビジャンで12日、身柄を拘束されたバグボ前大統領を支持していた部隊が、国際社会が大統領選の当選を承認するワタラ元首相の拠点ホテルを訪れ、ワタラ氏への忠誠を誓った。  

  ワタラ氏を訪問したバグボ氏部隊の軍参謀総長は、警察・治安両当局に対しても、ワタラ氏を支持するよう呼び掛けた。

 国際社会からは、混乱の収束を受けて同国に援助を表明する動きが広がっている。
 
 オバマ米大統領は、ワタラ氏の大統領就任を祝福するとともに、コートジボワールの統一と安全回復に向けた支援を表明した。


 フランスは、アビジャンでの公共サービスや経済活動などを再開させるため、4億ユーロ(約485億円)の緊急支援を実施すると発表。また欧州連合(EU)のアンドリス・ピエバルグス委員は、衛生水準などの確保のため1億8000万ユーロの資金援助をコートジボワールに提供することを明らかにした。
 
 世界銀行のゼーリック総裁は、今週中にコートジボワール当局者と会談し、昨年12月から停止している同国への援助について協議すると述べた。
 

 同国では11日、大統領辞任を拒否していたバグボ氏が拘束され、大統領選をめぐる一連の混乱は収束に向かった。

 一方で、新大統領となるワタラ氏は、長年の民族対立や経済の低迷、悪化する人道問題という課題に直面することになる。』
 

  選挙で敗れたバグボ氏がいつまでも大統領職にとどまって、2人の大統領が互いに実権争いをしていたコートジボアール。  

  以前から、gidoもこのコートジボアールの問題に注目していた。以前のものは、クリックして下までチェックしてね。  
     コートジボアール デモ問題  


  遂にフランス部隊バグボ氏を拘束。 実際、バグボ派コートジボアールの日本大使公邸にも入り込み、日本大使は国連を通じてフランス部隊に助けられた。

  それほど、コートジボアールの事態は緊迫していたのだ。

  ここでバグボ氏を殺しては残ったバグボ派の戦闘員ゲリラ化する恐れがある。 バグボ氏をしてマスコミに和平を呼びかける作戦に出た。これからのコートジボアールの未来を考えると、その方が賢明だ。
 

  そして、バグボ派軍参謀長官は次期大統領ワタラ氏に中世を誓う演出。

  今までバグボ氏が大統領として居座っていた為に治安が悪化し、政治の二重構造になっていたコートジボアール
 
  国際社会は早くからワタラ氏支持だったが、最後まで悪あがきしたのがバグボ氏だった。そのバグボ氏が拘束され、が一歩近づいたと言う感じだ。  


  今回のコートジボアールの件に関しては、旧宗主国のフランスがかなり主導した印象だね。


  ちなみにコートジボアールフランス語で、以前日本語では象牙海岸共和国というように訳されていたこともある。英語で言えば、アイボリーコーストだね。


  コートジボアールはサッカーが盛んで2010年の南アフリカワールドカップにも出場していた。

  コートジボアールアフリカ最強と言われてたくらいで、イギリスのプレミアムリーグのチェルシーで活躍するドログバがエースだ。


  サッカーファンでない方はドログバと聞いてもピンと来ないでしょう。
  ドログバの直筆サインがこんな値段で売られているくらい有名選手です。どのぐらいか、クリックして自分の目で確かめてください。






  そのドログバも今回のコートジボアール内戦状態には心を痛めていたに違いない。

posted by 世界好奇心 at 23:03 | アフリカ